【スワンちゃん】インナーチャイルドセラピー体験 5-4 | 人生好転させ屋

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毒親育って、愛されて来ていない。手間暇、お金をかけてもらっていない。その経験から「どうせ愛されない・どうせ豊かになんかなれない」という疑いや信念を持ち、夢や希望を持てない、途中であきらめてしまう。そうした負の人生を好転させるブログ

スワンちゃんとは

醜いアヒルの子
本当の自分を知らないでいて苦労し悲観していたが
成長した自分の姿を見て真実を知って驚いた。
この有名な物語のように、本当の自分に出会うまでのドキュメンタリーです。
これは2008年に書籍化もされています。
 
今回リーブさんクローバーから体験談を提供して頂きました。
こうした感想文は多くの人に勇気や力を与えると信じていますから。
皆さんと共に心から深く感謝しています。

 

 

インナーチャイルドセラピー
【4回目のセッション】2018年6月21日(面談)
〈セラピー前の状態〉4月から職場の異動
 先年度の職場は、人間関係に恵まれた、温かな職場。人間関係は非常によかったが、超激務の職場。そして、まるで転職して業種を変えたくらいに仕事内容が変化し、毎日3~8時間の残業&持ち帰りの仕事、睡眠時間は毎日3~4時間、休みは月1~2日という超激務な仕事内容。

 4月の異動で仕事内容が変わり、土日の休みが保証され、残業はほとんどなしという状況になる。
 
〈セッション内容〉ボディーマップの作成
 前回のセンションで見せてもらっていたボディーマップを実際作成してみることに。実際に作成してみると、「そんな言葉で変わるの??」と半信半疑だったが、実際に体験してみると身体の楽さ加減が半端ないのにびっくりした。それ以来、いつも考えているわけじゃないけれど、ふと思い出したときに「愛」「見守る」などの私にとってポジティブな作用を起こしている言葉を自分に投げかけ、「愛」などをイメージすると、身体のいろいろな部分が温かいピンクの光で包み込まれ、身体の弱い部分からも光が出たりしている様子が浮かんできます。

 子供のときから好きだった「本」という言葉は、私の中ではポジティブだと思われていたのですが、実際にマップの作成を行ってみると、「すぐに読まなくてはいけない」という思い込みからか、身体を黒く包み込むマイナスの作用を起こしていたり、「仕事」も「完璧にしなくてはならない」という思い込みからか、身体をグレーの色が包み込んだりしていました。このように一見ポジティブな言葉も、時にはマイナスに作用していることもありました。この事から思い込みというものは確認作業で解消されるべきだなと思いました。
 
〈セッションによる気付き〉
 ボディーマップの作成を通じて身体に意識を向けた時から、身体は実際に精神的なものの影響を受けているのだと感覚として分かるようになった。これまでは、精神的なことは精神的な所で起こっていると思っていましたが、その精神的な部分が実際には身体の様々な部分で、様々な作用を起こしているのだと気付けました。肉体がこんなにも物理的に精神の影響を受けていることに驚きました。これまであまりにも身体に無頓着だった。「できると思えばできるんだ」という、まるで武士のように気力で生きてきた自分に気付かされました。外部からの刺激により、気持ち(精神的な部分)が反応をして、それが更に刺激となって体のどこがどんな風に反応しているのかなど考えたこともありませんでした。
 
〈セッションによる変化〉
 精神的なものを、言葉を使って自分に投げかけた時に体の状態が楽になったり、頭がスッキリしたりする変化がよく分かるようになった。とにかく、エネルギーの流れが楽になった。

 今までだったら引きづられていた周囲からのマイナスの言葉や気持ち・体の状態に引っ張られなくなってきた。肉体の感覚がどんな事から来ているのかを見つけ出せれば体の状態を変えられるのだと分かったので、気力で無理矢理自分を奮い立たせたり、体を休める自分への罪悪感を持ったりせずに、正しく体を労わることができるようになれると思いました。

 セラピーが進むにつれて、気付こうとしていなかっただけで私自身が沢山の問題を抱えていたんだなと認められるようになり、その問題を、そして今ではその理由にまで目を向けられるようになりました。

 そうした問題を否定するような生き方は体に負担をかけてしまうのだと気付けたことは、本当に幸運だったと言えると思います。無意識の領域に有る物がプラスのものであればいいですが、自分を責めたりするマイナスのものがある場合は、自分で自分の身体を攻撃したり、身体の状態を悪化させたりしている訳ですから、想像するだけで恐ろしいと思います。