ランボルギーニは、2010年6月4日に、生産番号4099番を最後にムルシエラゴの生産を終了することを発表しました。最後の一台はオレンジの「LP670-4 スーパーヴェローチェ」で、無事にスイスの顧客の元に届けられたそうです。

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ムルシエラゴは2001年から今年まで約9年間製造されてきました。「ムルシエラゴ」はスペイン語で「コウモリ」の意で、車名の由来は、過去のランボルギーニ車の伝統にならい、名うての闘牛士を次々葬り、剣で刺されても死ななかったといわれる、19世紀に実在した悪名高き伝説の闘牛の名前からきています。

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ムルシエラゴは、ランボルギーニがアウディ傘下に入った後に発売された最初の車種であり、ディアブロの後継車種となるフラッグシップスポーツカーです。2001年のフランクフルト・モーターショーで発表され、秋から市販化されました。

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後に発表されたベビー・ランボルギーニ「ガヤルド」に較べると、親会社であるアウディ社の影響が遙かに少ないモデルであるとの評価があります。例えばガヤルドはアルミ製スペースフレームに、アウディの設備を利用して設計されたエンジンを搭載していますが、ムルシエラゴはランボルギーニ社がアウディに買収される以前に設計したディアブロの構造的特徴の多くを受け継いでいます。

▼ランボルギーニ・ガヤルドスパイダー
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シャシーのほとんどは鋼鉄製ですが、フロアパネルと一部の補強用補助構造体などはカーボンファイバーを使用しています。また、ボディパネルにもカーボンファイバーを用い、例外としてルーフと左右のドアにスチール素材を使っています。これらの最先端素材を多用することにより、ディアブロより全長が約100mm延長されているにも関わらず、乾燥重量をほぼ同水準の1650kgに抑え込んでいます。

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車名をあらわすエンブレムは存在しません。その代わりにドアのサイドシル部分に"MURCIELAGO"のロゴが刻まれています。ドアの開口部はガルウイングドアの上昇量が増やされ、開口部も広く取られたことにより、乗降性は一層向上しています。

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「カウンタック」、「ディアブロ」をルーツに持つ血統書付きのスーパーカー「ムルシエラゴ」の後継車となると、否が応でも気になりますよね。

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ステファン・ヴィンケルマン社長兼CEOは、「2011年、我々はムルシエラゴ後継車を発表する。それは、先進技術と圧倒的デザインを融合したモデルだ」と語っています。

▼ランボルギーニ・イオタ
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当初、後継車には「イオタ」の車名が付けられるという話もありましたが、ムルシエラゴの後継車として開発中の新型スーパーカーは『アベンタドール』(AVENTADOR。英語読みで「アヴェンテイダー」)と発表され、そのプロトタイプの写真も公開されています。

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これは米国のランボルギーニオーナーズクラブ、「ランボルギーニ・クラブ・オブ・ロサンゼルス」が公表したものです。撮影された場所はランボルギーニのサービス拠点でしょうか、擬装を施したアベンタドールが映し出されています。

すでにランボルギーニは、アベンタドールに新開発V型12気筒エンジンを搭載すると発表済みです。このエンジンは排気量が6498ccとムルシエラゴよりも2cc拡大されており、95mmのボアと76.4mmのストロークを持ちます。最大出力は700ps/8250rpm、最大トルクは70.4kgm/5500rpmです。ムルシエラゴの640ps、67.3kgmに対して、60ps、3.1kgmも強力です。ECOカーブームなんてどこ吹く風…(笑)やっぱりスーパーカーはこうでないと夢がありません。

新型アベンタドールは、2011年3月のジュネーブモーターショーでデビューを飾る見込みです。公表された写真からは、大きく張り出した前後フェンダーやエッジを効かせたフロントバンパーなど、新型の特徴が確認できます。

ken






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