わたしは、動物パニック映画が好きだ。したがって、コウモリ映画の決定版「大襲来!吸血こうもり」(74年 米・墨)もまた好ましい。核戦争により汚染された地上。人類存続のため、ニューメキシコの巨大地下壕に監禁された若者たち。不安におののく彼等に突如……!吸血コウモリが、群れをなして襲いかかってきた!

 

 

 

しかし……、

 

 

 

その、コウモリをも喰らうオトコがいた!

 

その名はオジー!

 

オジー・オズボーン!!!

 

ステージのパフォーマンスで、コウモリの死骸を喰いちぎるオジー。案の定狂犬病にかかり、生死の境をさまようことに……。のちのインタビューで氏は、

 

「味は、、、塩辛かった」……と。

 

なんとも含蓄あるお言葉である。

 

 

 

それはさておき(さておくんかいっ!)、

 

せんのブログで、ちらと触れた氏の新作。その、凄い参加メンバー。もう皆さん承知済みだろうが、旧友トニー・アイオミにクラプトン、ベックである!さすがはオジー、超大物揃いだ!同じく参加しているザック・ワイルドも「クレージーだ!光栄ってもんじゃアないっ!」と、興奮隠しきれぬ様子。発売日未定なれど、すでに15曲ほど録り終えてるという。どんなサウンドか、楽しみである。

 

 

 

それもさておかねばならない。

 

なんと今度は、映画のはなしが!オジーと妻のシャロンの伝記映画だ。脚本は、エルトン・ジョンの伝記映画「ロケットマン」やスピルバーグの「戦火の馬」を手掛けたリー・ホールが執筆。もちろんシャロンや、息子や娘も制作で参加。「私達の関係は、時にはワイルドで狂っていて危険だけど、その下にある愛が私達を繋ぎ止めていたの」と語るシャロン。二人の長年に渡る、愛や絆が描かれるそうだ。こちらも楽しみ!

 

 

 

……………

 

 

 

最後に、もうひとさておき!

 

先々週だかの我がバンドのスタジオでの休憩時、この(オジーの新作)話題に。途中メンバーが放った、何気無い一言、、、

 

「オジー、クイーンに入ればいいわ」

 

……………

 

そっ、その手があった!

 

メロイックサインしながら、ドンドンパンっ!ドンドンパンっ!(ウィ・ウィル・ロック・ユー)♫あなたは、見たくはないですか?以上、ごめんなすって!!!

 

 

Kenzzi