(日曜日のケンジ君のブログを読みまして・・)

 なるほど、次は未知なる大陸、オーストラリアってか。ちっちゃい脳味噌をつかって、うまいことを考えましたね。余談ですがケンジ君の「脳みそ~!」って言うバタリアンの真似は絶品です。

 いや、やはりうまくない。アボリジニの音楽が頭に浮かばない。なるほどディジリドゥはアボリジニの楽器ですよ。でもディジリドゥを使っている音楽で思い出すのは、ジャミロクワイぐらいです。インパスターズでやったら、普通のアシッド・ジャズになりそうです。大体ディジリドゥの「ボェ~」って音はどうやってだすんじゃい! ケンジ君が責任持って出して下さい。


 でも僕もオーストラリアで思い出す映画は「マッド・マックス」です。音楽はAC/DC,インエクセス,敬愛する暗黒王子ニック・ケイヴなどおられますが、映画は「マッド・マックス」です。ニュージー・ランドにはピーター・ジャクソンやジェーン・カンピオンという優れた監督が思い出されますが、オーストラリアはやっぱり「マッド・マックス」です。

 1作目は、ちょっとした近未来での刑事の復讐劇でおもしろかったが、2作目でいきなり大戦争後になっていた。で、3作目でティナ・ターナー登場です。ティナ・ターナーの最後のセリフ(吹き替え版)、「男だね~。」は、中2当時、僕のクラスの男子の間で流行語になった。

 監督はジョージ・ミラーですな。彼の作品で1番好きなのは、監督ではなく製作・脚本を担当した「ベイブ」がダントツです。あのかわいいブタちゃんの「ベイブ」です。豚は大好物です。

 他のメンバーも大好きです。最初「ベイブ」がおもしろいとは言えずにいましたが、勇気を出して言ってみたら、みんな同じ気持ちでした。数年前、テレビ「虎ノ門」で、よゐこの2人が映画を推薦して美保純に選んでもらう、という企画があった。有野がフランスの喜劇「奇人達の晩餐会」、浜口は「ベイブ」だった。どちらも5分ぐらいだけ見て、美保純は「ベイブ」を選んだ。

 僕も「ベイブ」を選びますな。「奇人達の晩餐会」もおもしろいですけど、映画としてのマジック、何かが足りない。面白い演劇を観ている感じだ。多分、演劇を映画化したんだろう。でも、もうちょっとがんばってほしかった。その点、「ベイブ」はブタがしゃべるからね。

 「バーラーミュー!」 分かるかな?


 ちなみにオーストラリアといえばブーメランですが、kou君は小学生の頃、普段、結構硬い競技用のブーメランを手に持ち、スケート・ボードに乗っていた。あんまり頭がよろしくないね。


ゆう