はぎょんたんが!
ミュに!
帰ってきたー!!!
はぎょんたん(ずっとたん付けで呼んでいたので今更修正しにくいw)は2018マドンクで注目してました。
元気で明るくてかわいいな、何より演技や表情がすごく良いな、お役に対する解釈が伝わってくる(気がする)な……と、あのシーズンのV役の中では一番の注目株でした。特にじふ伯爵とのペアが好きだったんだーー(大邱まで行ったんだー)、よんす様大好きなところもかわいかったよねぇぇ![]()
その後、ロホショにも抜擢されてましたが、それを最後に兵役へ。でも、軍制作ミュである「帰還」にはアンサンブルの一番上の方のお役でご出演。これも見に行きました。モブの中でも、分かる、分かるぞ!! 表情の豊かさや周りに絡んでいく様で、見分けつくぞ!!
そして世界はコロナ禍へ。
でも、このコロナの真っ最中に「帰還」の再演があったんですよね、それの無料配信があったんですよね(再演、できたんだっけ? 無観客配信だったような気もするんだけど) そしてこの時は役替わりして、今度はプリン扱いですよ! すごい!! 私世界で一番この配信喜んでる!!て言いながらありがたく視聴してました。
兵役明けてからは、映像(映画)系のお仕事をしている気配は察していましたが、私の方が映像系は疎くて。ミュに出る前に出演してたドラマはいくつか見たんですけど(それもものすごく良かったっっ)
元々映像系志望だったんだろうなー、演技はめちゃくちゃいいけど、歌についてはもっと上がいくらでもいるしなー、下の世代からもどんどんデビューしてくる俳優さんいるし、生き馬の目を射抜くようなこの世界だもの、戻ってくることはないのかもしれないなー……と、諦めていました。でも、新作情報出るたびに、どこかに紛れていないかと必ず気にはしていました。
そんなある日……
ん?
は、はぎょんたん、いるーーーーーー!!!!?![]()
びっっっっくりしました。興奮しましたw 仕事、手につかんwwww
家庭の事情でなかなか飛べにくい状況が続いていて、でも、じふくんコリンズ目当てに飛ぶつもりにはなっていて、そこに超強力な後押しきたーー!!
というわけで、シーシュポス(真ん中)
アンノウン:강하경
ポエット:리헤이
クラウン:김대곤
アストロ:이선우
どんな作品だい?とあらすじ呼んでも……観念的でさっぱり分からぬ。カミュの「異邦人」がベースだというし、確か文庫本持ってたはずだ、短編だったはずだ(レエモン出てくる直前までしか読めずに参戦)
はぎょんたんが軍隊経てガチムチに育ったのは知ってる、でも、でも……短髪は知らんがなーーー!! 髪は伸びるが……短髪のままいくんかいーー!!!
……美少年枠だったんだけどな。
……かわいかったんだけどな。
…………大丈夫かな、受け入れられるかな。
チケットは大分売れ残っているようだったので当日券にて。
YESのチケットボックスにも日本語達者なおねえさんおる……ありがとうございますありがとうございます、助かります、韓国語分からないのに舞台見に来ててごめんなさい……
というわけで、ありがたく、肉眼ですべてを把握できるお席を確保。
いや……めっちゃ良かったが!!?
はぎょんたん、期待値を軽々飛び越えていく出来映えでした。
ガチムチとか短髪とかメイク濃いめなの、2分で慣れた。慣れるまでもうちょっとかかったのは「大人になったー!お兄さんになったーーー!!」というあたり。いや、いや、今ならVより伯爵できちゃう。すっっっかりお兄さん俳優だ! 恐るべし6年の空白!!
シーシュポス、難しそうなあらすじだけど、ノリや曲がかなりキャッチー。序盤にそういうノリを叩き込んでくるので入り込みやすい。
こちらは6年ぶりのナマはぎょんたんでそれだけでも嬉しいのに、そんな彼がキラッキラしながら舞台に立って歌って踊ってる。
泣くがな![]()
おばちゃん、泣くがな、大きく、立派になって、こんなに輝いて、あんたって子は……! ファンで良かった、生きててよかった、もう一度見ることができてよかった、ほんとよかった……(胸一杯で落涙)
キラキラ輝いている、と表現しましたが、もう少し分厚さのある表現の方がしっくりくるかもしれません。
生命力? 存在感? 圧?
韓ミュの楽しみは「浴びる」ことにもあると思ってて、だからこそ言語の壁があってもナマで観覧したいと思うわけで、はぎょんたんに限らずこの作品自体にそんな良さが詰まっていたように思います。大学路作品、浴びたー! 昨日、大学路新作もうダメかも……と思ったけど、大丈夫なのもまだまだあるんだきっとー!
はぎょんたんアンノウンは、一応主役ポジ。
劇中劇の「異邦人」でも、主役のムルソー役。
これ、はぎょんたんに合ってたと思う。
ムルソーは無気力というか、無関心というか、感情的とはいえない人物。それが、はぎょんたんの「無表情だと悪人ぽい」顔立ちにハマってる。そんな無気力ぽいムルソーと、表情出てくる劇中劇の外での風情と、ラストのとんでもない爆発力、すごくメリハリがきいている。
ああもう、いろんなはぎょんたんを見られて嬉しい(また泣く)
周りに気配をパスして絡んでいくのも、これこれ、これだよ、上手いなぁ、大好きだよ!!(またまた泣く)
はぎょんたん見られて嬉しいだけだろ、と思われそうですが、今回、ともすればはぎょんたんより注目してしまう方もいらっしゃり。
クラウン役のデゴンさん。
くっっっそうっっっっっま![]()
このお方も表情豊かで、多分、はぎょんたんと同じ質の演技をするお方。
今回4人劇なのですが、何を言っているのか分からない状態でも、それを受け止めているはぎょんたん&デゴンさんの表情見てると、シーンとしてのニュアンスはなんとなく伝わってくる。そんなことが何度かありました。
ほんと、何度も視線を奪われました。
カテコで通路下りしてきたときにテゴンさんがハイタッチしてくれたの嬉しすぎました![]()
そして、不思議なことに、この作品、分かった気になります。
もしかして、簡単な言い回しや単語を使った脚本なんでしょうか。私でも聞き取れるところがいくつかあり。異邦人という元ネタがあるせいで、見当つきやすかったせいもあるのかな。あと、はぎょんたんの発声が聞き取りやすい。なんだこれ。分からないけど、音としてひろいやすい。
「異邦人」は劇中劇扱いで結構分量もあるので、そこを予習し、あらすじ等で「荒廃した世界で、俳優たちが無観客だけど演じている」という世界観を了解しておけば、それなりについていける(ついていけてる気になれる)作品だと思います。
個人的に、曲が好きだったのも引き込まれる要因の一つでした。
ラストの4人の疾走は圧巻。作品自体が昇華して終わるというか……
いや、言葉分からんので、私の受け取った感覚が正しいか分からんですけどね! もっとメッセージ性あるんでしょうけどね!
大学路でこういう感覚をもう一度得ることができて幸せでした。
私の中でのこういうときのお約束なので、マロニエ公園で空を仰ぎましたよ。
すっげーもん、見たーー!!!
……おばちゃん、寒すぎて動悸してきましたけど。
追記。
途中でレモン、レモンと連呼し始めるので、予習が追い付いていなかった日本人的には「檸檬???」と首をひねってしまったんですけど、いやこれ絶対に名前だ、なんだろう、ラモンとかかな……とホテル帰ってから文庫開いたら「レエモン」でした。あと2ページ先まで読んでたらレエモン出てきたところだったのに!






