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※あくまで個人の所感です

作品としては言わずもがな。最近はシーズンごとに1回は見ています。

 

今回はみりおちゃんがシシィとのことで、それはかなり見たいぞ、と。ヅカ時代、かなり好きなお方でしたので。

チケット無事にご用意いただけて良かったです、しかも稀少なB席ニヤニヤ 大分見下ろすし、目の前の手すりがかなり邪魔だったけど、B席だと思えば、まぁ、ねぇ……。

 

エリザは夏に映画館上映してた韓国版エリザの記憶が新しく。

演出が異なることでここまで見え方が違うのか、めちゃくちゃ面白いし、なんか人物像がリアルだな!といった記憶が色濃く残っていました。そしてその記憶が、鑑賞の妨げになってしまいました。あーあ……

 

 

以下、気になった部分だけつれづれ。

 

みりおシシィ。
少女時代の明朗快活さ、目が離せん! そりゃあみりおちゃん目当ての鑑賞ではあったけど、ここまで目が離せなくなるとは。こんなにシシィを追尾したのは初めてじゃなかろうか。一瞬一瞬の表情、いいなぁ。くるくるころころ変わってて、かわいいなぁ
長じて、皇后になってからのオーラは流石すぎました。特にハンガリー戴冠から私が踊るときにかけて。美しくて、凛としていて、立ち居振る舞いも高貴で、自信に満ちていて。エーヤン、エリザベート!って心で叫んだわラブ
だからこそなんだけど、快活な少女が「お母様がいじめるの」と言い出したり、あれだけど迫力だった皇后陛下が精神病院で「あなたの方が自由」とか言い出すと、ん???ちょっと不満っとひっかかってしまい。
あの明るさと物怖じしないメンタルなら、なんやかやで女官たちを味方にして乗馬の稽古くらいもぎ取りそう。皇后陛下だって我が世の春でしょうに、なんでいきなり鬱展開???
韓国版で見たシシィの鬱っぷりが納得の流れだったので、余計に「あれ??」と思ってしまいました。比較、よくないチーン
お芝居じゃなかったら、みりおシシィ、いい感じの国母になったと思うんだよね。あと、トートも、そういう規格外の娘だったからこそ一目惚れしちゃったんだろうし。…………まぁ、惚れたのなんだのってのも、なんっか変な話なんだけどさぁ……(昔からよく分かってない)

ゆーたトート。
べらぼうでの和装の軽妙キャラを毎週見ながら、なんでゆーた氏にこの役やらせたんだろう……と思っていたので、トートはそうそう、これこれ!って感じで。
ルド時代に丸まって吐きそうになりながら必死に歌ってた姿 orz(←まさにこの絵文字だった)を見ていたので、よくぞここまでお育ちになりましたな……と、じいや目線で見守ってしまう。あの必っっ死な吐きそうなルド、大好きだったわ。あれはまさしくルドだった……

トートダンサー。
あぁ、やっぱり、好きですわ。一回のみ鑑賞なのでガン見は諦めたけど。
こればかりは韓国版と比較しても許される気がするニヤニヤ あっちはガテン系だったよねーー、めっちゃ働いてたよねーー、それはそれで面白く拝見してたけど、日本の踊り子隊の仄暗い耽美さ、ええわー。

あさひルド。
美形すぎて、逆に晩年の史実ルドの神経質そうなデコ広め肖像画を思い出してしまい。どうしてアレが悲劇の皇太子として美形キャラにメタモルフォーゼしたのだ……と、無駄なこと考えてしまいましたよニヤニヤ
闇広の振り付け、いつもあんなだったっけ?>地べた後ずさり。あざとい。
これも韓国版を思い出して、個人的にはあっちの方が好きだなぁ……と。韓国版、ラスキスの「明日への階段」ぽい演出だよねぇ、イケコ版はなんでこんなにBLぽいかな……(比較よくないチーン
死のキスは自分から行くんですね。そこは納得。自死だもんね、そりゃそうだ。

まよ様ゾフィ。
なかなかコミカルだな! ちょっとやりすぎの気がしなくもないが、昔からこんなだっけか?
"内に秘める厳格さ"みたいなのとは逆方向に突っ走ってて、直情型。こういうおつぼね、いるだろうね。
言いたいことズバズバ言う姑と、物怖じせずに自分の意見を口にする嫁、最悪の相性だな、と笑ってしまったニヤニヤ

でも、召されるシーンは……良き……。

たむ様マックスパパ。
はらしんパパが好きだったので役代わり残念すぎたんだが、たむ様なら納得しようじゃないか!
結婚式に参列してるはらしんパパが「娘娘娘……娘心配すぎる」と、ずっと目で追って心配そうな顔をしていたのに比べて、たむさまパパはもうちょっと俯瞰して距離をとって「娘の今後」を分析するような見方をしてた気がする。少し冷たいというか、打算を知っているというか……娘たちが政治の道具として嫁いでいかなきゃならないことを、当然のこととして理解してる気がする。頭おかしくない……

