わたしは、超自然的(というらしい)コメディ映画「ゴーストバスターズ」(84年 米)が好きだ。したがって、第一作から30年後を描いた「ゴーストバスターズ/アフターライフ」もまた好ましい。ニューヨークを救った英雄四人衆。今回は彼らの孫が大活躍!もちろん、オリジナル作からビル・マーレイやシガニー・ウィーバーらも再出演!主人公の吹き替えに、上白石萌歌ちゃん。

 

今週金曜最近の他の作品同様、さまざまな難局乗り越え無事公開となりました。最新の特殊技術で、よりリアルでイキイキとしたゴーストたち。楽しみであります!

 

それに先駆け先週第一作、汐留の放送局がやっておりました。ダン・エイクロイドにリック・モラニスにと、超豪華出演者ですねぇ!もちろん吹き替え。録画したんじゃが実はまだ観てなく、このチャンネルだと誰らやったっけぇ?変人隣人(モラニス)が富山敬さんならなおよろし!今夜あたり家族で。

 

 

 

それはさておき……。

 

 

 

豪華メンバーの人間ドラマもエエんじゃが、特筆すべきはやはり特撮。84年ともなると特撮もすごい進歩。いまと引けを取りませんです。

 

最初は、図書館のばあちゃんお化けやったかな?急に猛烈に怒り出すシーンは、当時たまげたもんです。ジャガイモお化けとの捕物劇も圧巻!やっぱ一番は"門の神""鍵の神"のテラードッグ!着ぐるみとミニチュアを使い分けです。ストップモーションアニメ特撮好きにはたまらんです!ちなみにちっちゃい頃、この手の特撮はすべてハリーハウゼンの仕事やと思ってました。お次は"破壊の神ゴーザ"(演ずるはシーナ・イーストン……違う?)との死闘!クライマックスは巨大マシュマロマン!

 

 

 

……………

 

おお〜、今夜と言わず今からじゃっ!ってことで早々にお開きっ!ごめんなすっ……

 

 

 

ちなみにマシュマロマンで思い出したが……

 

 

 

「ワールドプロレスリング」で実況を務めていた古舘伊知郎氏。巨漢レスラー・キングコング・バンディのことを「闘うマシュマロマンと言われておりますバンディ」と。"戦慄の〜"とも他にも"闘うシロナガスクジラ"とも言ってました。これを耳にした当人。

 

 

 

「誰だ、オレをそんな風に言ってるヤツはっ!殺してやるっ!!!」

 

と、激怒!古舘さん、怯えおののく毎日を過ごしていたとか……。

 

今度こそ、ごめんなすって!!!

 

 

「"闘うヒヨコのお菓子"だとぉっっっ!ぜったい殺してやるっ!!!」

 

 

Kenzzi