一昨日、一台のフェラーリを納車しました。
このお客様は17歳のころに見たフェラーリに衝撃を受け、以来フェラーリに乗ることを夢に掲げておられました。



その後、医師となり経済的には買えるようになりましたが、なにせフェラーリですからご家族の理解も必要になってきます。

4年前には一度、弊社で購入しかけたのですが、優しいお人柄で少し戸惑う奥様の完全な理解が得られないことで断念されていました。

でも、その夢の実現への想いの火は消えることなく燻り続け、数ヶ月前にたまたま見られていたYouTubeの弊社が紹介するフェラーリのお問い合わせをいただきました。

タイミングを同じくして極上の360スパイダーが入庫してきており、430と2台を見ていただくことになりました。

最後の決断のタイミングでは保管場所をどうするか?という課題がありました。

なにせ30年来の夢の実現の瞬間なわけですから、それはそれは大きなライフスタイルの変化が起こるわけですから、迎い入れる準備もしておかないといけません。

そして納車の当日。
最寄りの駅に降り立ったお客様はひょうひょうと軽く会釈をしながら近づいて来られました。

私は
「いよいよ、この日がやってきましたね。」

その一言だけで充分に特別なタイミングであることが伝わります。

会社に行くまでの車内で
「保管場所、確保できてよかったですね。」
と言うと、
「フェラーリがきっかけできちんとしたガレージを作りたいと思って、家を建てるために土地を買ったんですよ。」
と驚きの答えが…。

フェラーリのオプションが家とは。

そう考えると、とても大きな経済効果ですね。

こういった長年の夢の実現のきっかけになることがこれまでも沢山ありました。

フェラーリ348、ポルシェ964、BMW M3、フェラーリ360、トヨタ2000GTなどなど。



そのすべてに物語があり、そのきっかけを作らせていただいたことを大変光栄に思っております。

いまの時代、スマホからあらゆる情報が簡単に手に入ります。

クルマの型式やグレードなどで安いモノを探すのは簡単かも知れません。

弊社ではとにかく一円でも安く、みたいなニーズが最優先のお客様の満足を得ることは実情として難しいのではないかと思っています。

お客様を選ぶとか、そういった視点ではなく、お問い合わせする窓口の違いがあるように思うのです。

特に国産メーカーで中古車部門をもってるメーカーのクルマはオークションで落札される金額は、それらの販売店の小売額より高いことは珍しくありません。

少し安く仕入れることができても、そこよりも安くないと価格最優先のお客様のニーズを満たすことはできないわけです。

利益を削って赤字で販売して、少し喜んでいただけたとしても、また同じようなお客様のご紹介に繋がってしまえば、誰も得をしないという図式が出来上がってしまいます。

プライスレス

というフレーズをCMで見ることがありますが、もともとは価格とは満足度の対価として支払われるものです。

これだけモノが溢れる時代ですから、買い手は自由に選べる選択肢を無数に持っています。

中古車の場合は、個体差があり、メンテナンスの履歴やアフターの充実度、リセールまで含めた取得方法など複雑な要素も含まれているので、頭の中が混乱してしまうことも多々あります。

そんなときに、お客様のニーズやウォンツを共有して、実現させることが弊社の強みといえます。

使い古された言葉ですが、

モノを売るのではない

と思うのです。

そのモノを通じて、

何を体験していただくのか?

どんな感情を手に入れていただくのか?

この先にあるものを共有できることが、大切だと考えます。

理想は高く掲げて、現実が追いつかない場面も多々ありますが、背伸びして昨日より今日の一歩を進むことが大切だと思います。

その成長は誰かにとっては微塵も変わらないような些細な変化かも知れませんが、そのちいさな一歩すら踏み出さない人が大半ですから、小さく積み上げていきたいと思っています。

大したことは出来ていませんが、そんな弊社を応援していただけるお客様が日本全国にいらっしゃいます。

一昨日は鹿児島、昨日は長崎、今日は東京です。

場所やオフライン、オンラインを越えて繋がれるのがいまの時代の素晴らしいところですね。

商談の機会=夢の実現

だと思うと、仕事も楽しくなりますね。

カーコンセントコストオフィシャルサイト