わたしは、日本の怪奇ミステリーが好きだ。したがって、我が国の第一人者横溝正史の代表作のひとつ「犬神家の一族」もまた好ましい。
渋谷の高台にある、でっけえパラボラから放たれた電波は、無事我が家のアンテナがとらえ、無事我が家のハードなデスクに映像として収められました。「犬神家」後編のはじまりはじまりー、です!
今まで数多映画化ドラマ化された横溝作品。中でも、ご存じ名探偵金田一耕助ものは星の数ほど!今回の吉岡くんでなんと27代目なんだそう。石坂さん一行さん、多羅尾伴内に寅さんに池中玄太に……、うー、気になる。26人、今度調べてみよっと!
それはさておき、、、
前編は、先週紹介した素早しい演者たちの演技、そして素晴らしい機材で撮れれた映像で、皆よく知った展開でドラマは進んでいきました。いよいよ後編は、制作陣の腕の見せ所です!予告編でチラと流れた、吉岡耕ちゃんの放った言葉。
「これは善意ですか?……それとも悪意ですか?」
んー、誰に言いよんじゃア?気になる。
それもさておき、、、
どっかのインタビューだかレビューだかであったんじゃが、今回の作品は、今までのストーリー主軸から人間の感情主軸で展開する、と。まさにそうです。佐清と、とある人物との戦場での出会いも、わりとしっかり描いた犬神佐兵衛翁の若き日の境遇も、そして三姉妹の父への憎悪も。……ずんずん伝わってきます!……んだば松姉ぇのお琴の先生、その正体はっ?!……そこまでやるとゴチャゴチャに、と判断したんでしょう。気になる方は原作を!
これらもさておき、、、
青沼親子へのひどい仕打ちの描写もあるしぃ、「犬神家」の代名詞、湖からニョッキと出る二本の足(ちょいと前後するが)もあるしぃ、犯人の松子(じゃから言うなてっ)がタバコに仕込んだ毒で自害(んだから〜っ!)した際、金田一の「しまったーっ!」もあるしぃ。……。なんだろう?この「特捜最前線」でよく味わった、悲哀にも似たイカの墨のようなドス黒い感情(←横溝先生、よくつかわれます)は……。こんな悲しげなスケキヨの死体も、松子の死に方も、いままでに観たことない……。
ここで上に戻ります、、、。
「これは善意ですか?……それとも悪意ですか?」
衝撃は、ラスト10分にあった!!!
……………
さてさて関係者の皆さんへ。今回で第四弾の神南版金田一シリーズ、もちろん五弾六弾とやってくれるんでしょうな。ビギニング的に「本陣」か、都会で展開の「三つ首塔」もええ、間に30分シリーズで「冒険」全11話、またまた前後編で「悪霊島」、せっかく白髪ゆえ「最後の事件 病院坂」なんぞ。今月も受信料納めましたゆえ、なにとぞご検討を!ごめんなすって!!!
健さん「『いったいあなただれ?』って、言わないでくださいよ……」
Kenzzi
