わたしはSF・特撮作品が好きだ。したがって、SF第一号作品と言われるジョルジュ・メリエスの「月世界旅行」(1902年)から、ただいま大ヒット公開中の「シン・ウルトラマン」もまた好ましい。

 

ほんまに待ちに待ちに、待ちに待った「シン・ウルトラマン」大ヒット公開中です!先週あれから、……朝メシ喰ろて歯磨きして便器ぃしゃがんで大して健康なの確認してハイドランジャー(ま、ワイフのギア付きの方の自転車なんじゃが)乗りこんでぇ、……映画館到着っ!!!鑑賞……。

 

 

 

「てっげな、おもしろかったですっ!」

 

 

 

*以下、ネタバレ的なの入ってたらすいません。

 

いきなりワクワクなオープニング。いきなり胸がキュー(Q)っとなる怪獣(禍威獣)たちが続々と!予告編のとおり、おなじみの四つ足禍威獣出現。鳴声もまんまです。よっ、待ってましたウルトラマ……、ありゃ、真っ赤じゃないのね。んで光線グワーーー!どっかーーーん!んでんで、またも四つ足。あのドリル。一瞬あの海底科学基地なアイツかと……。ほどなく我らがウルトラマン!おおっ、今度は私の好きな球団カラー。芸が細かいっ!苦戦すも、やっつけちゃいます。禍特対員たちチラッと見て……。これまた予告編どおり、「兄弟」なんて言ってるのに凶悪な星人が来ます。っちゅうことは、アレに化けますぅ?……で、結局やっつけちゃいます。お次は、名刺片手にアノお方。っちゅうことはってことは、何か(誰か)ぁ、でっかくなりますぅ?ありゃりゃ、でっかくなっちゃった!……やっぱ折り合い合わず、しかたなしに戦います。光線の応酬、一本背負いの応酬。ん?どっかで見たよな……。それはさておき、戦闘中その悪質外星人の視界に"何か"がチラッと。やっぱ昔みたく「バイバーイ」って帰っちゃいます。今度はその"何か"。これがまた融通がきかんカタブツで、なんとアレを放っちゃいます。……………

 

 

 

これくらいで止めときましょか。ご覧になってない方、あとはご自分の目で!

 

総評。

 

上記で言いましたが、禍威獣の鳴声・出現音。禍特対室の通信音・警報音。そして劇中流れる音楽、完璧です!グッときっぱなしです!登場人物の描写もいい(イデ隊員なとこもあり←ここでケンジ、なぜかウルっと)です!ちとばかし詰め込みすぎた感は否めないが、概ね良好な流れ、「長篇怪獣映画ウルトラマン」のハイパー版っちゅうとこだろか。我々のよなオールド怪獣ファンから、"ウルトラマン何ヤ"か"何ガ"かは分からんが怪獣ちびっ子まで、幅広い層で楽しめる空想特撮映画ではないでしょうか。ケンジ「99点!」……………?

 

これから観る怪獣少年から、永遠の怪獣少年までの方々、存分にご堪能くださいまし!以上、次作「シン・仮面ライダー」、そしてあるのか「シン・ウルトラシリーズ」。諸々思いを馳せつつ、お開き!ごめんなすって!!!

 

 

マイナス1点は?

 

……………

 

"宇宙恐竜"であって欲しかったぁ……。だけです!

 

 

Kenzzi