この前亡くなったポール・ニューマン主演の「暴力脱獄」(1967)が大好きだ。初めて観たのは確かTVのゴールデン洋画劇場、オレはまだすげぇガキだった。「暴力脱獄」というきな臭いタイトルに惹かれて、観る事にしたのだ。暴力と脱獄という単語から、派手なアクションものを期待したのを憶えている。そのタイトルから腕っ節の強~い主人公が暴れまわるヴァイオレンス映画だと勝手に思っていた。極端に言うと、そう、シュワルツェネッガーやスタローンみたいな。ただポール・ニューマンにそういう雰囲気は全く感じられなかった。
観た。
ヤラレタ!
オレが勝手に想像していたものと全然違う感じで、いかにもアメリカン・ニューシネマ的な香りのする反権力映画だった。
ささいな事で捕まったルーク、たいした罪じゃないから、少しの間大人しくしていれば釈放なのだが、捕まっても捕まっても何度も脱走を試みる。その度に罪が重くなる。それでも外に出る事を諦めない。イイねぇ!最初はルークと(精神的な)距離があった他の囚人達も次第にルークに共鳴していく。ポール・ニューマンの疲れたような演技が最高。そして共演のジョージ・ケネディはこの作品でアカデミー助演男優賞を獲った。
最後の方で、看守のかけていたサングラス(権力の象徴、何度もアップになる)が車に轢かれてガシャッ!と割れるシーンが印象的だ。
そのムードから「あしたのジョー」も連想したな。
「暴力脱獄」の原題は「Cool Hand Luke」という。こっちの方が中身にシックリくる。「暴力脱獄」というタイトルから敬遠して観ていないヤツらも多いんじゃねえか。何か損してる。
あ、ラロ・シフリンの音楽はハーモニカで吹きたくなるぜ!!パ~ラ~ラララ~ッ♪
KOU
観た。
ヤラレタ!
オレが勝手に想像していたものと全然違う感じで、いかにもアメリカン・ニューシネマ的な香りのする反権力映画だった。
ささいな事で捕まったルーク、たいした罪じゃないから、少しの間大人しくしていれば釈放なのだが、捕まっても捕まっても何度も脱走を試みる。その度に罪が重くなる。それでも外に出る事を諦めない。イイねぇ!最初はルークと(精神的な)距離があった他の囚人達も次第にルークに共鳴していく。ポール・ニューマンの疲れたような演技が最高。そして共演のジョージ・ケネディはこの作品でアカデミー助演男優賞を獲った。
最後の方で、看守のかけていたサングラス(権力の象徴、何度もアップになる)が車に轢かれてガシャッ!と割れるシーンが印象的だ。
そのムードから「あしたのジョー」も連想したな。
「暴力脱獄」の原題は「Cool Hand Luke」という。こっちの方が中身にシックリくる。「暴力脱獄」というタイトルから敬遠して観ていないヤツらも多いんじゃねえか。何か損してる。
あ、ラロ・シフリンの音楽はハーモニカで吹きたくなるぜ!!パ~ラ~ラララ~ッ♪
KOU