わたしは特撮冒険ファンタジー映画が好きだ。よって、ストップ・モーション・アニメの神様レイ・ハリーハウゼンの特撮作品もまた好ましい。恐竜、UFO、ギリシア神話等々、多彩なジャンルで、これまた多彩なクリーチャーたちがスクリーン狭しと大暴れし、我々を楽しませてくれた。
 ハウゼン・モンスターはデザイン的にも優れ、お部屋のインテリアにも適している!と言う訳で我が家にも円谷・東宝怪獣とともに、いくつかのフィギュアが飾ってある。ある日、うちの愛娘がそのフィギュアのひとつを指差し、こう言った!「ねぇ、この一つ目のおじさんが出てるやつ観たいぃ!」。「シンドバッド七回目の冒険」に登場の、一つ目の巨人サイクロプスであった。すぐさま次の日、その映画を観せた!・・・食い入るように観る、とはこんな様子であろうか、一心不乱に観てた!おそらくハリーハウゼン少年も「キング・コング」を観たとき、こんな眼をしていたのだろう。
 数日後、また彼女が別のモンスターを指差しこう言った!「今度はこの石のおじさんが出るやつ観るぅ!」・・・・・

忙しい「文化の日」になりそうだ!

 1992年に氏がアカデミー特別賞を受賞し、プレゼンターとして来ていたトム・ハンクスがこう言っていた!「僕の一番好きな映画は『市民ケーン』じゃなくて、実は『アルゴ探検隊の大冒険』なんです!」って言っちょったよ!ごめんなすって!!!

一つ目のおじさん
サイクロプス

石のおじさん「アルゴ探検隊の大冒険」
タロス

Kenzzi