わたしは近未来SF映画が好きだ。よって、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の「トータル・リコール」もまた好ましい。ご存知、P・バーホーベン監督の90年の作品!西暦2084年、人類の多くは火星に移住、しかし、エネルギー採掘会社により制圧されていた。地球に住む主人公クエイド(シュワ殿)は、火星に思いを馳せ、そして自分探しの旅に出る!すばらしい脚本、細部まで近未来を表現したSFX、そしてアクション、見どころ満載である!!!
 粉瘤というのをご存知だろうか。粉のコブと書いて「ふんりゅう」と読む!披露やストレスなどにより瘤ができ赤く腫れ上がる皮膚病だ!恐ろしい!数年前わたしは、この粉瘤のため病に伏した!披露やストレスなど微塵もないわたしが!ある日のスタジオ、いつものように裸体でドラムを叩くわたし。他のメンバーに背中にできた赤瘤を見せた(診せた)!
「なんかこらぁ!」
「どんどんでかくなりよる」
「クワトーじゃが!」
クワトーとは上記の映画の、火星の反乱分子のボスミュータント(いいひとやじ)!このクワトー、赤ちゃんの姿をしており、ある男の腹の部分にへばり付き部下に指揮を出している!この姿がわたしのその気色の悪い瘤を連想させ、この発言が出たのだろう。
 その数日後、ケンジのクワトーはその姿を見せることなく、大学病院の先生のメスにより切除!痛かった背中であったが、なんだか寂しかった、、、。ゆくゆくは第八のインパスターズとして皆に指揮を、と楽しみにしていたのだが、、、!
 君も背中に赤い瘤を見つけたら、それはクワトーかも!安易に医者に行かず、そっと見守ってみよう!

いやっ!やっぱ、はよ医者行けっ!ごめんなすって!!!

Kenzzi