この前は金玉について書きました。今回はクワガタ虫について書きます。

アスナロ(翌檜)という名の木がある。「明日にはなろう、ヒノキ(檜)になろう」という事らしい。妙な名前を付けられてアスナロ側からすりゃイイ迷惑だろう。本当にヒノキになりてぇのか?第一、頑張ってなれるもんかよ?まあ、それだけアスナロとヒノキが似てるって事だろうな。

例えばだ、男が持っている4つの玉、即ち、
目玉2個と金玉2個。
大きさも同じ位だし、目潰し、金的蹴りと、どちらも急所だ。
似ている!そのうち目玉の方が、金玉に憧れて
「明日にはなろう、キンタマになろう」
と頑張って、本当に金玉になったら・・・合計金玉4個、目玉0。
見えない。
逆に金玉の方が、目玉に憧れて
「明日にはなろう、メダマになろう」
と頑張って、本当に目玉になったら・・・合計目玉4個、金玉0。
見えすぎる。
近眼の場合、メガネを2つ、顔に掛ける分と、股に付ける分を用意する必要がある。これは財布にもよろしくない。
目玉の方が、
「明日にはなろう、キンタマになろう」
金玉の方が
「明日にはなろう、メダマになろう」
と同時に頑張って入れ替わったら・・・・・・
(オレはこの行為を『タッチング』と呼んでいる)・・・・・・
合計目玉2個、金玉2個。数は合う。
でも逆立ちして歩かねばならない。体力をつける為、ジムに通う羽目になる。これも財布によろしくない。

金玉失格。

オレは常々、この目玉金玉問題について考えて生きている。
眠れぬ夜もしばしばだ。
「どうか朝起きてもメダマはメダマのまま、キンタマはキンタマのままでありますよ~うに・・・」
  
クワガタはクワガタの良さ、カブト虫にはカブト虫の良さがある。
それと一緒だ。

まあ、オレはクワガタの方が断然イイけどね!!

KOU