日曜日のスタジオ、久し振りにベランダが付いておりました。でもツインリヴァーブがなかった。しかたなくkou君はオレンジを使用したところ、ブラックサバスやアイアン・メイデンばかりを弾きます。練習にならないので、勇気をだしてフロントに電話して、白いツインリヴァーブを持ってきてもらいました。

 そしたら曲が出来た。欲しかったアッパー・チューン。でも最近MDで録音していないので、忘れないか心配です。デッキの使い方が皆目見当つきません。ボタンがいっぱいあります。この前のネオ・ブルース・ジャズもあります。覚えているか? 我々はケンジ君を筆頭に、頭に消しゴムをたくさん抱えておりやす。それでも8月のライヴで、新曲2つはやりたいもんです。ていうか、ヤッさん抜きで、これまでの曲は出来るのか? 

 それにしてもケンジの奴、前述の新曲でnappa氏がリズムを説明しても、どうもぎこちない。でもそのリズム、実は我々が「インド」と呼んでいるお馴染みのリズム。「インド」と言ったら、すぐ叩けた。苦笑いだぜ。苦笑っちゃうぜ。

 で、そのケンジ君がお土産をくれました。キング・クリムゾンノ「RED」のスペシャルエディション。ライヴ映像も入っている。これは、素直に嬉しい。「太陽と戦慄part2」かっこよかった。でも、ただでさえ暑いのに、相当暑苦しいのでアイスをたべながら見ました。それにしてもロバート・フリップ、カメラ目線が多い。気持ち悪い。ドラムのビル・ブラッフォードが着ている、腹の部分に「B」と書かれた白いオーバーオールも謎だぜ。

 でも曲が出来て、曲名に「太陽と戦慄」とか候補が出たら、即、却下だ。語尾にpart2とか付けても却下だ。壮大すぎる。言葉の意味は分からんが、とにかく凄い自信だ。さしずめケンジ君なら、微笑ましい(苦い)エピソードを沢山お持ちですので、「低脳と戦慄」と、言ったところだろうか? 一体、partいくつまであるのか怖いです。

 このスタジオが始まる前、僕がさとみちゃんと、ポロシャツをめぐってケンカしたのを心配して、しんたろうが一声かけてくれました。さすが同級生。ありがとう! しんたろう!


ゆう