【鑑賞動機】
花組さんはチケ取れれば観ますよ。
【所感】
というわけで、超超珍しく、友の会さんがお友達になってくれたので、ありがたく行ってまいりました。
題材的には興味はなかったのですが、よくよく聞けば、楽曲提供が仏ミュの作曲家さんだというじゃありませんか! 1789とか、ロックオペラモーツァルトとか、韓ミュで上演中(かつリピってる最中)のキング・アーサーとかの作曲家さん! それは楽しみー! すごく好きなラインの楽曲だ!
……と、最初に曲の話題が出たので、そこから。
いろんなところから「1789ぽい……」というコメントを聞いていましたが、確かに(頷く)
ある程度意図的に寄せてきたのかなぁ……などという勘ぐりもしてみたりして。日本では一番馴染んでる作品だろうし。
あと、アナ雪っぽいのもなかったですか?>レリゴー。
シチュエーション的にも、ベアトリーチェの決意表明ソングだったし、階段駆け上がりながら歌ってたり、「パクリじゃないの、大丈夫なの;;」と心配した(^_^;)
私、よっぽどツボにハマらない限り、楽曲って全然後に残らないタイプなんですが、楽しみにしていた割には、やっぱり耳に残らなかったです(^_^;)
今はキング・アーサーの曲が頭の中ぐるっぐるしてるけど、これもスカステで放映されてた月組版観た直後は「曲、良い、ような気がする、けど」くらいの反応だったので、しつこく聞き込めば中毒になるタイプなのかも。
それにしても。
これは!という作曲家に外注したせいなのかなんなのか、曲数、多すぎやしませんか(- -)
そしてその楽曲を消化するために、大河的でもなんでもないお話を、伸ばしに伸ばしまくっていませんか。
「まだ歌うのっ?」「まだ話そこっ!?」「まだヒロインと出会ってない!?」「なんかまた新しい登場人物出てきた;;;」……と、一幕中盤で「・・・( ̄  ̄)」こんな顔になっちゃったんですけど……。
正直に言って、「おもしろくない」作品でした……
「楽しい」という意味では、おもしろいところもありました。コメディ的なテンポは良かったし、ふふっと笑えるシーンもあったので。
でも、作品全体としては……おもしろくない。
一幕ものだったとしても、どうかなぁ……と思ったんじゃないかと思います(´・ω・`)
ヅカあるあるで、本筋外れたキャラもいっぱいいたような気がするし。そういうところにエントリーされた生徒さんが、それでも必死にお役を生きる姿が、なんか、もう……うん……(´・ω・`)
ある意味、作演出の先生も、ヅカシステムの犠牲者かもしれないんだけどね。番手ごとに出番を!!提供された楽曲は全部使わないと!って、作劇の自由さに欠けるよねぇ……
と、擁護しながら帰りの電車でググりましたが……あーーーー、あの辺の作品の先生かー!
風呂敷広げて収集つかなくなったらコメディタッチにして丸投げしちゃえー!みたいな印象、すごく強い;;; 「春の雪」は良かった記憶あるけど、あれは原作付き……
日本の場合は「創作」の才能は、漫画・アニメ・ゲーム・小説あたりに向いちゃってて、戯曲は創作される土壌自体がないような気がする。
いいよ、無理しないで。創作の才能が向かってるコンテンツを原作にして舞台創れば。
2.5とか括ってないで、「原作」にすればいいんだと思うよ……
……と、そんな壮大かつ偉そうなことまで思ってしまいました。
みりおちゃんのカサノバは、さすがに魅力的でした。
カサノバといえば女ったらしの千人斬りのイメージで、そんな人物をヅカで採用しちゃうの……?と思いましたが、トップオブトップのお方ならありなのかな~。
てゆか、ヅカで、しかもみりおちゃんみたいなタイプだから、すんなり観ることができたのかな(^_^;) リアルな男性がやるものでもないか。……そういえば、光源氏もやってなかったっけ>みりおちゃん(笑)
まいてぃのなまぐさ神父とのコンビも良かったです(^^) 女たらし二人で気が合うだろうなぁ! むしろこの二人のドタバタ活劇を延々見ていたかった~。途中から影が薄くなっちゃったの残念……。
れいちゃんの黒悪役は、定番的雰囲気すぎてあまりガン見する気になれず。
でもたまにオペラでのぞいて表情確認すると……あら、ここ、コメディ的シーンだったの?? シリアス黒役ってわけじゃないんだ~……と、更に残念な気持ちに(´・ω・`) B席からぼーっと眺めてるだけじゃ、マジなのかギャグなのか分からないシーンが多々あったようです。
そしてなんで最後の最後で嫁を愛しちゃってるかな。唐突な気がするーー。
その嫁は……本筋には絡んでない……よね? なのにあの出番の多さ……。分かってる、ヅカだからそういうものなのは分かってる、でも、もうちょっと……お話し作りをなんとか……(結局そこ)
カサノバのお父ちゃん、カッ飛んでていいですねw 最終陳述のフレディ思い出しちゃったww
お忍びの大司教様、水戸黄門的にラストに必要なキャラなんだろうなー、と思ってたら案の定でした。でも、存在感あったなー、さすがだなーー。
そんなこんなで、「・・・( ̄  ̄)ハァ」こんな顔で見続けちゃった二幕モノでした……が、ヅカは最後に必ずショーがついてくるので、とりあえず「うわーーーっ☆☆☆☆」とゆめゆめしく終われるのでよいですね。もやもや終わることがない。ありがたいです。
