わたしは「怪奇大作戦」に代表される円谷プロSF怪奇シリーズが好きだ。よって続けて制作された73年の作品「恐怖劇場アンバランス」もまた好ましい。青島幸男氏をはじめ豪華出演者もさることながら、演出陣も鈴木清順監督、藤田敏八監督などを起用、質の高い作品ばかりとなっている。
その第8話に「猫は知っていた」というエピソードがある。原作は仁木悦子氏、脚本監督はお馴染み満田かずほ氏である。
「猫は知っていた」・・・・・。
そう・・・・・「猫たちは知っていた」・・・・・！
「猛猫大脱走」で知られる、我が家の兄猫タマの逃走劇！これまで何回か台所の窓を開け、真夜中の脱出を成功させている！当初わたしは兄の単独犯であろうと読んでいた！しかしその大罪に共犯者がいる事を、わたしは目撃したのであった！
ある深夜、わたしは台所で「ガリガリッ、ゴソゴソッ」という物音で目を覚ます！尿意ももようしてきたので、おしっこがてら様子を見に行った。すると我、怪しい物かげを目撃すると同時に衝撃の事実を発見することになる！
弟猫のサバが窓の鍵を前足でこじ開け、ドアをスライドさせていたのだ！十数cmは開いているので猫の出入りには十分！
「ふにぃ？」
怒られるっ、と察知したのかその場からスタスタスタッ！なるほどこうやって兄の脱出の手引きをしていたのかぁ！まるで「大岡越前」第五・六部あたりで、盗人から更生した飾り職人が、昔のどろぼう仲間に妹を人質にとられ、仕方なく大名主の蔵の鍵を開け、盗みを手助けすることとなる役をやっている森次晃嗣氏(ウルトラセブン)のようだ！←(例えが分かりづらいか！)
まあ、いずれにせよ何か対策を講じなければ！電熱線でも張り巡らしとくかぁ！以上「猛猫大脱走」-脱走ほう助篇-でした！ごめんなすって！！！
「兄貴ぃ、またあっしが手引きしますから、逃げておくんなましっ！」
「うむっ！」
Kenzzi
その第8話に「猫は知っていた」というエピソードがある。原作は仁木悦子氏、脚本監督はお馴染み満田かずほ氏である。
「猫は知っていた」・・・・・。
そう・・・・・「猫たちは知っていた」・・・・・！
「猛猫大脱走」で知られる、我が家の兄猫タマの逃走劇！これまで何回か台所の窓を開け、真夜中の脱出を成功させている！当初わたしは兄の単独犯であろうと読んでいた！しかしその大罪に共犯者がいる事を、わたしは目撃したのであった！
ある深夜、わたしは台所で「ガリガリッ、ゴソゴソッ」という物音で目を覚ます！尿意ももようしてきたので、おしっこがてら様子を見に行った。すると我、怪しい物かげを目撃すると同時に衝撃の事実を発見することになる！
弟猫のサバが窓の鍵を前足でこじ開け、ドアをスライドさせていたのだ！十数cmは開いているので猫の出入りには十分！
「ふにぃ？」
怒られるっ、と察知したのかその場からスタスタスタッ！なるほどこうやって兄の脱出の手引きをしていたのかぁ！まるで「大岡越前」第五・六部あたりで、盗人から更生した飾り職人が、昔のどろぼう仲間に妹を人質にとられ、仕方なく大名主の蔵の鍵を開け、盗みを手助けすることとなる役をやっている森次晃嗣氏(ウルトラセブン)のようだ！←(例えが分かりづらいか！)
まあ、いずれにせよ何か対策を講じなければ！電熱線でも張り巡らしとくかぁ！以上「猛猫大脱走」-脱走ほう助篇-でした！ごめんなすって！！！
「兄貴ぃ、またあっしが手引きしますから、逃げておくんなましっ！」
「うむっ！」
Kenzzi