チカの出生の秘密が徐々に明らかになって行く物語。
とにかく登場人物が多いうえ、彼らの関係が複雑に絡みあっていくので、メモを取りながら読まないと理解が追い付かない。
モブキャストかと思っていたら、重要人物だったりするので油断できない。

長野まゆみは面白いか全くつまらないか‥と言う感じだったけれど、これは普通だった。

ノエとルカがやってるスポーツがローイングと言うところが嬉しい。

 

 

 

 

 

2026.2.17

講談社

椎名誠の書くこのような小説を超常小説と呼ぶらしい。
カバーの折り返し部に「椎名誠の超常小説 24冊」として出版社をまたがって年代順に載せてあり、その中の半分以上読んでいたから、そこから私なりに解釈すると現実とはちょっとだけ違う世界の話と言うことで良いのかな?
三崎亜紀の作品に近い感じ??

超常小説の定義はともかく、いくら読み進めても状況がつかみきれなくて最後までモヤモヤしたままだし、ストーリも良く分からなくて残念ながら今まで読んだ椎名誠の作品の中では最低だった。
椎名誠ということで期待していたのに・・・。

 

 

 

 

 

2026.2.10

集英社

直接民主制に移行し国民投票で首相を決めるようになった日本での選挙戦の物語。
前提が飛び過ぎていて現実感は無いけれど、普通に選挙の物語として受け止めれば面白く読める。

実際に衆院選で選挙スタッフになったこと有ったけれど、現実とはかなり違ってて、その辺のことはちゃんと取材してないのかなと思った。

 

 

 

2025.6.10

集英社

サブタイトル通り犯人と方法捜しのミステリだけど、ストーリとは関係無いし伏線でもない描写の方が多くて読み難い。
坂本九とか黒柳徹子とか知ってる名前が登場するけれど、私が知らないだけで他に登場してる人達もそれなりに有名な人達で、興味のある人にはその部分が面白いのかもしれないけれど、芸能人に詳しくない私にはまったく無駄なパートで全く楽しめなかった。
ミステリとしても、このトリック(?)は頂けない。
ただただ殺されたみはるのプロ根性に驚くのみ・・・。

 

 

 

 

2022.5.31

東京創元社

月村了衛は合わない作品が多かったけれど、これは「追想の探偵」以来はじめて面白く読めた。

誰が味方か全くわからない状況での騙し合い。
最後は中国の国家安全部と日本の公安の両方を敵に回して・・というハードボイルドな展開だけど、内容は全く違うというちょっと異様な物語。

最初主人公の並木承平の優柔不断さにイライラしながら読んでいたし、その後の行動も納得できないところが多かったけれど、面白かったからまあ良いか。。

 

 

 

 

2021.11.5

実業之日本社

 

 

辻村深月らしい3つの短編集。
詐欺に関係する物語で、「2020年のロマンス詐欺」はコロナ過の中でロマンス詐欺をさせられてしまう学生が主人公。
「五年目の受験詐欺」は中学受験生の親が騙される話。
「あの人のサロン詐欺」は憧れの作家になりきってしまった女性が主人公。

どれも詐欺がメーンテーマではなくて辻村深月らしく料理されていて楽しい。

 

 

 

 

 

2022.8.30

文藝春秋

短編2編を収めた作品。

いずれも同人誌に載せた作品のようで完成度が低い。
表題作は結局何だったの?っていう内容だし、それより少しマシで何となくテーマが見える「家族─その愛」も言いたいことが良く分からない。
ただ字が大きく、段落が細かく分かれているし、文章も分かり易くて非常に読みやすい。

 

 

 

 

 

2010.2.1

文藝春秋企画出版部

他の作家の登場人物を主人公級で登場させるという大胆な構成は面白い。
サブタイトルに「VS」と有るけれど、対決するわけじゃなく協力して事件を解決する内容。

この厚さでご都合主義で強引すぎるストーリ展開、何度も途中でくじけそうになった。

 

 

 

 

 

2018.7.20

祥伝社

まぁまぁ面白く読ませてもらったけれど、設定がイマイチだし、水城朔実の行動が不自然すぎる。
今のところサンドイッチシリーズ以外でこの作者の作品で良いものに出会えていない。

 

 

2021.10.10

集英社

基本的なアイデアは良いのにファタジにしたのが失敗。
しかも夢オチみたいになっているので、もう何でも有りになっちゃう。
下巻の途中で少年Xの見当が付いたけど、これじゃあどうなんだろうと思ったもののそこはそのまま正解でした。

 

 

 

 

2019.9.22(上下巻)

双葉社