わたしはレイ・ハリーハウゼンの特撮映画が好きだ。よって53年の作品「原子怪獣現わる」(The Beast from 20,000 Fathoms)もまた好ましい。氏の高校時代からの親友であり、SF小説の巨匠でもあるレイ・ブラッドベリの短編「霧笛」(The Fog Horn)を映画化したものだ。

そのレイ・ブラッドベリ氏、6月5日にお亡くなりになりました。死因は不明だそうです。氏は他にも「華氏451」「いれずみの男」など、優れた作品を残しております。またSF界、いやっ、映画界から巨星が消えました、残念ですねぇ。

しかし、享年なんと91歳!十年近く前に出たハリーハウゼンDVDBOXにふたりの対談の映像があるがそのときもそうとうなじいさん!あれからよう元気に生きちょったもんです。えらいです!大往生です!我が故郷宮崎ならば祝いです!宴会がはじまります!



ちと思い出したはなしが・・・



わたしが小学校時代、祖父の葬式でのはなし。おじいちゃんは80歳超での大往生、とうぜんドンチャン騒ぎです。たばこのお使いからの帰り、門までもうすこしでたどり着くケンジ少年。近くを通りかかった高校生の会話を聞く・・・

「なんじゃ、ここん家!葬式やとにバカ騒ぎしちょる!」

はずかしくなったケンジ少年、もときた道を引き返すのであった・・・。

バカ騒ぎまではせんでも、ブラッドベリ氏の大往生をともに祝いましょう!以上、ごめんなすって!!!

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