話の組立て方(2) 「 四段階話法 」
「四段階話法」は聞き手の興味を刺激しながら結論まで導く、技術的な話の組立て方です。
四段階話法は、いわゆる起承転結型で組立てる形式です。
この文章構成の歴史は古く、今から約700年前、中国の元の時代に流行った漢詩をつくる際の構成法です。
最初に話を起こして(起)、受け継いで内容を話し(承)、予期せぬところに話を転じて(転)、最後に結論、まとめを話す(結)。
第三段階目の「転」により、結論が際立ち、聞いていて面白い話になります。
3分間スピーチで、よく使われる型であり、話にメリハリを付けたいときや、ストーリー性のある話をするときに用いると良いでしょう。
3分間スピーチを起承転結で組立てるときは、全体の長さを800字(原稿用紙2枚)でまとめるのが目安です。
起・・・・・120字
承・・・・・240字
転・・・・・360字
結・・・・・80字
四段階話法(起承転結型)で組立てるときは、最初に「結論」を決めておくのがコツです。
その後で話題を2つ探します。
結論の方向は同じでも、あまり知られていない話を選んだり、意外性のある話を組合わせたりすると面白くなります。
いろんな話を聞いたり、本を読んだりするとき、「起承転結」を意識しておくと参考になり、身に付きやすくなるでしょう。
参考文献
- 人前で3分、あがらずに話せる本/金井 英之
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