頭おかしいといえば「キ印だって」が「頭がおかしいって」に置き換わったのはいつからだい? まぁ、キ印、死語だし放送禁止用語っぽいし、妥当かなぁ……
「ジプシー」が「ロマ」になったのは、ああ、そうね……と思うけど、通じは悪そう。
と、ここまで配慮してるのに、某巨大旗は改める気はないんですね。どこかから叱られないかハラハラするわ……
なお、レミの「このすべた……出て行け!」がなくなっちゃったのは未だに残念。すべた……レトロでいいんだけどな……

閑話休題。

エルマー。
なんか……いい!wwwww
口先ばかりで実行力のない、ハンガリーいち古い家柄の末裔の、プライドだけで他が全然足りてない感じが……いい!(褒めてる!!)

ジュラとかシュテファンも似たようなものなんだろうな。でも家柄的にエルマーに口答えできないので、付き合ってる。何十年も。機が熟すのを待ってる。何十年も待てるほど、家には金があるんだな……生産的なことは何もせず、夢だけ見ていられるんだろうな、すげぇな……←こういうふうに見えたの、なんかすごい!
ミルクで民衆を扇動しようと手を挙げかけたのに、みんなルキーニしか見てなくて、そっちに役割奪われてるとことか、そういうとこだぞエルマーwwwww
チームハンガリー、これでいいと思います。カッコよくある必要なし!

所感、こんなところで。未来の自分が読み返す用の記録です。

 

ロビーの混雑、優雅なミュ鑑賞とは程遠いカオスだよねぃ。キャスボ撮るにも大行列だし。

帝劇、まともな劇場として帰ってきてほしい……


SNSでの宣伝が目に入って、ん?面白そう??と思ったので見に行ってみました。
「芸術家とその秘書」「秘書が捏造した伝記」とか、それ、すごく大学路作品(韓国の小劇場系)ぽい……!(判断基準真顔
バカリさん脚本だし、外国人を演じてるのみんな日本人だしww、きっとコメディなんだろうなぁ、でもまあいいや、舞台作品なら外国人を日本人が演じるの普通だしな!

キャストも「あ、知ってる、ちょっと好き」という方々で。
古田さんベートーヴェンなんてハマってるに決まってる!
山田さん、染谷さんは、どちらも大河ドラマで覚えた方々(どうする家康&べらぼう) しかもどちらも、好きなキャラやってた方々だーウインク
公式サイトで相関図とか見ると……女子キャラいないwwww
私的に加点要素が多いので、どんな内容&出来映えでも受け入れられる気がします!

感想は……よかったところと、うぅぅーんと思ったところと、半々…というか……

(…考…)

「もうちょっと構成をなんとか……」という思いがベースに横たわっている上に「あっ、ここ好き!」「いいじゃん!」という感想が乗っかってる感じです。
面白いかつまらんかでいえば、面白かったです。私の趣味には合ってました。
原作は未読ですが、扱う人によって、全然違う手応えの作品が出来上がる気がします。

これ、コメディ作品だと思って見に来る方が多いんじゃないでしょうか。
そういう方にとっては、あれっ?って感じだと思います。
クスッてところは数カ所あったけど、客席がドッカン沸き立つような笑いは皆無。
じゃあシリアスかと言えば、どシリアスシーンはいくつかあるけど、全体的にはシリアスにはなりきれてない。
「半端」という感想は、ずっと脳内にチラついてました。

あと、大部分をモノローグが占める構成というのは~~~。
これが一番気になりました。
モノローグを補完するように、シーンがちょこちょことつながっていく。ただただ、ずっと、あらすじを聞かされているような状態。
もっと作品世界に没入したかったー!
これを外国人が見ることはあまり無いと思うけど、日本語分からん、字幕もない状態じゃ、さっぱり分からんやつだな……と、韓国語分からずに韓ミュを見ては撃沈している私は思うのでした。

あと、屋外の背景 あれは合成ですよね?
仕方ないよね、海外ロケなんてするわけないもんね、でも、でも、ハリボテ感すごいな、まぁこれも味というか、笑いの一環なんだろうな!!(受け入れた)

と、こういう諸々の「んー」がベースではあるのですが、所々に「うわ、好き!」が散りばめられてて、結果的には「私は結構楽しめたよー!」に着地する。
これ、メインどころの俳優さんのおかげ!

