オッス!みんなお祭りは好きかい?オレはガキの頃、近所で開かれる夏祭りが大好きで、毎年のように行っていたんだ。みんなも祭りは好きだろ?でも世の中にはとんでもない「お祭り男」もいるんだぜ。

その年の夜も、オレはNappaと祭りの雰囲気を楽しんでいた。金魚すくい、ヨーヨー、ワタアメ・・・イカ焼きを食らいながらコーラを飲み、イイこころもちでねり歩いていた時、人ゴミの中、知ってる顔を見つけたので声をかけた。
「よう、フジ丸!久しぶりッ!」
「おお!」
そいつがこっちに向かってくる・・・・・・

「久しぶ・・・ギョッ!」

「お、おまえ・・・チンポグルグル巻きやないか!」
「チンポ、グルグル巻きやないかッ!!」

そいつの可愛らしい半ズボンのチャックから、白くて太いモノが顔を出してブランブランしていた。可愛いくなかった!チンポに包帯をグルグル巻いて、その部分を外に出していたのである。
随分と頑張って巻いたのだろう、ソレは大の黒人の大人のよりデカく膨れあがっていた。ウホッ!

「ギャハハ!おまえ、そのミイラ男みたいなチンポ、何?」
フジ丸の奴、悪びれもせず、
「いやぁ~ちょっとチャックに挟んじゃって!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
オレとNappaは、
「フジ丸チ~ンポま~きっ♪」×10
とアドリブでリスペクトさせていただいた・・・・・・のだが、

「やめなさいッ!チンポチンポチンポ馬鹿にしないでッ!!」
一緒にいたフジ丸の母上がチンポを連呼しながら怒った!絵本で見た海賊の顔だった。殺されるかと思ったぜ。こっちはよかれと思ってイジってやったのに・・だってそのチンポの事に触れないのは却ってオカシイだろ?
凹んだ。

フジ丸は母上の横で相変わらずグルングルンのチンポをブランブランさせていた・・・・・・。

家でじっとしてりゃあいいのに、祭りばやしに誘われて辛抱タマラナクなったんだろう、フジ丸、相当なお祭り好きだ。でもオレは祭りがそんなには好きじゃなくなった!!バ~カ!!!

それにしてもションベンの時はどうしてたんだろ?一回一回、包帯をほどいていたのか、それとも先っちょだけ小さな穴を空けていたのか・・・・・・???


KOU