今日は母の誕生日。
明日は母の命日。
その１週間後は相方の命日だ。
その１ヶ月前は彼女の命日だった。
私はやっぱり意味不明で、、、
みんな死んだのに、何で私が生きているかなんて意味不明で、、、
生きている意味があるかなんて意味不明で、、、
じゃあ意味のある人生を送らなきゃいけないかなんて意味不明で、、、
頑張らなきゃいけないかなんて意味不明で、、、
何で自分の中に「ふざけんな」なんて怒りが沸き上がるのかなんて意味不明で、、、
「厨二病」のおもちゃだなんて言われて悪い気がしなかった自分は意味不明で、、、
本当は何を欲しがっているかなんて意味不明で、、、
本当は何をしたがっているかなんて意味不明で、、、
本当は好きなのかなんて意味不明で、、、
本当は憎んでいるのかなんて意味不明で、、、
本当は会いたいかなんて意味不明で、、、
本当は会いたくないかなんて意味不明で、、、
頭が良いとか悪いとかなんて意味不明で、、、
ポジティブとかネガティブとかなんて意味不明で、、、
誰の手を繋ぎたいとか、誰と笑い合いたいかなんて意味不明で、、、
壊れたいとか壊れたくないとか意味不明で、、、
息をしたいとか息をしたくないかとか意味不明で、、、
終わらせたいのか終わらせたくないかなんて意味不明で、、、
自分の中の本当の自分なんて意味不明で、、、
意味があるとかないとかあるとかないとかなんて、
どうでもいいことで。
どれだけ大事な人たちを見送らなきゃいけなかったとしても、
どれだけ自分の心が傷だらけになったとしても、
どれだけ人の心を傷だらけにしたとしても、
どれだけ後を追いかけたかったとしても、
どれだけ後を追いかけられたかったとしても、
朝は必ず来るだけで、
そしたら目が覚めるだけで、
そしたら起きて食べるだけで、
そしたら夜が来て眠るだけで。
愛着と執着の違いなんて意味不明で、、、
トンネルで息を止めるのも意味不明で、、、
横断歩道の白線だけを踏むのも意味不明で、、、
何でそんなことで安心を得られるかなんて意味不明で、、、
何で私が生き残っているかなんて意味不明だ。
私が幸せだと決めつける奴らも意味不明で、
私が可哀想だと決めつける奴らも意味不明で、
そんな奴らを軽蔑してしまう自分も意味不明で、、、
そんな自分の事を軽蔑してしまう私も意味不明で、、、
自分が立っている場所が宝の山かなんてわからなくて、
自分が立っている場所がゴミ溜めの上かなんてわからなくて、、、
それでもそこに自分の足で立つしかなくて、
それでもそこに自分の足で立ちたいと思っている自分がいて。
相方が自死か病死かなんて判定は意味不明で、、、
私のせいか私のせいじゃないかなんて意味不明で、、、
そんな答えの出ないことを考える私は意味不明で、、、
私が私なのか、
私が私じゃないのかなんて今更考える必要もないわけで。
握りしめていたかったらそうしたらいいわけで、
忘れたくなかったらそうしたらいいわけで、
拘りたかったらそうしたらいいわけで、
後ろを向いていたかったらそうしたらいいわけで、
でも、もう変わりたいんだ。
もう飽き飽きなんだ。
固く握ったこの手を開きたくって、
全てを想い出として成仏させたくって、
この呪縛を解きたくって、
前を向きたくって。
母が死へ向かっている時に私は、母の誕生日を面倒だと思って見舞いに行かなかった。
相方が死へ向かっている時に私は、彼からの最後の電話の本当の意味にも気づかず浮かれ気分で笑って過ごしていた。
彼女が死に向かっている時に私は、彼女の闇を見ないふりして思いやっているふりをしていた。
私はいつだって逃げているだけだ。
同じところをグルグル回っているだけだ。
誰かにこの荷物を持ってもらおうとしているだけだ。
他の何かで自分の穴を埋めようとしているだけだ。
私は、最低だ、最悪だ、下劣な人間だ。
「そんなことわかっている。」と言うことで、この期に及んで他人から言われないように自分から宣言しているだけだ。
自分は十分にわかっているからこれ以上責めないでくれと言っているだけだ。
意味不明なんかじゃない。
ただ見たくないだけだ。
気づきたくないだけだ。
解き明かしたくないだけだ。
だって、そうしたら変わらなきゃならなくなるから。
だから、
もう終わらせよう。
全て終わらせよう。
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生きてる意味も
頑張る意味も
ないないない
ないないない
ないないないないないないないないない
それでもやるしかない
生きてる意味も
頑張る意味も
ないないない無駄かもしれない
ぼくらはみんな意味不明だから・・・
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