古田ベートーヴェン。
第九のシーンがさすがすぎたー!!
他のもろももろのシーンは語られてる通りの「めんどくさいおっさん」だったり、ときどき「ふるたさん」だったりするんだけど、第九の公演(指揮)シーンが圧巻すぎて、凄みありすぎて、まさにシンドラーが惚れた偉大なる音楽家のオーラだだ漏れで、あのベートーヴェンがいたことで、後のシンドラーの暴走に説得力が出てくるんですよね。そりゃあ、あの姿を永遠にしておきたいよね、と。
古田さん、ほんとすごいわ。
なお、第九は鳥肌立っちゃいました。歌いたい……(大昔、市の合唱団で歌ったことある)

山田シンドラー。
若かりし頃は「暴走」って感じだったけど、晩年……ていうか、最後のセイヤーとの対決がこれまた圧巻。もはや狂気。完全な狂気じゃなくて、セイヤーにやりこめられて、「まとも」から一歩踏み出た狂気っぷり。素晴らしかったです。
会話帳を捏造していくあたりのシンドラーと、それに応えるベートーヴェン(の幻影)、このあたりの風情を主軸に置いた小作品が見たいな。

染谷セイヤー。
「確か染谷さん出てたよね? どこ??」と思い続けて、後半でやっと出てきたし、いきなりモノローグ担当バトンタッチ。え、いきなりだな。別視点、めちゃくちゃ新鮮ではあったけど! いや、構成! そういうとこだぞ!
セイヤーはめちゃくちゃ共感できました。「母国語で伝記が読めるなんて!」とか「英語圏じゃない人が英語で書いていることによる表現の不自然さ」とか、それーーーー!!!めっっっちゃ分かるーーー!!!!
セイヤーは完全にオタク体質だと思うんですが、推しを研究するのに欧州に渡ったり、資料求めて図書館(だっけ?)通ったり、伝記や資料を比較して違和感覚えて精査したり……わかるわかるわかる、それ、オタクなら突き詰めるやつ!!
最終盤に彼が出てきて、シンドラーとリアルタイムで対決するシーンがあったことで、グッと満足度が上がりました。

あとは、ホルツ、えらい綺麗だな、とか。宣伝を見ると、もうちょっとBLっぽい味付けがあるのかと思っていたけど、それは無かったです(それでよい照れ
甥っ子くんは、あまりストーリーに関係ないように思ったんだけど。ベートーヴェンのヤパイ部分の表現担当キャラ?
他の音楽家の方々は、お話にとけ込んでいる人もいれば、妙に日本人芸能人が混じってる感がある方もいて、ベートーヴェン亡くなってからセイヤー出てくるまでは、何度か時計を確認しちゃいましたキョロキョロ

所感を一言では表現できませんが、直感に従って観に行った、その自分の直感は正しかったな、とは思います。興味深い内容でした!
これ、違う切り口で見てみたいなーウインク

 

呪いの子、ほぼ一年ぶり二回目の鑑賞です。


上山ロンとか、一体どういうことだニヤニヤ と思った配役発表時。上山氏は贔屓度高い俳優さんなので、それは是非是非狙いに行こうと。
それにしても、ロン。ロンですか??? なんでまたソコwww

上山氏はクソキャラやらせると見事に説得力あるキャラに仕立て上げてくるので、そういうところ大好きなのですが、お笑い担当キャラのイメージはなかったわー。
他のキャストは、まずは一番著名なハリーは外し(ゴールデンスニッチ狙いだったので、競争率高そうなところは外す)息子組はなんとなく好みっぽいビジュアルで選ばせていただきました。

全体的には、多分、初見時と同じ所感だと思います。
なんで常に早口で叫ぶかな、みんな! 特にハリー! 落ち着け!!
滑舌の良い(舞台歴長そうな)俳優陣はまぁいいとして、若手が早口で叫ぶと、セリフがすべって大事なところも聞き取れない悲しい
とにかく、みんな、なんですぐに叫ぶの……
これ、初見時も同じこと思ったので、そういう演出なんでしょうか。ちょっと……お安い演出だなぁ……。
外国での上演でも叫んでいるのか、大変気になるところです。

今回2階最前列でしたが、ディメンター、目の前まで来ましたよ!おばけくん
幕間入って、天井のディメンターの出入り口見上げちゃいましたけど、あんな高所から出て行くの怖そう……
幕間に「触れそうだったね」「一階席の時、実際手伸ばしてた人いたよ、届いてなかったけど」って話してる方がいて……ディメンターにはお手を触れませんようーーー!!! 届いちゃったら大惨事じゃん……

さて、お目当ての上山ロンは、ロンかと言えば「ロンだったっけそういえば?!びっくり」という感じでしたが(カッコイイもんなぁw)、お笑い芸人さんが担当するときのような「お笑いシーンになると中の人にしか見えん」問題とは無縁だったのはすごくよかったです。
ハーマイオニーと夫婦でも、いちゃいちゃしてても、ほどよくカッコイイので違和感がない。素直に見ていられました。
私、上山氏はアンジョで惚れたのですが、次にレミに帰ってくることがあったとしたら、テナの線もアリなのか……と思いました。

