珍夜特急2nd season⑥ | imachiの終わりなきバイク旅 ― 絶景、林道、時々ダート

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絶景・酷道・林道ツーリングが大好きで、二児のパパをしているimachiです。

北は北海道、南は沖縄までツーリングしてきました。一度だけ海外ツーリングも(イタリア)。

バイク歴はネイキッド、アドベンチャー、オフロードを10台ほど。現愛車は、SUZUKI SV650。

今回は第6巻本


わがまま言い放題のベティーナに不満を募らせながら走るエクアドル。

メーターケーブルが切れる、駐車してる間だれかに横倒しにされ複数箇所にダメージ、エンジンからの異音。入国時に出国場所を書類上で指定されていたことに気づかず出国に失敗。

こうしたトラブルもあり、暗い雰囲気が続く・・・


どうにかペルーに入国、かなり久しぶりの夜営で盛り上がるかと思いきや、パーティーの分割を提案し不穏な雰囲気に。

資金事情やカルネの期限などの問題で先を急がなければならない自分に対し、観光したい、バイクを買いたい(しかし大きな町には行きたくなく、中規模の町を多く回って探したい)、そしてバイクを買ったら交通量の多くないところでのんびり練習したいというベティーナ。

ついに業を煮やして、自分とラルフで先に行くことを提案。しかしただ先に行くだけではなく、自分たちは首都リマ整備に加え、彼女のためのバイクを探しておいてあげるという。(なんと優しい…)

このパーティー分割が最後のお別れになる可能性も大いにあるが、二人でリマへ向かう。ラルフがオイルラインでスリップし、バイクが深刻なダメージを負うという事態がありつつも到着。

リマでバイクの修理整備をしているうちに、ノッチたちが追い付いてきて合流。

しかし、いざ別れの時に心のダメージを小さくすべく、「作業としての別れ」モードになっているようで、どうしても以前のように打ち解け会うことができない。そんな中、ベティーナたちはセローを見つけ、ついに購入するがポンコツでいまいち喜びきれない・・・


そうこうしているうちに、ついに別れの時が。ここでノッチ、ベティーナとは完全に別れ、同じく資金状況の良くないラルフとともに2人で先へ進むことに。

ラストシーンは、ノッチと2人で初めての記念写真を撮りお別れ。最後の挿絵は、タンデムで走り去るノッチとベティーナの後ろ姿だった。


パタゴニアあたりできっと会おう!と話していたが、今後どこかで合流することはあるんだろうか・・・

珍夜特急 2nd season 6―エクアドル・ペルー―/クロサワ レタリング

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ここのところ連日の雨続きなので、本でバーチャルツーリングでした雨雨雨

明日の早朝なら走れるかな!?と期待しながら、今日は早く寝ることにします。