子供の育て方が世界を作っている

子供は自分の意見や考えを取るに足らないとして親から無視される。

親が「正しい/必要だ」と思うものを押し付けられ黙って従わなければ「愛してもらえない」または「危害」を加えられる。

子供がやりたがる『つまらない/くだらない』経験や体験は『意味のない価値の無いものだ』として奪われている。「そんなくだらないことしない！」等

『体験と経験を通じて成長する』そのことを信じ、その時間を与えて上げられれば、子供は一人一人が自分らしく成長でき、人生を自分の物として満喫できる。

この世の中を【好ましい素敵な場所だ】と愛するようになる。

しかし、『子供は独自の発想に従って経験を重ねることで成長する』ということを知らず、『経験値の高い親の意見の方が子供にとって価値がある』と信じて、子供に『大人の意見』を押し付けていると、【親も自分も】【この世の中も】愛することが出来なくなる。

自身の人生や(決して運命ではないのだが)運命を憎むようになる。そうした人達の集大成が私達の住む社会。

大人が、子供の中にまだまだ眠っている人としての優秀さと無限の力を信じられるようになれれば(それは明らかに成長と共に開花してくる、なのになぜ子供をいじくりまわすのか？それは大人の中にある子供時代の心の傷のせい。これを負の連鎖と呼ぶ)、私達はこんな過酷な世界で生き続けなくてよくなる。

インナーチャイルドとしっかり向かい合い自身を癒し、内なる世界でこの学習を終えれば、私達は生身の体を置いている外の世界で翻弄されることがなくなる。

地球がどんな世界になるのか？それは地球人全員のメンタリティーの問題なんですよね。

精神世界の中に存在する「痛み」「苦しみ」「困惑」などと、どうお付き合いしているのか？それを刺激してくる人を「悪い人だとして非難するのか？」または、「あー、私は傷を持っているんだ癒さなきゃ」という反応をするのか？その違いは大きい。

そうした傷のほとんどが子供時代にできたもの。場合によっては親から受けたもの。

親の過ちを受け入れられる。というのは精神性が成熟している証拠

＝親を見下し非難する。という短絡的なものではない。

＝親もまた傷ついていたから『負の連鎖』に侵されている。ゆえに私は…

あなたが30才以上の大人なら、親を一人の傷ついた小さな子供として見つめることが出来る様になれれば次のステップへ進める。そのためにはまず自分の中のインナーチャイルドを救うことが出来ている必要がある。親をというか？人間がどんな負のカラクリに嵌まっているのか？それが理解できるようになれると関係性が自然と変わってくる。まずは自分自身を知り救うこと。

30才以下なら、ひとまず親とは距離を取るようにして、自分を安全な環境においてあげること。親の精神的な【お世話】や親の【サンドバック】になり続けないようにすること。親より自分を大切にできるようになること。①自分を癒して人生を満喫したら➁親を救うことを始めればいいと思う。まずは自分を大事にしょう。

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