さよです。



相方の命日が終わった。
6月2日で8年が経った。


とうとう一緒に暮らしていた年数と同じになった。


昨日のことのように生々しく、
知らせの電話も景色も感情も浮かび上がるというのに、
もう8年だ。


未だ遺品に手を付けられず・・・。


眠れずyoutubeに逃避。


菅原小春さんのダンスと三浦大知さんの歌で、
何度見ても、涙が出てくる。
理由解らず・・・。






5月3日から始まった命日ラッシュも終わり、
そろそろちゃんと眠れるようにならなきゃ、と思ったりする。



自ら死を選んだ彼らは何を考えていたのだろう、と考えてしまう。
死にたくなくて死んだ母は何を考えていたのだろう、と考えてしまう。


いくら考えてみてもわからない。
私の隣にまだ死はないからかもしれない。


そこに一人取り残される。
助けの手を差し伸べてくれる人たちがいるというのに、
そこに留まる自分がいる。





私がインプロや心理学を続けている理由は何だろうか。


自分を縛る鎖を解きたいからだ。
鍵を見つけて、錠前を開けたいのだ。


そして、できることなら、
同じように苦しんでいる人の役に立ちたいと思う。


大切な人を亡くした人を。
大切な人を残していこうとする死に憑りつかれた人を。




苦しい。

でも、

この苦しさから逃げるな。
この苦しさと戦うな。
この苦しさを食べてしまおう。



「今こそ目を開いて抜け出すんだ」