中国はSNSの利用が制限されている。
政府主導で情報に制限をかけ全体の“バランス”を取っている。

ひと昔前は日本も政府による情報制限があり、報道の自由が一般化しても、真の自由とはならず、やはりテレビなら放送倫理規定などがあり情報の統制がはかられていた。

それがいまは、誰もが通信機能付のカメラを持ち歩いており、移動中に世界に向けて何のフィルターもなしに自身の情報をアップすることができるようになった。

最近の犯罪の解決には街中に無数に設置された防犯カメラが決め手となって犯人逮捕に至っていたりするが、カメラの存在もなんだか恐ろしいが、何よりも通行人がすぐにトクダネを撮れる準備万端でその辺を歩いていることだったりすると思う。

近くで火事があればすぐに流される映像の多くは「視聴者提供」などと注釈があったりするのを見たことがあると思う。

これはいまに始まったことではないが、ネットでは匿名であたかも真実のように“それっぽく”情報を流すことが容易で、それを受け取る側というのはその情報の真偽を判断しなければならないわけだ。

この情報に何かのフィルターがあるかないかで、精度が変わってくるところがあるが、結局は自由を謳って真実は民衆の手の中に!みたいな
インターネット=正義
みたいな構図も限界を迎えているようにも感じる。

中国の政府統制が良いとは言えないが、自由には必ず責任が伴う。

言いっ放しのインターネットの匿名発言者には自由に付随するはずの責任が伴っていない。

そこに書かれていることを鵜呑みにできないとしたら、一周まわってマスコミにも頑張ってもらいたいとも思う。

クルマの情報を集めていても雑誌の編集はよく精査されていてまさにネットにはない素晴らしさがあったりする。

紙媒体の衰退が叫ばれて久しいが、そういった視点で書店に行くと新たな出会いがあったりするのかも知れない。


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