そして、息子ズ。作品としては、ここがお目当て。
前回、ラストで「はぁ!? キスしようとたか今?! なにその『LGBTへの偏見ダメですよ、愛は人類平等』感!!」と妙におこおこしてしまったのですが、今回はそういう気持ちにはなりませんでした。「友情、にしてはちょっと重いな、友情以上、だな? いやでも女子絡めてくるんだ? ん?」という丁度良い匂わせ具合でした。

アルくんは、いじめられてたり、浮いてたり、悩んでいたり……という役柄が滲み出ていたというか。この子は父親への反発で生きてる強めキャラかと勝手に思っていたので、あ、こういう少し弱めな雰囲気でもいいんだ!と頷きました。

スコピくんは……ヲタクだな?ニヤニヤ 君の早口はヲタクの早口だな?ww 
そして、スコピくん、めっちゃ美形。美形なのにヲタク。
時々何かがふっきれて、行動変容していくのが……ちょっと空恐ろしい。
これ、初見時も妄想したんですけど、闇支配されてる恐怖の黒ホグワーツを体験してしまった記憶はずっと残るだろうし、そっちの世界線で生きている己の記憶やあり方というのは……どうなんでしょうね、感じたりしてるんでしょうか。
そういう沈殿した闇記憶が、将来何かの拍子に解放されちゃったら、この純血の綺麗な早口ヲタクくん、暴走してしまいそうな気がする……。
そうならないよう、アルくんとお父様には彼を護っていただきたいものですよ!!! そういう続編をお願いします原作者様ー!

父ドラコ、すこーしコミカルさがあって、結構好きでした。妻をきちんと愛しているのも好感度大。
終盤、ずっと息子の横にいて、肩を抱いて、ちゃんと護っているの、すんごい好き。パパにひっついてるスコピくんも、大冒険(大暴走)はしたけど、まだ少年の域を脱してないんだなー、って感じでカワイイし、もっと護ってもらいなさい、と思うし。
マルフォイ一族、好きですねーウインク

というわけで、今回もなかなか楽しめました。
続き妄想するのも楽しいな……よだれ

関西遠征の抱き合わせとして「ライジング若冲」のロケ地巡りをしてきました!

初放映は2021年のNHK単発時代劇ですが、去年再放送していたのを見て結構ハマりまして。

内容もさることながら、背景も綺麗だな、ここ行ってみたい!とビビッときておりました。

エンディングのテロップでもロケ地出てますし、検索すればすぐに場所は分かりました。滋賀県だったのか。

 

(※以下、ロケ地レポというより、旅日記となります)

 

滋賀県は自発的に行ったことはなく。

土地勘ゼロなので、まずは地図を見て、目的地の立地を確認。

次に公共交通機関でのルートを確認し、時刻表を調べます。

最後にこれらを組み合わせて、自分なりの旅のしおりを作ります。

……こういう作業、大好きww←根っからの聖地巡礼体質ニヤニヤ

 

というわけで、目的地&訪問ルートは……

①    百済寺(売茶翁の元に全員集うシーンや売茶翁の生前葬のあたり)

②    八幡堀(船上デート)

③    日吉大社(若冲と売茶翁の出会いのシーン他)

……とします。

百済寺が一番行きにくいけど、一番行ってみたいところです。

朝から行動して、この3箇所を回るの、結構ギリギリです。

 

旅の主目的は大阪での観劇だったので、当初は大阪のホテルを予約していましたが、直前に大津のホテルに変更しました。ここなら荷物をホテルに預けたまま、無駄なく目的地を回って戻ってこれそうなので!

 

ホテルは大津からも徒歩圏内ですが、びわ湖浜大津駅の方が最寄りのようです。

というか。京阪京津線が超楽しそうです! 電車のはずなのに琵琶湖近くでは路面電車扱いになってるし、山越えで京都から滋賀に入るの楽しそうだし、途中ですごい急カープもあるぞ。

というわけで、わざわざ山科駅でJRから乗り換え。夜なので風景は見えませんが、山越えするのに坂道上ってるのも、とんでもない急カープも、車内見てれば分かるぞ。昼間に乗りたかったなこれ!

 

びわ湖浜大津にて記念写真。

 

夕飯はホテルの部屋にて、新大阪で買った駅弁。

コンビニ飯にしなかっただけで合格!

