『胎内記憶→胎内経験は人生に影響するのか?』
答えは YES です。
私達は時に「大きな決意/決断/誓い」をしてしまうことがあります。
はじめての決意/決断/誓い
胎児に関らず人生経験が乏しいため「偏っていたり、融通性に乏しかったり」します。
はじめての決意/決断/誓いは、身体の仕組みの為に
重大なものとして位置づけられるようです。
幼いほど弱い←ココに秘密があります。
その為に適切なケアを施すまでは
一生に関る揺るぎの無いものであったりします。
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実例 30代後半男性 隆二さん(仮名)
隆二さんのセラピー希望動機は
自分で物事が決められない、何でも人任せ
例えば:
高校受験…「どこでも良いよ、決めて」と親に決めてもらう
就職…「どこが良いと思う?」と親に決めてもらう
何事においてもこんな感じ
コレは何かおかしい気がする、でも、どうしても変えられない、この状態のまま人生を続けていいのだろうか?自分で選択できるようになりたい。というモノでした。
そこで、そのことにまつわる体験をどこかでしているはずなので
その時に帰りましょう。と退行すると
★彼の出産シーンにたどりつきました。
隆二君「うっ、くっ、お母さん、僕頑張ってるよ、お母さんも頑張って…、ぐっ、よいしょ、お母さん、僕頑張ってるよ、今行くよ、お母さん、お母さん」と必死で産道を通過しようとしている
隆二君「うわーーーーーーっ! 眩しーーーい」
「あれ、どうしたんだ?どうしたんだ?」
彼は産科医の手のひらの上に居ました。
お母さんと、赤ちゃんの安否を気遣い帝王切開に踏み切ったのだと思います。
この時です。
彼はこう誓ってしまったのです。
「もういいよ、勝手にすればいいだろう(怒)」
彼はお母さんにありったけの想いで
「お母さん」と語りかけながら、必死で誕生しようとしていたのです。
そんな事とは知らない大人達(大人たちには大人たちの経験的判断から正しい事をしています、決して悪者ではありません)は、生命の安否を気遣い帝王切開に踏み切りました。
大事なのはココです
↓ ↓
胎児の彼にはそんな事は分かりません。
彼は大事な事を断りもなく勝手に中断させられ
自分たちの好きなよう勝手にされてしまった。
と、こんな風に思ってしまったのです。仕方のない事ですよね。。。
↑ ↑
この偏った思い込みは訂正されなくてはならないモノです。
「もう勝手にすれば良い!どうせ勝手にやってしまうんだろう!(怒)」
この時の『痛み』『無念さ』『腹立たしさ』を再発させたくなくて
『初めから自分で選択しない』という生き方をしているようなのです。
しかし、自分で判断し選択できる大人として
それは、それで不自由な感じがして異和感を覚えていたのです。
しかし、肉体が覚えた痛み不快感←肉体は避けて通ろうとします。
その肉体の摂理←ただの知識では抗えないでいたのです。
one point
★この出来事が大人になってからの出来事なら「大人=強い」から出来事に対処出来ます。
★この出来事が胎児なので出来事に対処できません出来事の言いなりなのです。
再体験と言って
その時の状態に戻った上で
その時に抱いた感情を表現する事で
感情エネルギー(痛み、無念、怒り)
その時の決断や思い込みから自由になれる。
●大人なら…現在の発達している自分の脳(経験知)で不足している情報を補ってあげる事で改善出来るのです。
●相手が子供なら…子供が一番信頼している大人の助けで不足している情報を補ってあげる事が大事になってくるのです。
彼は再体験で胎児の自分にあの時なにが起こっていたのか?
「みんなして君に意地悪をしたんじゃないよ、君や君の大事なお母さんを守るためにみんなも必死だったんだよ」 「お母さんと一緒に頑張っているんだ!って、誇らしくて自慢だったんだよね」
そう言って、彼は隆二君にもう一度生まれてくるチャンスをあげました。
再出産体験です。
この時も「お母さん」と言いながら、必死で狭い産道を押し開けながら生まれて来ました。産道を通過し終えて出て来た隆二君の顔は「自分の力で最後まで頑張った!」とって晴れやかな、清々しい顔をしていました。
隆二さん「これからは、なんでも自分で決められる気がします」と、とても明るい晴れ晴れした声で希望に満ちて言っていました。
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知識だけでは補えない事、いっぱいあります。
実際に脳…全身を活用する事は決して恥ずかしい事じゃありません。
再体験って本当に大事ですよ。
体験しに来て下さいね。
待ってます♪
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皆さんは胎児の時の記憶をどう思われますか?
興味のある方は こちら妊婦さんへ を是非読みにいってみて下さい。