映画「007シリーズ」の主人公・ジェームズ・ボンドが運転するクルマを通称「ボンドカー」と呼びます。

007シリーズは私の最も好きな映画で、もちろんシリーズすべてのDVDも持っています。「007」を「ゼロ・ゼロ・セブン」と読む日本人が多いのですが、これは「ダブル・オー・セブン」と読むのが正しい読み方です。

ボンドカーに憧れて、ボンドカーと同車種を買ったこともありますし、クルマのナンバーも「700」です…(笑) ナンバーは「007」とはできないですからね…。私のようにボンドカーがきっかけで輸入車に興味を持つ方も少なくないのではないでしょうか。

現在、007シリーズは22作ありますが、MI6の秘密兵器開発主任である「Q」が制作した最初のボンドカーは、シリーズ第3作「ゴールドフィンガー」に登場する「アストンマーチンDB5」です。

「Q」役のデスモンド・リュウェイン
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▼アストンマーチンDB5(中古市場では2800万円のプライスが付いています)
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ボンドカーの原点とも言えるクルマで、その後「007/サンダーボール作戦」(1965年)など、シリーズ作品に繰り返し登場します。オーガニックなボンネットのうねりや白銀がまばゆいワイヤースポークタイヤなど、いまでこそクラシック・カーとしての美しさも認められますが、当時は斬新なスポーツカーでした。

スリルを愛するボンドが、任務遂行のために高級感あふれるスポーツカーを選ぶ、という設定にDB5はふさわしいですよね。また、これでもか、とばかりに搭載された秘密兵器も楽しいのです。敵の裏をかく奇想天外な装置と武器を積む車、という設定が、ボンドガールとともに007シリーズに欠かせない要素となったのも、このDB5の存在感があってこそ、なのです。

ショーン・コネリー=ボンドとともに、アストンマーチンDB5は永遠に語り継がれるボンドカーとなるでしょう。


続いて国産車で唯一のボンドカー・トヨタ2000GTです。このクルマは厳密に言うとMI6が製造したクルマではなく、丹波哲朗が演じるタイガー田中が所有するクルマです。「007は二度死ぬ」(1967年)に登場します。

▼トヨタ2000GT(現在はトヨタ博物館に展示されています)
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ボンドカーのオープン仕様は映画用に制作された2台のみで、販売はされていません。ノーマルルーフのものでも中古市場では2940万円のプライスが付いていました。


次は「私を愛したスパイ」で登場するロータスエスプリです。このボンドカーはセメント散布装置があったり、潜水艇に変身して魚雷を発射したり、水中煙幕を出したり…まぁ、ワクワク感満載のボンドカーでした。

▼ロータスエスプリ(中古市場では798万円のプライスが付いていました)
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「ユア・アイズ・オンリー」でもロータスエスプリターボが登場しますが、同作ではボンドガール・メリナが所有する黄色のシトロエン2CVがいい味を出しています。

▼シトロエン2CV
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当社でも2CVを取り扱っています。ホントに運転が楽しいクルマです。興味がある方はこちらから!
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「リビング・デイライツ」に登場したアストンマーチンV8。『女王陛下の007』以来のアストン・マーチンの登場でした。装備は無線機(軍隊や警察の無線も聞ける。カーラジオにカモフラージュしている)、フロントホイール中央部にレーザーカッター、防弾ガラス、フロントガラスにミサイル用のディスプレイ表示、ミサイルランチャー、リアタイヤに出し入れ式大型スパイク、スキーアウトリガー、ロケットブースター、自爆装置などがあります(笑)

▼アストンマーチンV8
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「ゴールデンアイ」に登場したのがBMW Z3。Z3発売キャンペーン的な映画登場で、劇中では何も活躍しません。この作品以降、自動車メーカーが自社の新型車やプロトタイプモデルをまず映画でお披露目するというパターンが激増しました。このZ3も当初は活躍するシーンも撮影されましたが、本国のアストンマーチン愛好家・クラブから猛反発されたため、劇場公開ではカットされたとも言われています。それでも以前、私はZ3を買いました(笑)

▼BMW Z3
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「トゥモロー・ネバー・ダイ」に登場したBMW 750iLです。ラストは屋上から落下し、店舗に突入します…(笑)劇中内でボンドはこの車をレンタカーチェーン・エイビスの店員に扮したQから受領しており、突入した店舗も同じくエイビスです。「車を返却した」と言うユーモアとして描かれています。細かい点での笑いが入っています。後部座席の窓から乗り降りするというシーンを採用したいがために、E38が選ばれたということです。この宣伝効果でBMW7シリーズの売り上げが伸びました。

▼BMW 750iL
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「ワールド・イズ・ノット・イナフ」に登場したBMW Z8です。この頃BMW社がローバーの経営から撤退したことが災いし、経営状況が一時的に悪化していました。タイアップ契約を延長しなかったことから、この作品以降BMWは使用されなくなってしまいました。ちなみに撮影当時Z8の生産が間に合わなかったため、撮影にはコルベットにZ8のドンガラをかぶせた物だったという話もあります…(笑)

▼BMW Z8
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同作に敵役で登場したフランスの美人女優・ソフィー・マルソーさんです。1966年生まれで現在は43歳ですが、1999年の映画登場時は32歳でした。日本でたのきんトリオが人気絶頂だった頃、某番組の企画で3人の写真を見せて好みを選ばせようとしましたが、「こんな醜い男たちの中からでは、選びようがないわ」と言い放ったという武勇伝を持っています…(笑)
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「ダイ・アナザー・デイ」に登場したアストンマーチン・V12ヴァンキッシュです。光学迷彩装置で、なんと姿が消えてしまうという驚きの装備付です…(笑)

▼アストンマートン・V12ヴァンキッシュ
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「カジノ・ロワイヤル」と「慰めの報酬」に登場したアストンマーチン・DBSです。最新作に登場しているボンドカーなので記憶に新しいと思います。新車価格は驚きの3377万円です。

▼アストンマーチンDBS
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そしてこちらの「ジャガー・ルクルト」の時計でドアロック・オープンができます。この時計だけの価格で470万8000円です…。トーカ堂の北さん風に読んで下さい(笑)ギリッギリなんすけどぉ…。
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映画に登場するクルマを手に入れてみたい…というのは誰しも一度は考えることなのではないでしょうか。中でも007シリーズはかなり心が動かされる映画ですよ。。。