 

 

翌朝、まあまあ寝不足ですが、予定の時間割通りに動かないと詰むので行動開始です。

 

まずは百済寺。

 

JR大津駅 8:11発

→ 近江八幡駅 乗換(JR 8:35着/近江鉄道 8:42発)

→ 八日市駅 9:01着

→ ちょこっとバス 愛東北回り 八日市駅 9:10発

→ 百済寺本坊前 9:39着

 

運行本数の少ない地域(路線)は、大抵乗り継ぎを考慮して時刻表が組まれているので、乗り換えはスムーズです。

近江八幡から八日市までの区間、車窓の景色は妙にわくわくするし、でも、ものっっっっすごく揺れるし、旅人心をそそられます。

 

八日市駅から百済寺まではいわゆるコミュニティバスですが、コミュニティバスってどこの土地でも観光客は他に一組いればラッキーくらいで、下手すりゃ「乗ってるの私だけかい!」てことになりがちです。意外と強い心が求められます。

 

百済寺に公共交通機関で訪れるには、この、最後のバスが肝です。一日に数本しか出ていないので、帰りのバスの時間も考慮に入れてプランニングする必要があります。

今回、百済寺へのバス到着が9:39、出発が10:34という組み合わせ。中一時間。見て回れるか心配ですが、他の便の組み合わせだと中3時間とかになってしまうので、もうここしかない!

なお、公式サイトを確認すると、もう一つ、少し遠めのバス停が紹介されていますが……(ストリートビュー確認)……夏はきつそうです。人通りがどれくらいあるかも分かりません。一応、時刻表だけは調べておいて、予定のバスに乗り遅れたときのお守りにしておきました。

 

ところで、バスの道中、猿と出くわしました猿

母猿が小猿だっこしてて、その横にいたのは……父猿?? 窓越しにめっちゃ目が合いました。すごい迫力だったー……

 

百済寺の受付には……ネコちゃんがいました。よく見たら2匹いる!

「名前呼ぶとお返事しますよ」とのことで、お名前を教えていただきました。確か、つーちゃんと、ほーちゃん(間違っていたら申し訳ありません!) ほんとうに、めちゃくちゃささやかに「……にゃ」とお返事してくれましたー!! かわいすぎるーーー!!ラブ

 

中に入ったら、拝観ルートを素直に辿ります。

虎のはりぼて、場違いだなぁ……と思ったら、猿除けだそうです。納得。

 

 

さて、ロケ地です。

今回あらかじめドラマを見直して、背景がよく映っているシーンは写真に撮っておきました。

百済寺は一番時間に余裕がない場所なので、公式サイトからマップも印刷しておき、該当しそうな場所も特定しておきました。

というわけで、ドン。

 

 

若冲が大典に送り出されるシーン。

放映見てて、一番印象に残って、ここ行ってみたい!と思った構図です! 作中(ロケ)も夏だったんでしょうね……緑の感じが同じで感動しました。百済寺は紅葉の名所だそうですが、緑の季節に行けてよかったです。

 

ロケ地、どんどんいきます。

売茶翁が店を出していたところ(写真の右下のあたり) 絵師3人が揃って、ここから写生に出かけて行きました。

後ろの仁王門の大草鞋が特徴的です。

 

ここから石段を上がって、大草鞋の仁王門を抜けると……

ここも名シーンでしたよね、大典が旅に出ると宣言し、若冲が動植綵絵を描くと宣言するシーン。ある意味、とてもモエ深いシーン。 光の入り方が綺麗だったんだよなー……

 

この場所のすぐ先。絵師3人組と大典が、これからどうする……みたいに話しては別れていくシーンの背景はここ

 

更に先。お寺的には、ここが最上部の本堂にあたるのですが(本堂の写真撮ってないタラー)、その横の一角、売茶翁の生前葬が行われていたの、ここですね。

 

どこも、拝観ルートに沿って歩いていれば、普通に出現する場所でした。

それにしても、石段の段差が激しいです。これを和装で、足下気にせず下っていけるのすごいや。

 

途中、場所を特定しながら、ここだー!と喜んで激写しながら、中一時間で丁度良かったです。

観光客も心細くない程度にいます。

山の中だし、緑も多いし、真夏でしたけど気持ちよく過ごせました。いやぁ、良いところでした!

 

追いもふさせていただきました。本当に人懐こい……! かわいい!!

 

 

さて、次は八幡堀を目指します。近江八幡駅まで戻る格好です。

 

百済寺本坊前 10:34発

→八日市駅 バス着 11:07/電車発 11:16

→近江八幡駅 11:35着

 

近江八幡駅まで戻ると、すっかり「街」です。駅前のイオンが心強い。

八幡堀までは路線バスを使いますが、一時間に数本出ているので、ここから先はそんなに時間を気にせずとも大丈夫です。

バス待ちも列になっていました。観光客も結構いるようです。

 

ちょうどお昼なので、ここで食事をすることにします。

一人旅での食事は手抜きになりがちなので、今回はガイドブックであたりを付けておきました。

 

近江牛のハンバーグ!

