いや~、大人になって気付くことってあるんですね。「続・猿の惑星」に出てくる黒人って、O・J・シンプソンじゃないんですね。小学生の頃から、ず~っとシンプソンだと思っていた。

 2日にnappa氏とkou君の家に行って来ました。兄弟3人揃い踏みです。酒飲んで、ブルーレイ見て、と楽しみました。その中の1本で「タワーリング・インフェルノ」があった。幼い頃、前編後編と2週に渡ってゴールデン洋画劇場で見た、ポール・ニューマンとスティーヴ・マックイーン主演の、あの「タワーリング・インフェルノ」をブルーレイで見ました。初めて字幕で見た。

 今では死語となった「スペクタクル」という言葉が正しくピッタリのこの映画、ロバート・ボーン等の脇役の1人に、ある黒人が登場した。O・J・シンプソンである。元アメリカン・フットボールのスター・プレーヤー。最近では殺人容疑→無罪→また事件と有名なあの黒人である。

 「でも、こいつの代表作は続・猿の惑星のオカルト人間に決定!」 僕は、ここぞとばかりに言い放った。ご存知、オカルト人間とは「続・猿の惑星」に出てくる新人類ですな。この中の1人がシンプソンだ。と、思っていた。

 「あいつ、シンプソンじゃねぇぞ!!」

 What? 闇を切り裂くkou君の鶴の一声。あいつシンプソンじゃねぇの? でもnappa氏も「オカルト人間=シンプソン」説を提唱した。

 「じゃぁ、確かめよう。」 kou君はもちろん、猿関係は全部揃えている。でも、これは何となくヤバイ雰囲気だ。もう、この話はいいじゃないか・・。でも見た。

 案の定、見知らぬ黒人が奇天烈なコスチュームに身を包んでいた。畜生! 気の利かねぇ奴。隠れてろ! でもあいつは一体誰だ。昔は確かにシンプソンだったはずだ。いつの間に、すりかわったのか?


 毎年見ている元旦恒例の「相棒」のスペシャル、今年はすんごい駄作でしたな。



ゆう