今後発売予定の新製品について、みなさまとともに考えてみたいのです。

まずはシャグ煙草や。

せんだって、『ZIG-ZAG・ファインカット』ちぃますシャグ煙草が発売されたのはご存じでっしゃろか。

独逸帝国製。四十グラム入りですが、なんと一千二百円ちゅうシャレになってない高値なので、ワタイなんぞこっから先も買うつもりはないんですけどナ。

ほたら、『ピカユーン』の百グラム入り三千四百円はシャレになってんのかちゅうと、ちあんとなっとうとこが我ながら理屈に合わんのですが。

ここで着目したいのは、ZIG-ZAGちゅうのが、ペーパーやチューブ、フィルターやローリングチュービング機器などの煙草サプライ品ブランドやちゅうことなんです。

ほんでね。

年明けには、デンマルク製の『RAWクラッシックシャグ』ちゅうのが発売されまんの。こっちも三十グラム入りで九百三十円ちゅう、若干シャレになってない価格なんですけどナ。

RAWちゅうのも、ZIG-ZAGと同じ、サプライ品ブランドや。

シャグ煙草界も、いよいよ見境のうなってきよったナ。

お次はシガレットについてや。

メンソールの雄、KOOLを擁するBAT(ブリティッシュ・アメリカン・タバッコ)が、今後のシガレット界が進むべき道を示唆する、興味深い銘柄を来月上旬に、市場へさして投入しはりまっせ。


『クール ・エスケープ・バリ・サンセット・5・ボックス』

『クール ・エスケープ・マイアミ・ブリーズ・5・ボックス』


の二銘柄なんですが、別段ネーミングがかっちょええとか、そういうところが興味深いのんと違うねん。

なんとこいつら、十四本入りで三百円なんです。

シガレットは二十本入りでなけりゃならんちゅう、シガレット業界の常識を打ち破ってですナ、まず三百円ちゅう価格設定ありきで、入り数を決めたとこが新機軸や思うんです。

シガレットて、しと箱平均四百円ちょいしまっしゃろ。どう考えても高いわ。またぞおろ消費税率が上がれば値上げになるやろし。

そういうとこへさして、三百円のが出てみ、あんた。

ちょっと買うてもええかしら思うやろ。

今後、十四本入りが主流になるやしらんぞ。
ひたぶるに
身にしみて
うら悲し

(出典:ヴェルレーヌ 上田敏訳)


ちゅうことで、柄にのう高尚な出だしですけど、中身はいつもといっしょや。

シャグ煙草のですナ、新たな輸入銘柄が上陸するおり、あらかじめ鳴り物がじゃんかじゃんか入って予告される場合と、「ありゃ? いつの間ァにこんなん発売されとったんかしら」とビッツラする場合があるのや。

前者には、バリシャグとかチョイスなどが該当いたします。

ほんで、後者には例えば、かかる銘柄が該当するワケや。


バイオリン

『ヴァイオリン』

インドネシア製。四十グラム入り、九百五十円です。

インドネシア製のやつは、どうもいきなり発売される傾向にあるようですナ。

この『ヴァイオリン』が登場したのは三ヶ月ほど前なんですが、なんかいきなり売り切れてしもたんやね。

最近になって安定供給されるようになってまいりましたので、ひとつ買い求めてみたのです。

変わった袋でしょ。ビニールでくるまれたポーチ袋やないねん。

それだけでなんか、ほかと違う味とちゃうかしらと期待してまいますナ。

実際のとこ、どんな煙草なのか。

輸入元の紹介文には、こないなことが書いてございます。

Violin(バイオリン)で使用しているタバコ葉は、バリ島の隣に位置するロンボク島で収穫されるモスリンを使用したバージニアシェイドグロウンです。
FCとは”Fire-Cured”のことで火力乾燥処理を施した葉を指します。生木を燃やした上で乾燥させ、その香りをつけることで、パイプタバコのような豊かな香りを作り出しています。

