わたしは昆虫を題材にしたパニック映画が好きだ。よって毒グモ(昆虫でねぇな)が人々を襲う90年代の傑作ホラー「アラクノフォビア」(原題Arachnophobia)もまた好ましい。南米のジャングルに棲息する猛毒グモがアメリカ郊外の町に潜入!普通のクモと交配し大量繁殖・・・!70年代半ばに流行した動物パニック映画の復活を思わせる作品。スピルバーグ映画の製作者フランク・マーシャルの監督デビュー作!コメディ・ホラー、と位置づけるかたもいるが怖い作品です!作品名は"クモ恐怖症"という意味だそうで・・・・・。



こちらはほんものの恐怖の毒グモ!!!



そうですそうです、連日報道されている"セアカゴケグモ"でありますです!もちろん外来のクモであります。噛まれると痛みと熱感、重症になると筋肉麻痺に!国内では死亡例はないが、原産地のオーストラリアでは報告されてるそうです!環境省の外来生物対策室(なんともかっこいい名の部屋です)によるとプランターの底や屋外空調機の下、まぁ"ダンゴムシ"なんぞがいそうなとこかな、そげなとこに営巣してるそうですので、屋外での作業の際は手袋などでガードして下さいとのこと。36の都府県で生息が確認されており拡大を防ぐ、こちらも注意したいとこです!

この前の蚊といい今回のクモといい、日本も住みにくぅなりもうしたな。季候もそうなってますがどんどん亜熱帯化するんでしょうか?!九州四国なんぞ、うっそうとしたジャングルになるんでしょうか?!わざわざボルネオなんぞに行かなくても十分観光できるようにでもなるんでしょうか?!・・・。マレーシア政府観光局ともども心配です・・・。

さて「秋涼の危険生物シリーズ/謎の毒グモ襲来」いかがでしたでしょうか!皆様におかれましては庭いじりなどする際は十分にお気を付け下さい!では次回「晩秋の危険生物シリーズ」でお会いしましょう、ごきげんよう!さらに、ごめんなすって!!!

アラクノフォビア
「ここにイルカでも描けばラッセン作です」

Kenzzi