2024年はコロナから解放されて正常な世界観に戻ってきた一年だったと思います。

 


ただ、正常といっても働き方や人の行動パターンなども大きく変わり、その影響でビジネスに大きな損失や恩恵を得ている人が二分されたのが色濃く目に見えるという側面もありましたね。

 


高級車の市況も、半導体の影響や納車が遅れるなどの問題も通常に戻りつつあり、投機的な取引などがひと段落してきた感があります。

 

弊社は継続的にYouTube撮影を販売する車両のすべてに実施し、さらに精度を高めるために撮影は自社、編集は外注という流れを作りました。

 


こうすることで、案件の数が増えたとしても撮影さえすれば、編集は自動的に進んでいくという仕組みづくりのインフラができるという利点を考慮してのことでした。

  


大阪スタジオも少しずつ稼働し始めました


また、きちんと情報を整理して編集を切り離すことで、よりお客様にも理解をしやすい形で車の魅力を伝えることができるというのも大きなメリットになります。

 


オープニングPVも数年ぶりに刷新しました


そして、遅ればせながらオフィシャルのインスタも始めました。

 


オフィシャルのインスタの担当を任命して、結果にコミットしてやってくれています(笑)

 

実は将来、何かで起業をしたいというスタッフがいて、相談を受けた際に、ゼロ→イチからの創業の難しさを突破するよりも、いまある認知度や実績を利用して伸ばすことがインスタを始めとするSNSで結果を出すことのほうが可能性としては格段と高く、その腕試しのようなつもりで結果を出してから考えてもイイのではという僕の提案からのスタートでした。

 

いまは集客などはチラシやCMではなく、インスタを始めとするSNSが中心になってきていますよね。


旧来の集客方法からの脱却は、旧来の常識をリバイスすることから始める必要があると感じています。

 

カーコンセントコストはYouTubeをスタートして12年が経ちます。

 

YouTube、カーセンサー、グーネット、インスタ、Facebook、Xなどのツールを活用することで、スーパーカーなどを検討されている多くの方の目にかなりの確率で止まるようになってきています。

 

おそらく在庫upしてから1か月もしたら全国に認知されるような感じになっているのではないでしょうか。

 

それで問い合わせが無いとしたら、いろんな要因がありますが、一番大きな要因としては価格が高いということに他ならないのではないかと感じています。

 

弊社では入庫後、半年では売り切るというスタンスでやってきておりましたが、今年はその半分の期間の3か月で売り切るということに方針を転換していきたいと思っております。

 

具体的な手法としては価格を段階的に落としていく、逆オークション方式ともいえる方法です。

 

市場に問うカタチで顧客とマッチングするようなイメージですね。

 

流動性を高めていくことも限られた資金や資源を有効に活用していく方法といえます。

 

また、更に大きな山に登るための準備として保管ガレージの新設を計画しています。

 

本社内のスペースでも通り沿いに並べていた在庫車の場所もシャッターガレージにして、その代わりにLEDビジョンを入れようかとも思っています。

 

そうそう、ちなみに福岡市民であれば誰もが知っている春吉の交差点のところに大きなLEDビジョンを弊社で設置することになりました。

 

2025年も更なる飛躍の年とすべく、日々精進していきたいと思います。

 

本年度もよろしくお願いいたします。

 

株式会社カーコンセントコスト

代表取締役 矢野 康二