んなあるほど。

よう分からん。

ところで、ここのところシャグ煙草のストックもダブつき気味になっとうデ。

ローリングするにしても、チュービングするにしても、なんか面倒なんやナア。

ボチボチ重い腰上げんと。


生まれる前に

あなたがすごした大地へと

この葉に還りなさい 巡り会うため

奇跡は起こるよ何度でも

魂のヴァージニア

「わたしがいなければタヴァは作れない。わたしはラタキアじゃない」

(出典:『新世紀エヴァンゲリオン シト新生』より 魂のルフラン)


という次第でございまして、『かがやき』及び、オリエントとのブレンド『だいじょうぶ? マイブレンド』は、残すところわずかとなりしワケやね。

『トーベンダンスク・オリエント』は、半分がた残ってしまいましたが、まあこれは想定内の事象です。適宜なんかに混ぜて吸いますワ。

冒頭の替え歌は、『かがやき』に対するワタイの評価でございまして、これはもう、最大級の賛辞でございまして、そう遠くない将来、かならずやリピートするであろうこと、ちょっとおしらせしときます。

ではいよいよ『GLピース・バーバリーコースト』をば開缶し、ワタイの好きなパイプ煙草ナンバーワンはどっちなのか白黒つけるかちゅうと、そうはならんのやなこれが。

なぜなれば、『桃山』『マックバレン・セブンシーズ・ロイヤルブレンド』『サミュエルガーウィズ・2014・リミテッドエディション』など、モノの弾みでいてしもたストックがわんわんしとうので、まずこいつらをやっつけなアカンの。

で、いろいろと考えた結果、こいつを開缶してみました。

カエル

『マクレーランド・フロッグモートン』

メリケン製。五十グラム入り、我が国で買えば二千五百円です。

昨年暮れに、ナチュラルチョイスさんからいただいたパイプ煙草軍団の大トリですワ。

「でぇったい笑いとる目的で開けるやつ決めたやろ? それよりなにより、まだ吸わんと置いてたんかい!」 By ナチュラルチョイスさん

わはは。

いやあ、ワタイとナチュラルチョイスさんとのナニの記念として、末永く保管しとこ思うてたんですけど、久々にラタキア銘柄が吸いとうなりましてな。ちょいやちょいやあと開缶してしまいましたんです。

もしかして、煙草を吸わんと長いこと放置してたら、魂が宿って、化けて出てくるかもしらんし。

もし化けてきたら怖いさかいナ。ぴゅーと飛んで逃げんなんど。

以前、開封済み分をいただいたとき、味についてはコメントさせていただいた思いますが、ワタイ自身その記事がどこにあるか分からんので、もっぺん書いときます。

えーっと。

一応ラタキアものなんですけど、ダンヒルやラットレー、サミュエルガーウィズなど欧州の所謂トラディショ・ナルテキなバルカンミクスチャーとは違います。

なにが違うかというと、葉組みがでぇんでん違うのや。

欧州のやつは、

バージニア(必須) + ラタキア(必須) + オリエント(オプション) + 微量なペリク(オプション) + さらに微量なキャベンディッシュ(オプション)

なんですが、

このマクレのゲコゲコ野郎は、

ラタキア + マクレのケチャップキャベンディッシュ (+もしかして申し訳程度のヴァージニア)

なんです。

普通パイプ煙草ちゅうのは、終盤キツなったりエグなったりシビレてきたりするんモンなんですが、この『マクレのケチャップキャベンディッシュ』ちゅうのはあら不思議、終盤までエグうもキツうもならず、甘味やみながじゅくじゅく沁みだしてくるという、マクレを一流ブランドに押し上げたしみつ兵器なワケや。

マクレのラインナップは、まずこのケチャップキャベンディッシュありきで、適宜ほかの葉を加えて、フレーバーを変えて作るっちゅう構造になっとうのや。

これはね、ま。ぶっちゃけたハナシ「マクレの煙草はみないっしょ」ちゅうことやナ。

あ。ゆうてもた。

ところがね、このマクレのゲコゲコ野郎は、フレーバーをラタキアにするという、コペルニクス的な発想の転換を成し遂げたワケや。

そんなん誰も吸うたことないさかい、みんなびっくりしたり感動したりでやね、結果ゲコゲコ野郎はマクレを代表する人気銘柄となったのや。

ただし、マクレのケチャップキャベンディッシュには独特の酸味がおましてからに、それが鼻(舌?)につくと、「もう、マクレの煙草は見とうもないワ!」ちゅうことになったりすんねんナア。
ぞ。

