近頃の若者の目ん玉は、ちょっとくすんではいないですか?いきなりの問題提起から今回は始まりましたが、皆さんはそうだとは思いませんか?
 やっぱりゆとり教育とかがいけなかったんでしょうかねぇ・・。気合がはいってないというか・・。やはり若者には渇をいれていかないといけません。そのためなら体罰もOKです。僕が小さい頃は先生に殴られて血まみれの子供がよくいたものです。鼓膜を破られた生徒、歯を折られた生徒。(実話)
 昔、戸塚ヨットスクールの戸塚校長がいいことを言っていました。

「教育とは恐怖だ!!」

 インパスターズも激スパルタ教育です。僕、しんたろう、青山、ヤッさんは、ほぼ無理矢理入学させられました。もちろん、世界一かっこいいバンドに入ることができたので皆、うれしかったと思いますが(僕はそう思いました)初めて楽器にさわる青山、管楽器を初めてさわるヤッさんなどは心中穏やかではなかったでしょう。しかしインパスターズに相手の気持ちは関係ありません。インパスターズの気持ちが一番です。インパスターズが入れといったら入らなければならないのです。ヤッさんはまだ入所まもないので修行途中ですが、青山は脱獄囚みたいだった目が、今じゃすっかり模範囚です。かといって仮出所は無理です。もちろん脱獄も無理。インパスターズはアルカトラス刑務所より難攻不落。クリント・イーストウッドでも脱獄できないのです。

 というわけで、インパスターズの目玉はステンレスのようにピッカピカです。まるで蛇口のようにピッカピカです。

 この輝きにはまだ理由があります。僕達は幼い頃、あれを習ってきたからです。ゆとり教育により、削除された最も大事な教科。
 僕達が小学生の頃、主要教科といえばこれでした。  

「国 算 理 社 梶」 

 そう、僕達は「梶」を習ってきたので目ん玉がピッカピカなのです。ついでに金玉もピッカピカです。えっ? 「梶」がわからないって?

 「梶原」ですよ!!「梶原」!!

 ここから本題といきたいところですが、少々疲れました。続きは次回。一気(一騎)にはかけません。
あしからず。次回のキーワードは「法悦境」です。


ゆう