輸入ビジネスの大須賀です。
今日も広州からお送りしています。


今回は、珍しくちょっぴり涼しいです。


今日、気がついたのですが、携帯のメールが受信は

できるのですが、発信ができません。


例の問題をひきずっているのでしょうか?


言論統制は、すごいですからね。

この国は・・!


ですから今日、とった写真はパソコンに送れません。


またあらためてお送りしますね。

さて今日は、昨日の続きですね。

元気に行ってみましょう。

では『孫子』とは、いったいどのような時代に、どのような背景で、

どのように生まれたものなのでしょうか?。
 
 『孫子』を編集した人物は、周王朝の後半、春秋時代の終わり

ごろの長江下流域の呉という地域にあらわれた孫武という人物です。


その時代というのは周王朝の権威が衰え諸侯と呼ばれる有力者が、

覇権を得るために凌ぎをけずっていた時代であり、日本でいえば

足利幕府(周王朝)の権威が衰え、有力な守護や守護大名(諸侯)

が群雄割拠していた、戦国時代に似ています。




いずれにしろ、今から2500年前ほどの中国で『孫子』は生まれたのです。


孫武は斉という地域に生まれ、長江流域の呉に移り住み、呉の君主、

闔廬(こうりょ)に仕えたといわれています。

その後、長江流域の新興勢力であった呉は小国であったにもかかわらず、

強国の楚を破り、中原(黄河流域)まで攻め入り、大国である斉や晋をもおびやかしたのです。

すごいと思いませんか?!




孫武の力がその躍進に大きく貢献したからです。

その孫武が君主、闔廬に献上したものが『孫子』であり、現在まで伝えられ様々な人物に読まれ、

今なお成功の法則をしるしたバイブルとしての賞賛を浴びているのです。




 『孫子』の中で語られているものは、先ほど成功の法則を記したバイブルと書きましたが、

決して必ず勝つ「必勝」ということを語っているわけではないということをはじめにことわって

おきますね。




というのもは孫子』の根本を流れる精神とは、「敗れない」であり、「必勝」ではなく「不敗」

を目的としているからです。




「不敗」も最終的な見地から見ての「不敗」であり、一つ一つの戦いでの勝敗にこだわらないものです。

そもそもこの書物が書かれた時代背景を考えても、群雄が互いに割拠している時代であり、

その中でどのようにして生き残っていくか、ということが前提となっています。



最善の生き残り戦略、勝ち残り戦略なのです。




じゃ彼の勝利の五原則を平成の時代で経営に生かした場合、貿易コンサルタントなりに

考えるとどうなるのか?



さあ 今日もお時間です。


いかがでしたか?



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今日もみなさんにとって星の数ほどの幸せがありますように・・!


また明日お会いしましょう。


大須賀祐


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