ちゃんとしたもの食べたー!がんばったー!

 

さて、おなかも満たしたので、八幡堀のロケ地を探しに行きます。

ラスト、船上デートしてるシーンですね。

 

八幡堀のメインの橋「白雲橋」とその近辺が該当するようです! もっとマイナーな場所で撮ってるのかと思ったので、特定するまで変にさまよってしまった

私の他にも、何かの写真と見比べながら写真を撮ってるお姉さんがいて、さすが有名ロケ地です。

 

せっかくなので、私も船に乗ってみます。

所用30分で1500円だったかな。コスパよいです。

暑い日でしたが、風を切るので気持ちよく過ごせます。船に屋根もあったし。なお、もちろん、他の方々との乗り合いです。

 

往路は録音の観光ガイドが流れますが、復路は船頭さんが色々説明してくれました。ロケ地と作品名も教えてくれましたw るろうに推しだったww

 

ここが折り返し地点。真ん中あたりで水平に切れ目があるのが分かるでしょうか。水位が違うそうですよ。向こう側の方が水位が低くて、琵琶湖へとつながっています。

 

街並みも風情がありそうなのですが、なにせ暑い。時間もないので街歩きはせずに撤退します。今回はあくまでロケ地めぐりが主目的!

 

 

次は琵琶湖を回り込んで、比叡山の麓の日吉大社を目指します。まあまあ時間かかるぞ。

 

JR近江八幡駅 14:25発

→膳所駅 乗換(JR 14:55着/京阪石山坂線 15:00発)

→坂本比叡山口駅 15:21着

日吉大社、16:30には閉まってしまうので、正味一時間くらいしかありません。

ところで「膳所」で「ぜぜ」って読めないよねぇ。

 

日吉大社は若冲と売茶翁が出会った場所(売茶翁が店を開いたところ)のロケ地のようです。

あと、完全版で追加されている、売茶翁が亡くなった後の川のシーン。

 

日吉大社の西受付から入ってすぐ、川に架かる大宮橋から山王鳥居に向かう坂道。ここ、大典が降りてきたところだー!(完全版)

橋そのものはみんなが集っていたところですね。序盤で若冲がサギを眺めていたところでもあるかな。なお、橋そのものの写真は撮ってないです。

 

もうひとつの、売茶翁の開店場所はなかなか特定できず。

でもでも、最後の最後にありました! 東受付からすぐのところだった!

この角度、若冲さんの背景によく映り込んでたウインク

 

後にドラマを見直したら、開店準備をしている売茶翁を眺めるときに若冲が使っていた「物陰」は「猿の霊石」(猿に似た岩)だったみたいですね。

 

 

さて、ロケ地特定のために訪れた日吉大社ですが、ここ、なんだか……すごかったです。

いくつもある古いお社と、その背後の山と、空間全体が……すごい。何か「大いなるもの」に圧倒される感覚。これは神様おるな……力、あるな!!!

 

西本宮と東本宮の間あたりが特にすごくて、何度も立ち止まって、木や山や空を見上げて「すごい」とつぶやき続けました。

時間的に参拝客も近くにはおらず、見渡せる自然の中で私ひとり、「すごいもの」を浴びていた感覚がありました。

神社は普通に好きで、ふわっと、合う、合わないを直感することはありますが、こんなに強烈にパワーを感じたのは初めてでした。

 

あまりに感動してしまったので、おみくじ(猿みくじ、ちょっとカワイイ)かお守りをいただこう……と授与所を軽く物色して、とりあえずお参りを先に済まそう……とお社をまわって数分後、戻ったときには授与所、閉まってました。

……え。

「またおいで」ってことなのかな。

あるいは「お守り必要ないよ」てことなのかな。

このときは身辺もろもろ安定してきた時期だったので……その集大成がここでの「すごい」体験だったのかな……

またご縁のあるときに、必ず訪れたいです。

 

 

これにてロケ地巡りは終了。

びわ湖浜大津駅まで戻ります。

駅から湖一望できそうだな……

 

海だな!!

これでも狭い部分なんでしょ? 広いところとか、もっと海なんだろうな、すごい。

 

それにしても、ふらっと入れそうなカフェが見当たりません。

暑いので、ふらふらと無目的に歩くには不向きです。

予約してある新幹線の時間まで結構あるけど……撤収していきましょうか。

ホテルに戻って荷物をピックアップ(坂道と暑さでへろへろ)

大津駅前にカフェあるかな……(へろへろへろ)スタバしかないな……(へろへろだがスタバは却下)

いいや、京都に移動しちゃえ。

うわぁぁぁぁぁ人多いー! 店、あるけどないー!ゲッソリ

 

ちょっとお高いケーキとお飲み物で手を打った。駅弁は諦めた。

 

というわけで、一日よく移動しました! 目的地、すべて特定できてよかった!

