わたしは、SF・怪獣・アクション・サスペンス・スリラー・アドベンチャー映画、すべてが好きだ。したがって世界のスティーブン・スピルバーグの手掛けた、それらの作品すべてもまた好ましい(怪獣映画は撮っとらんわな)。

 

 

 

先日土曜ゴールデンは、いつもの「嗚呼!!みんなの動物園」!さて、本日の池崎一門のネコちゃんたちは……、と思いきや!何やら斉天大聖(せいてんたいせい)が校長を務め、毎回その分野に長けた講師を招き、授業を行うっちゅう番組の2時間SPであった。なぁんじゃネコじゃないんかいっ、と腐れるも(腐っちゃおらんが)観ることに。

 

この日は「世界の天才」と題しての授業。あの天才ミュージシャンの嫁女、オレ流三冠王、毒蝮永世竜王、はたまた、資産10兆円持っちょる方々。何れ劣らぬ天才ばかり!

 

その中に上記氏のお名前が。来月公開の「フェイブルマンズ」の宣伝もあるのだろう。そして講師は、スピルバーグ作品が好きでたまらない、我らが樋口真嗣氏が。他にも山崎貴監督(「ゴジラ」楽しみですねぇ)、入江悠監督がVTRで、魅力を熱く語っていた。

 

幼い頃、人種云々でいじめにあっていたスティーブン少年。5歳で観た映画に衝撃。12歳の時買ってもらった8mmカメラで、大きく人生が変わる。家族や風景を撮るうち、やがてクラスメートと戦争映画制作となるまでに。それを機に、いじめていた奴らからも一目置かれることに。……その辺は、来月公開までのお楽しみ!

 

その後、各々作品の魅力紹介。「ジョーズ」では、サメを大きく見せるために、ちびっ子ダイバーを採用。「未知との遭遇」では、精巧なミニチュアを使ってのこだわりの演出。「E.T.」は子供目線で大人の顔が映らぬよう。これはのちの「トイ・ストーリー」の手法、とどちらさんかがおっしゃってたが、「トムとジェリー」でもそう(人間は下半身のみ)でしたねぇ。後々、全身の人間が出だし「面白くねぇなったじっ」と、ケンジ少年記憶している。話もどし「ジュラシック・パーク」。厨房でのラプトルとの追いかけっこは、最高のハラハラドキドキ、と樋口氏も絶賛!天井めがけジャンプでがぶりシーンは、映画館でイスから飛び上がったのを、ケンジ青年記憶している。そして皆絶賛は「宇宙戦争」!様々な映画の技や面白さが凝縮された作品!やはり天才である。

 

最後、樋口氏はこうシメておられた。

 

今回の新作自伝(的)映画を作るのを、渋っていたようだ。しかし長年協力してきてくれた仲間が、背中を押してくれ今回制作するに及んだのでは、と。天才は孤独である、近寄りがたい存在である……。でも、氏の人間性がそういった良き仲間を集め、これほどの名作たちが産まれたのである。(←ま、文言多少違うかもやが)

 

ケンジ壮年も同感、と記憶している。

 

 

 

……………

 

 

 

あっ「激突!」。誰も触れてねぇやないかいっ!!!

 

もっかい観よっ!ごめんなすって!!!

 

 

「もう30年前ですわ!」

 

Kenzzi