わたしは、マッドサイエンティストもののSF映画が好きだ。よって彼等によって造られたクリーチャーもまた好ましい。古くは「フランケンシュタイン」の怪物、「Dr.モローの島」の動物人間、「フィッシュマン」の魚人間、などなど、形や性格も様々である!
 93年米の作品「未確認生命体MAX」には犬も登場する!猛獣や爬虫類の遺伝子を組み合わせ、最強の生物兵器だと言うこの犬!ネコを丸呑みするわ、隣のコリー犬を腹ませるわ(この時のコリーちゃんの演技サイコー!)、最期は、あとに飼われに来たカワイイ犬に嫉妬し暴れ、射殺されてしまう。同時に殺人犬を造った博士も死に、さらにコリーちゃんから奴の二世がっ、という衝撃のラスト!!!
 わたしは犬がちと苦手であった。ちっちゃいころ子犬に噛まれたというタイガーホース、つまりトラウマがあったのだ。吉祥寺の井の頭公園でライブ前、ビール片手にメンバーと闊歩していると、次々に犬連れ人が現れるではないか!最初は柴犬ぐらい、次にシェパード、ドーベルマン、しまいにぁセントバーナード!!!情けないはなし、あちきは池のほとりの茂みに身を隠す始末・・・。そんなわたしも、ネコを飼うようになってからは、獣の牙にも馴れたのかたいがいの犬には怖がらなくなった。茂みに逃げ隠れすることもなくなった!ありがとうネコッツ!しかし我れ未だ、グレートデン克服出来ずっ!!!
 ちなみに今回紹介した映画の原題「人間の最良の友」、じゃとよ!ごめんなすって!!!

Kenzzi
未確認生命体MAX