夏前の姿
春先に、我が家の家庭菜園に植える苗を買いに行った時、夕顔という小さな苗があり、何故か買ってしまいました。
夕顔がなんたるかは、知らないけれど、
源氏物語に出てくる夕顔を連想したのです。
おそらくだけど可憐な何かが咲くのでは、朝顔の親戚的な、、、。
夏も終わり頃、トマトの上に覆い被さる大きな葉と、隣の家にも伸びろうとするトグロのような茎が、夕顔の姿と知りました。でも、実はなっていないようで、一本では結実しない類の植物だったのかなあ、、と根本を切り取るべきと思いながら実行には至っていませんでした。。あまりに元気でまるで龍のようなそこらを覆い隠すような生命力の凛々しさに、ひるんでいたのです。でも、本日、この生命力が無駄ではないということを知りました。
写真で一番大きい葉が夕顔の葉です。黄色い花はきゅうり。夕顔の花は白です。
中央の向こう側に何か薄緑の物体が、、、
あれ?なに?
何と、大きい実!
夕顔の実。
調べたら、かんぴょうになる実、煮付けにもできるらしいですが、、、こんなことになるとは。
どうしていいかわからない。しばし時間をください。
かんぴょうは、小さい時から嫌いで、巻寿司に入っていると必ずお箸で落としてたやつ。。。