ショートショート集。

ホラーだったりブラックだったりシュールだったり、ダジャレ落ちもある。

 

前半はイマイチだったけれど、中盤以降はいつもの阿刀田高と言った感じ。

 

サブタイトルに「阿刀田高さいごの小説集」ってあるけれど、文字道理受け取って良いのか、それとも何か含みがあるのか?

「最後」がひらがなになっているところに何か意味が有りそうだけど・・・。

最後の作品のラストで「小説家の言うことを信じてはいけない」って言ってるけどそれも意味深。

 

 

 

 

 

2026.5.25

新潮社

男子高校生の友情物語。
また、実は女性でした・・・のパターンかと思ったけれど二人とも男性だった。
ただ、脇役ではいたけど、、神戸遙真は作品に性別誤認を入れないと気が済まないのか??

ちょっと道徳的と言うか教育的なところがあって、そこが煩かったけれど物語自体は面白かった。

 

 

 

 

 

2026.5

偕成社

自分が常に正しいとか、自分のことしか考えていない人達の物語。
主人公が変わりながらの連作短編集風な構成で話が進んでいく。

最後に主要な登場人物が一組の家族に収束してしまうのはちょっと・・・。
でも最後まで面白く読むことができた。

結局犯罪を犯してないのはゆかぴだけなのね。。

 

 

 

 

 

2026.5.30

光文社

主人公の女性が銀座のクラブでナンバーワンホステスを目指す物語。

同じようなテーマの小説はいくつか読んだけれど、リアリティではこれが一番、と言っても実情は知らないけど・・・。
ただ、肝心なところでの主人公の陽菜子の考えてがいずれも納得できない。
普段理知的なのに突然おかしな行動をとるのは不自然。
悟志夫婦と健斗とナンバーワンの腰巾着以外、敵役の佐奈を含めてみんなそれなりに魅力的なのに主人公の雛(=陽菜子)には全く共感を覚えなかった。

 

 

 

 

2026.4.15

ビジネス社

現実世界にファンタジが入り込んでくるストーリはいつもの万城目学だけど、内容がいつもと違う。
ちょっと哲学的でホラーテイスト。
世界観が良く理解できないところも有って少々期待外れ。

自分の経験を基にしたのかな?

 

 

 

 

2016.3.20

KADOKAWA

湖畔にあるホテルが舞台の連作短中編と見せかけた長編小説。

登場人物のキャラや状況の設定、描写などの文章、ストーリ展開など清水義範を目指したけれど駄目だった・・・って感じ。
たまに面白いと思うところも有ったけれど、それ以外は滑りまくり。
ギャグは面白くないし、ストーリもドタバタしすぎ。

語り手の視点がいつの間にか変わってしまっているところも有る。

 

 

 

 

 

 

2018.3.20

新潮社

いくつもの話が細切れになって語られるので、変わる度にせっかく盛り上がった気持ちが途切れて続きを読み始めるまでに一息入れないといけないからなかなか先に進めない。
津久見浩生の思わせぶりな態度もイライラさせられるし、その割にありきたりな結末。
脇役の安達康己やエイミー・リンなどが良かっただけ。

もうちょっと構成を考えればずっと良くなったと思う。

 

 

 

 

2016.7.20

新潮社

「言う」「大きい」「彼女」・・・など何故か全部ひらがなで書かれていて非常に読み難い。
そして内容は何が言いたいのか良く分からないいつもの町屋良平。

やっぱりこの作者は合わない。

 

 

 

2019.2.28

河出書房新社

登場人物が多く、それぞれの関係が良く分からないまま物語が進んでいくので状況が理解しにくい。
終盤になって何となく整理できてきたのにまた新しい登場人物が現れて、工場でのクライマックスでは何が起こっているのか謎だらけだった。
それでも何となく追えたストーリは面白かった・・・気がする。
今まで読んだ藤田宜永の中では一番良かったかも。。

 

 

 

 

 

 

2012.11.30

角川書店