「ゴホン! ゴホン!」 ここ1ヶ月ぐらい、ず~っと咳をしている。

 「ゴホン! ゴホン!」 いや~、治りません。薬も飲んでいるんですが・・。


 「ゴホン! ゴホン! ゲヒン! ゲヒン! ゲヒン!」

 何だか咳に、品が無くなってきました。こんな下品な咳をするようになったのも、幼い頃から「東映」の映画をたしなんできたからでしょう。ありゃ~、下品ですからね~。
 作りも雑です。いやもちろん、立派な作品もたくさんあります。本当におもしろい作品もたくさんあります。また、雑でも「トラック野郎」シリーズみたいに好きなものもあります。ヒロインが「片平なぎさ」のやつは、小学校に入る前に映画館で観たな・・・。


 でも幼いながら「これはヒドイ!」と思った作品もあります。


 「ドカベン」 「サーキットの狼」 「恐竜怪鳥の伝説」


 読者諸君の中には、テーマが音楽・映画なのに何故タイトルが「ドカベン」? と、思われた方もいるかもしれないが、「ドカベン」は立派な映画です。いや、立派ではありません。
 中学生時代が舞台で、山田太郎が柔道部から野球部に変わる頃の話です。ちなみに殿馬は川谷拓三が熱演します。中学生役を30代の拓ボンが熱演します。山田は普通のデブが熱演します。

 20才ぐらいの時に、もう1回観てみたがやっぱりヒドかった。みんなも観よう!


 恐竜のやつは、何と主演が渡瀬恒彦。オレの渡瀬に何てことさせるんだ! 面倒くさいのでストーリーは書きません。最後、恐竜と怪鳥が戦って富士山がドカーンです。

 狼の主題歌を歌うのは子門真人。かっこわるいよ!



ゆう