安全には「アクティヴセーフティー」(能動的安全)と「パッシヴセーフティー」(受動的安全)があります。

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「アクティヴセーフティー」とは、事故を起こさないための積極的安全です。「パッシヴセーフティー」は不幸にして事故に遭ってしまってからの受動的安全ということです。

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例えばABSなどは積極的に事故を回避するための「アクティヴセーフティー」であり、衝突安全ボディやエアバッグなどは、衝突して初めて効果を発揮する「パッシヴセーフティー」ということになります。

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「アクティヴセーフティー」で、最も問題になるのは、スピードをどう考えるか…ということになるでしょうか。私は個人的に「スピードは悪」だとは思っていません。本来、自動車というものが発明され、進歩を重ねてきたのは人々がスピードを欲したからです。

▼オペル・スピードスター
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誰だって限られた人生の時間のうちで、色々な人に会ったり、様々な景色を見たりしたいはずです。そのために、ある程度、速く目的地に着けるということはやっぱり大事なことだと思います。

▼九州新幹線「つばめ」
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九州新幹線が今月の12日に開業となりますが、新大阪~鹿児島中央間の所要時間が最速で3時間45分になります。従来は5時間でしたので、随分と短縮されます。このために総事業費1兆4400億円が使われています。時短の価値とも言えますよね。

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ただ、色々なデータを見てみると、高いスピードゆえに起きる事故は決して少なくありません。現在のクルマで、100km/h以上でコンクリートの壁に激突すると、たとえメルセデスベンツでも、まず生還できないという事実は厳然と存在します。相当の質量を持ち、相当のスピードで走る自動車というものを、社会に取り込もうとして以来、それと同時に私たちの社会は大きな危険を抱え込んでいるとも言えます。

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しかし、だからと言って安全の問題を、運転の技量の問題にすり替えるのは間違っているように感じます。一部の運転の上手い評論家たちは、アクティヴセーフティーとして、個人の運転技術が向上すれば、事故は減らすことができると主張します。これはとんでもない誤りです。

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自動車とはもはやそういう道具ではありません。いまや世界中で何億という人間がクルマを使っています。では、その人々すべてに160km/hからのパニックブレーキを体験してもらい、アンダーステア、オーバーステアのコーナリング特性を教えるというのでしょうか。

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全世界の普通のドライバーに、一定程度以上の運転技量を与えるにはどのぐらいの時間とお金がかかるでしょうか。想像しただけで気が遠くなるような話です。そんなことははじめから無理な話です。

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自分の運転技量が多少、人より高いからと言って、偉そうに「限界でのドライビングテクニックを身につければ安全」などと言うのは、あまりに暴論と言えるのではないでしょうか。

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クルマとそれを取り巻く社会の安全は、特殊なドライビングスクールに入学して、高度なテクニックを磨くことによってではなく、現在の運転免許の知識と技術の範囲内で、誰にでも確保できるものでなければならいと思います。

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スピード自体は悪ではないと思います。しかし、だからと言ってドライバー全員が特殊なテクニックを身につけ、どんどん飛ばせばいい…というものでもありません。これは最初からアクティヴセーフティーと呼べるものではないと思うのですが…。

ken






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