あなたのその恋愛は「親子ごっこ」？!

恋愛と依存の違い

愛し合っている

愛している

ここに依存が
・紛れ込んでいるか？

・いないか？

を

今日は分かりやすく【漁】を例えに解説してみたいと思います。

めちゃ痛いと思うので覚悟が出来たら読み進めてください。

彼(彼女)から愛して欲しいから彼(彼女)に優しくする。

これね、純粋な恋愛とは言えないんですよ。

どっちかっていうと「親子ごっこ」

痛いところを突いてごめんね～

認めたくないかもしれないけど、「親子ごっこ」になっている人は多いと思う。

「親子ごっこ」が混ざっていない純粋な恋愛とは

自分で自分に愛情を与えて満足が出来る者同士の恋愛です。

全然ロマンチックでなくてごめんね～

彼が与えてくれる「愛(魚)」を食べたくて彼に「愛情もどき(餌)」を与えている。

彼からの愛がほしいから彼によくしている。

彼を失うと愛情提供元がなくなって大変になるから彼に優しくしている。

この行為は厳密には純粋な恋愛とは言えないんです。

依存している状態　
なにに？

彼から提供される愛情に

彼が「魚(愛)」を与えてくれることに依存している

自分で自分に「愛(魚)」を与えて満足する方法を知らないから、

要は魚の獲り方を知らない

=自分で自分を愛せない　

=自分で自分の精神的な側面の面倒を見れない

もう大人なのにも関わらず…

それは
親が

「魚の獲り方」を教えてくれなかったから

「感情との付き合い方」を教えてくれなかったから

なので

・肉体は食事をして成長していても
・精神は食事をしてないので成長をしていないのです

★精神の食事とは親からの愛情です

今獲ってあげるね。

獲りかたを教えてあげるね
これからは自分で獲れるようになろうね。
こうして自分で自分を満たせるようになっても彼といることが楽しい。

恋愛と子供時代は大きく関わっている

獲れるようになったら…、この人は私から去ってしまう。

★獲れる=愛に満たされる

こうした恋愛をしている人も多くいます。
「彼は助けが必要な人だから、私が助けてあげるの」
これは、求められたい・必要とされたいという部分へ依存しています。

子ども時代に、親から存在を歓迎された感覚がない人に現れます。
・生きている意味が分からない
・存在していい理由が欲しい
・自分の価値が分からない
・一人ぼっちになりたくない

・見捨てられたくない
・必要とされたい
そうした幼児性の本当に赤ちゃんに近い時の痛みが影響しています。

癒すと
・生きてていいんだ
・生きているって素晴らしい
・楽しいことがいっぱい
・わぁ、嬉しい

・一人ってコトってないんだなぁ
親からの愛を感じ取れている三歳児や四歳児のように冒険が始まります。

なぜこんな悲しいことが起こってしまうの？

それは子ども時代に
おぎゃ～、おぎゃ～
なんでなくの！と、
ありのままの自分を歓迎されない

すると
・私はダメな人間なんだ
・私はお呼びではなかったんだ
・生きてちゃダメなんだ
・生まれてしまってごめんなさい
と自己否定が植え付けられてしまう
これは赤ちゃんや子供には防ぎようがないモノなんです。

親がこうして子供をつぶしてしまうのは
親自身がそのように育てられているから
負の連鎖というものです。
これも親の責任でも性格や人格でもないです。

これは、自分一人では太刀打ちできるものではありません。
実際に負の連鎖を断ち切ったことがある人のサポートは必須です！

先祖代々、繰り返されているとても根の深いもので、感情がびっしり体中に値を張っています。それを引き抜くのは本当に身を裂かれるくらい痛いし、力が必要です。

そのことが、危険なことではなく、むしろ有益で歓迎すべきことだと熟知している人でないと、引っこ抜くお手伝いはしてもらえません。

体験がない人は、何かとんでもなく危険なことだと感じて、怖がって怯えてしまいます。封じてしまおうとするでしょう。

それでは負の連鎖は解消できませんし、愛をバトンパスしていく、正の連鎖もスタートさせられません。