そして、滋賀県、めちゃくちゃ良いです。歴史ある場所多いのに、観光客少なくてゆったり落ち着いて見て回れる。インバウンドはおとなりの京都にお任せなのか、外国人観光客もほとんど見かけなかったし。

唯一難点あげるなら……これといったお土産が無い……(京都駅の土産売り場ひやかしながら)

現地でも妙に赤こんにゃく推しだったもんな……ホテルの朝食バイキングで見かけたときギョッとしたわよ、レバーか!!?と。おそるおそる味見したら、結構美味しかったけど。でも買って帰るかといったら……それは、その……重いし……

 

また絶対来るね、滋賀県!

 

あ、そうそう。

大感動した日吉大社ですが、猿が神様のお使いなんだそうです。神猿と書いて、まさる、と読むそう。

思い出すのは、百済寺に向かうバスから見かけた猿家族。目が合って怖かったけど、すごい強い視線だったな……と、後付けでいいように解釈してみる。

猿……猿かぁ……と帰りの新幹線で旅ツイぽちぽち投下していたら、アナウンスでクルーの紹介が入って、運転手さん、猿が入った苗字でした。

猿にご縁のある旅だった……のか???猿



遠征先の観劇がマチネ1回のみだと、その後の時間を持て余します。
マチネTdVのあと、ソワレに見るものあるかな……と調べてみても、特に食指が動くものもなく、それなら!と、韓国エリザの映画館上映に行くことにしました。公開初日でしたね。

韓エリは現地では未見です。
それなりに気になっていたのですが、空き枠調整に負け続けました。
今回は、一番気になっていたいへぢゅんトートだったので、ありがたく拝見することにします。

お…っもしろーーーーいびっくり

エリザという作品は長年、上演の都度見続けてきて、すっかり自分の中に根付いてる作品ですが、演出とか解釈とか「あ、そういう感じなんだー!」と思えること多々すぎて、韓ミュ云々以前に、エリザという作品として面白かったです。
そして「……イケコよ……(どうしてそうなった)」という感想に着地するww >日エリの出自がヅカなので、理解はしてる!けど!!

トート=ドイツ語での「死」=日本ではそれが彼の固有名詞になった……のは、しょうがないです。「死」という一文字だと呼び名として収まり悪いので、これはほんとにしょうがない。字幕では日本にあわせて「トート」にしてましたけど、韓国版も彼の呼び方は「死」ですね。
で、日本は「黄泉の帝王トート閣下になっちゃう。便利なので普通に閣下呼びしてたけど「帝王」「閣下」と位置付けちゃった時点で、なんっっっかおかしなことになるよね、あの存在!……と思うことしきりでございました(笑) そんなお立場の方が何してますのん、と。


恋に落ちるいへぢゅんトート、このお仕事3年生くらいだな??
あぁ、無理ないね、3年生なら「死」の仕事ミスるね。
愛と死のロンド、シシィ側からのセリフだか歌詞もあったかと思いますが「あなた、ワタシの片割れだわ」みたいなこと言ってなかったっけ? これにも、おぉぉぉー凝視 と思ったのですが、後に、トートを受け入れない、否定するスタンスに移っていくにつれ「え、なんで、片割れじゃなかったの?」と思ってしまう弊害が出ました。シシィが自立してきたってことか? まぁええです、元々この辺については常々「よくわかんねー」って言いながら見てた部分だし。
「死3年生」についても、最初は分かるけど、その後何十年つきまとってるんだオマエは……という感想が出てきてしまうんだけど。まぁこの所感もいつものことだ……
あれ。
いつものエリザの感想じゃん、これ。
 

閑話休題。
……キャラごとに所感をつぶやくことにします。

オク様シシィ。
もっとバカ強い皇后になるのかと思ったら、ちゃんと納得できるシシィになってました。
特に終盤の病みっぷり。ガチ病みなの、すごいね。「かわいそうな人」という綺麗なオブラートに包んでないの。
ママ鏡で女官が「今はお会いできる状態ではありません」みたいなことを言ってたけど、本当にそう。本人病んでるところに、やっぱり病みかけてる息子が助けを求めに来ても、そりゃあ心をそっちにもっていけないよね。自分のことで手一杯だよね。
病んでるところで息子を亡くして、更に病んで死を望んだとしても、そりゃあトート「そんなん要らんわ!」てなるなぁ。
シシィはこの辺が一番おもしろかったです。
他も「……だよね」と頷けるところが多かった気がします。むき出しの病んだ魂。
日本版の見せ方、あくまで綺麗なんだな。

