当院は、オールオンフォー専門医院として、2006年から現在まで350症例を、院長木村洋子が全て手がけてきました。
一昨年には、オールオンフォーを開発したリスボンのマロ・クリニックとの提携を行い、オールオンフォーを始めとする歯科治療の技術提携を行なっております。

その中で、オールオンフォーを入れた患者様が、どのようにして自分の歯のように使いこなせるようになるかについて、実際の症例を元にお話ししていきたいと思います。

オールオンフォーの治療の流れは、

1 無料カウンセリング
2 診査診断・初期治療(必要な場合)
3 オールオンフォー手術
4 経過観察
5 最終補綴(12本の歯)の型とり
6 最終補綴仮合わせ(必要な場合)
7 最終補綴装着

という流れで進んでいきます。
最短では、過去の例で、7の行程まで、5回の来院で最終補綴が入ることもありました。
また、初めて来て、全ての段取りを取って、2回目で手術をしてインプラント固定の歯を入れることも可能です。

オールオンフォーの場合、最短で手術を行うという努力を私たちはしています。それは、もう本当に歯がなくて、噛めない、噛むと全部の歯が抜けそうだというそういう状態でお困りの方が多いからです。

歯が一本なくて困っている患者さんと、歯が全部なくて困っている患者さんとでは、治療の緊急性は変わるべきでしょう。

歯を1日で入れるということは、画期的なことです。
その治療ができるのは、技術的なことはもちろん、院内のシステム作りが大切です。

さて、よく患者様からインプラント手術をしたらすぐ噛めるようになりますか?
と聞かれます。
その答えは、

明日に続きます。