
満足なツーリングができない日がつづきます。
気分だけでもツーリングを味わいたくなり、いつもの本を読み進めています。
バイクでアメリカ大陸を旅した 『珍夜特急2nd Season』の第4巻!
前巻では、メキシコの太平洋側に垂れ下がるバハ半島からメキシコ半島本土に渡ったところ。
この巻は、メキシコ南岸沿いに走り、北上してユカタン半島、カンクーンのほうへ。
このあたりから、周りの雰囲気が前回のアジア旅のときに近くなってきたようで楽しそう

度重なるパンクのトラブルを乗り越え、一日960kmという過酷なライドをやり遂げたりして・・・
カンクーン近く、カリブ海に面したプラヤ・デル・カルメンでドイツ人3人の仲間と合流。
4人のパーティー走行(タンデム一組)。
トゥルムという集落でカバーニャを拠点とする。ハリケーンに遭い足止め。
マヤ文明のコパ遺跡(42メートルの階段ピラミッド)など観光。
グアテマラへ。アンティグアに滞在。
ホンジュラスへ。入国時、国境で金を巻き上げようとする輩とバトル。
ニカラグアへ。エステリという町で、スペイン語学校に1週間の入学手続き。ホームステイ先で現地の少女と出会う。この度で一番印象的な出会い、と書いてあり意味深。
次巻への期待が膨らみます

ちなみにこの巻、再びパーティー走行に戻ったわけですが…
団体行動ならではの衝突がかなりたくさんあり、トラブルとその解決にハラハラさせられました。
しかもパーティー構成が、1+1+2(タンデムのカップル)なのがまた複雑

まさにライダー気質の3人。唯一の女性はライダーではなく一般的な観光地好き。彼氏はライダー気質ながらも、彼女の願いを叶えてやりたい。
実際、この巻では観光地めぐりが突然多くなっています。
そりゃあ揉めることもあるよな

このパーティーがこれからどうなっていくのかについても、今後のみどころ

珍夜特急 2nd season 4―メキシコ・中央アメリカ―/クロサワ レタリング

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