いへぢゅんトート……の、闇広。
大学路時代からお名前は知っていて、綺麗なお顔だなぁ、いつか見てみたいなぁ……と思っているうちに大劇場俳優になってしまったお方。ベルばらのアンドレで初めてナマで拝見したけど、意外と演技の質が好きでした。
トートは若造感あるねぇ、なるほどねぇ……と、ずっとフラットな気持ちで見ていたのですが……対ルドというか、闇広、いいなぁ!!!?
ものっっっすごくただの主観なんですけど、ルド相手にしてる方が生き生きしてるというか、男相手の距離感の掴み方が抜群というか、上位のモノとしての存在感出てるというか……さすが大学路経由俳優ですね!!!!!?(なんならスリルの「彼」経験者ですが、ワタシは未見なのでこれ以上何も言えぬぅ)

そういうの抜きにしても、闇広の演出、すごく良かったです。
日本版だと最後まで二人のシーンだけど、韓国版は途中で革命的な大勢口のシーンが入ってくる。これ、超盛り上がりますね。歌詞とも合ってる。
真面目な意味でも、ちょいヲタ的な視点でも堪能できる、非常に良いシーンでした。ここだけでも再見したいわ……

フランツ……とマデレーネ。
若フランツ時代はそんなに目に止まらなかったんだけど、じわじわと「フランツって、そういう人」みたいなのが浮き彫りになっていく。
ある意味、この人も等身大で、比較的みっともない人物として描かれていたように思います。おかんに逆らえない、晩年、シシィに対して「愛してる、戻ってきて」とガチで言い続ける。やっぱり綺麗には描かないんだな。でも、みっともなさも、決して誇張しすぎない。このさじ加減、好きでした。
ところで、ヒゲフランツになってから、ずっと「かまちゃんに似てる……似てるな……」とそればかり思ってましたてへぺろ

て、マデレーネだ(韓国版もマデレーネって名前なのか知らんけど) 職業病を持つ彼女。
楚々とした清純派に見えて、読書とかもしちゃう娼婦。
フランツがふらふら手を出しちゃうなら、こういう女子の方が分かるがーー!!?びっくり
「真面目な方」だもんねぇ……ゴリッゴリの娼婦に手を出しちゃうの、そういうものかー?といつも適当にスルーしてたけど、こういう人に手を出しちゃいましたー、て言われる方が分かるーー!! 癒されたいんだもんねぇ、わかるーーー!!!
なんか、いちいち、こういう目ウロコ、多かったです。

ゾフィ。
このキャラだけは、特に日本版との差異は感じませんでした。ゾフィ、好きなキャラなので、十分に堪能。
私もこんな風に、ダメな新人女子にビシッッッッと言えたらいいのになぁ、シシィにダメ出しするの、分かる分かるぅぅぅwwと苦笑しながら見てました。宮廷の力関係とか、新入社員シシィへのダメ出しとか、見るたびに自分の今いる職場環境がオーバーラップしてきておもしろいですw
あと、ゾフィ、一度コスプレしてみたいんですよね。ヅラとメイクも込みでw

マックスパパ。
家庭教師は浮気相手ではないらしい。「オレも嫌いだ」って言ってなかったっけ。

妙に若いな?と思ったけど、いろんなシーンでの感情の出し方がストレートで、なんとなく分かりやすかったです。娘への愛情より、自分ファーストな部分がちょっと見えるというか。

トートダンサー。
ゴツイ!ガテン系!金髪!すごい働く!
前面に出てくるのが強面ゴツイ系の方で、日本版の黒銀使用のビジュアル踊り子隊とは真逆で、ずっとびっくりしながら見てましたニヤニヤ 後ろの方に、それなりに涼しげな個体もいるんだけどねぃ。
けっこういろんなシーンで市民に紛れてて、カフェでもウェイターの仕事してたりして、その紛れ方の案配が「普通の顔して世に存在する不穏なもの」って感じで、結構好きでした。

ヤスリ橋。
これはウィーン版と同じだよね?? 片翼トートダンサーも同じか。
ウィーン版、現地でも来日でも見てるはずなんだけど、そこと比較して韓国版がどうだったのか、ウィーン版の記憶が完全に欠落しているので分かりませぬ。現地版、トートとルキーニにちょっとモエたような気がしなくもない……
そういえば、ラスト、シシィを迎えにくるトートが白装束なの、日本版も最初の頃、白くなかったっけ??と思いながら見てました(今どうだっけ) あそこ、白いとびっくりするんよ……結婚式か……


なんか「おもしろかったー!」な感想がぜんぜん書けてない気がしますが、全体的に「こういうニュアンス、こういう切り口なんだ、おもしろー!」という感じだったので、具体的に書くの難しいです……あまり覚えてないし。

これを映画館で字幕付き3500円で見ることができたのは、とてもお得でした。
他の上映作品はどうしようかなー……M!くらい見ておこうかなー。