ホープ限定2銘柄


しだり:『ホープ・パッションイエロー』T6mg、N0.5mg
みぎ :『ホープ・ホットブラック』T9mg、N0.8mg


JT製。いずれもレギュラーサイズ十本入り、二百三十円や。

おわり。

「ちょっと待ったらんかい。なんぼなんでも、あっさりしすぎとちがう?」

せやかて、まだ吸うてないねんモン。

『ラーク・ハイブリッド1』をさきに開封してしまいましたのでナ。

シガレットのバヤイ、そうぱっぱか開けてもしゃあないやろ。

『先開け先吸い』の原則でいかんと、収拾つかへんようになってまうさかい。

ホットブラックにつきましては、せんにサンプルをちょうだいしたおり、ファーストインプレッションを報告したしナ。

『ラーク・ハイブリッド1』を吸い終わればまず、『パッションイエロー』をいただいてみる段取りになっとうさかい、もうしばし待っときよし。

え?

もう買いなはったん?

美味しかったでっか?

「シガレットを一ミリ銘柄にし、あれっと気づいたおりにはやめていた」

という、大いなる展望を描いとうワケや。

最近のシガレット事情を鑑みるに、なにゆうとんねんちゅうレベルですが、未だに描き続けとんでっせ。

シガレット吸引は悪しき習慣なんです。

細かいことを書きますと、三万八千字ぐらいかかりそうなんで、結論だけ申しますが、「しょうことのうシガレットを吸引してる」ケースが多いのや。

ネガティブなこころねで煙草吸うたって、かだらに悪いだけでしてナ。

とっととやめなアカン。

誤解なきよう申し上げておきますが、煙草自体はやめまへんデ。

やめるのはシガレットだけや。

ようはですナ、早いことパイプ煙草と葉巻だけで喫煙人生おくれるようにしたいワケです。

けどこれは、なかなか簡単にはまいりまへんワ。

まず、通勤せんならんショーバイしとったら達成でけへんナ。

じゃあずっとおうちにおったらええのかちゅうと、そんなことあらへんぞ。

だいたい、オンナ子供ちゅうのは、喫煙行為に対して非寛容やさかいね。

「あなた。おくそうございますわ。もうすこし煙草はご遠慮遊ばしませ」

「ととさま。くちゃいくちゃい。タバコやみろぉ」

じゃかぁし。ワタイが臭いのは煙草のせいだけちゃうどアホ。

やっぱし、換気装置及びヒュミドールキャビネットやみな揃うた、マイ・喫煙天国ルームを所持せにゃならん。

そんなん、いつのことになるのかナア。多分、生涯無理とちがう?

ちゅうことでございまして、久々に一ミリ銘柄を手まわしてまいりました。

ラークハイブリッド1

『ラーク・ハイブリッド1』

メリケン製。スリムサイズ二十本入り、四百十円。

T1mg、N0.1mgちゅうスペックです。

スリムサイズのハイブリッドちゅうのは、ちょっと珍しいやろ。

ワタイのばやい、メンソールは基本的に好かんですが、ハイブリッドモンは存外気に入っとうねん。

一本で二つの味が愉しめるっちゅうのが、嬉しがりのワタイにぴったしコンコンなのや。

ところで、横にライターがおるやろ。

実は今朝、ライターを所持せずに家を出てしまいましてナ。

三ヵ月にいっぺんはやらかします。

仕事場には予備のライターがいくつかあるのですが、そこに辿りつく前に、途中のパブリック喫煙スペースで一服ちゅうのが日課になっとりますもんでやっさかい、そのおりライターがなかりせば、大層困るワケや。

ライターだけ買うのも業腹なので、ちょうどええワイ思いまして、新発売キャンペーンで、ライターがオマケでついとうコイツを買い求めたっちゅうのが実情やったりするんですナ。