
アラスカ州のフェアバンクスから、北極海に面する北米最北端の地デッドホースへ。
大変な悪路の「ダルトンハイウェイ」を走り抜ける。
長距離の悪路ゆえ、トラブル多数。
ノッチのバイクが大破するなどのアクシデントどうにかを乗り越え、再びフェアバンクスへとダルトンハイウェイを戻る。
ここでいったん別れて一人、東海岸へ向かい斜めにカナダ、アメリカを横断するルートへ。
三者三様のルートに分かれ、「メキシコでまた会おう!」ということ。うまく言葉に表現できないけど、なんか良い

仲間と一緒ももちろん楽しくて良いけど、一人で旅をやりとげることも大切との考えからの決断。
これには非常に共感する!
仲間とのツーリングはもちろん楽しい。
しかし一人でのツーリングでしか味わえないものもある。
ロングツーリングだと特にそうだと思う。
現地の人との会話、同じくツーリングにきた見知らぬライダーとの出会い。
一人でもやり抜いたという思い。
実際このあと本書でも、現地の人と湖でウェイクボードを楽しんだり、キャンプ場で出会ったカップルと仲良くなったり、カフェのご夫婦に夕飯ご馳走になったりと色々な経験に巡り合った様子。
五大湖のあたりでカナダからアメリカへ入り、シカゴでたまたま仲良くなった人の家に泊まるところまでで、2巻は終了。
珍夜特急 2nd season 2―アラスカ・カナダ・アメリカ―/クロサワ レタリング

¥300
Amazon.co.jp
3巻からしばらく一人旅になるんでしょう。
これまでとはまた違った盛り上がりがありそうで期待大
