どうしてもこのクルマが欲しい!
色や仕様、グレードなどを絞り込んで全国で探していくと条件に合うクルマが2~3台ということも珍しくない。
その2~3台が飛行機に乗って見に行かないと行けない地域にあるということも。
そこで、後々のアフターや下取車などの関係から近くの中古車販売店などに問い合わせをしてみる。
すると、その中古車販売店はお客様の意中のクルマを業者間取引、いわゆる“業販”ができるか?という問い合わせをするのが一般的な流れだ。
一般的に関東の業者は業販価格は小売金額と変わらない、もしくは驚くべきことに小売価格よりも高いという回答が多い。
お客様としてはネット等で小売金額を知っているので、それよりも高くなるならメリットはないと考えてしまい、その販売店に直接契約するという流れになってしまうことも少なくない。
もともと販売する側は自社がもっているクルマがどれぐらい希少なものかなどは知っていることが当然多い。
だから、無理して業者に安売りする必要などないわけだ。
需要と供給の関係はクルマに限ったものではなく、どのジャンルでも当てはまる。
欲しいクルマにこだわりがあればあるほど、価格ではなく価値に重点をおいたクルマ選びをしなくてはならないことを念頭に置いておいた方がいい。
誰だって少しでも安く、お得に欲しいものを手に入れたいと考える。
しかし、俗にいう
“良いものを安く!”
というのは、本来は消費者が創り出した幻想ぐらいに思っておいたほうがいいと思う。
その人にとって“良いもの”は適正な価格であるべきで、ありもしない自分の都合のベストを追い求めることで思わぬ失敗をたぐり寄せてしまうこともある。
そういう視点でいくと、近くの信頼できる販売店を通して、少し手数料を支払ってでも購入することで、安心を買えるという視点も出てくるかも知れない。
そのあたりの特殊なお取り寄せ販売についてはオフィシャルサイト内のに紹介しているので参考にしてみて欲しい。
「お取り寄せ販売について」
カーコンセントコストオフィシャルサイト