わたしは我が国の大怪獣映画が好きだ。よって64年(昭和39年)の大映作品「大群獣ネズラ」もまた好ましい。ご存知東宝の「ゴジラ」に対抗し製作された。これまたご存知「大怪獣ガメラ」より前なので「大映特撮怪獣映画」第一弾であった!しかし"様々な理由"から製作も中止、公開も幻となった・・・。
ネズミ映画は、着ぐるみやホンモノでは無理・・・、やっぱアニメ(CGも含む)に限りますっ!
ちゅうことで、ちと日が空きましたが先日言うたとうり「GAMBA ガンバと仲間たち」を鑑賞いたしました。
ひじょうに良かったです!さすがは白組さんっ、生き生きと動くネズミたち!マンプク、ガクシャにイカサマ!75年のアニメ版とは違う新キャラたち!声優陣も神田沙也加ちゃん、野村萬斎氏、レジェンドの野沢雅子氏に池田秀一氏と超豪華っ!大変楽しめました、が・・・・・。
が・・・・・・・。
「ちと短いのではっ!!!!!」
そうですそうです、詰め過ぎじゃったとです!それぞれのキャラクターの魅力や経緯等が十分に分からないまま進み、そしてアッちゅう間に終わりました。あの長さではノロイの恐ろしさ、ボーボとイカサマの関係などなど、分からずじまい・・・。TV編集の84年の劇場版なんざぁも短かったですが・・・。
なんなら三部作、いや前後編で製作すりゃぁ良かったんでは。ならば、ヨイショはいかにして親分に、ガクシャの過去、イカサマを慕うボーボ、さらにザクリとの闘い(リス族VS黒狐)なども描けたのでは・・・。
予算が限られてるのは十分承知しております。関係者の方々、次作の「カワウソ」編ではご検討のほどをっ!・・・(作らんかぁ)・・・以上、ごめんなすって!!!
「最新のCG技術で、こげなリアルネズミっちゅう手も」
Kenzzi