でワシのんが、子ェの千三百六十五番。

………………。

ちょっとの違いやナァ。 (出典:高津の富)


ちゅことでして、新年を迎えるにあたっては、かなりのオアシが必要で、どちらさんも「一等てな贅沢ゆわん! 二等でも三等でもええさかい、富くじに当たらんかいな」と、ため息のでる時節柄になりましたのう。

さて、最近ですけど『ロゴ』ちゅう、インドネシア産のシガレットが、地味ィに発売になりましたのや。

ロゴ/ T10mg N0.9mg
ロゴ・スーパーライト/T5mg N0.4mg
ロゴ・ワン/T1mg N0.3mg


の三種類で、キングサイズ二十本入り、三百五十円というお値打ち価格になっとります。

名前のご紹介だけで写真がないのは、ワタイが購入してないからですねん。

なんでかちゅうと、赤坂見附の煙草専門店やさんで扱いしてないからや。

先日、他の銘柄買いに行ったおり、たんねてみましたの。

「ロゴちゅう煙草入荷してないんでっか?」

「このテキでしょ」(サンプルをとり出してくる)

「そうですそうです。このテキです」

「置くか置かないか、考えているところなのよ」

「はあ。なんでまた」

「売れるかどうかわからないから」

「とらとや」


赤坂見附の煙草専門店やさんは、チョー狭いので、出るやつ出るやつ全部置いてたら、従業員のおばちゃんが身動きでけんようになります。そやさかい、現場の判断で取捨選択されるワケや。

その証拠に、せんだって発売になったシャグ煙草『ガンドゥン』なんぞは置いてはりまへんわ。

おんなし時期に発売された『DJミックス・シャグ』と、モロに被りまっさかいな。

テキもインドネシア製やさかいね。もしかすると、店長さんがむかあし、インドネシアでえらいめに遭いはったんかもしれまへん。

ワタイが寂しそうな顔をしていると、T10mgとT5mgのやつを一本ずつくれました。

実装者流-ロゴ

まったくおんなし格好しとんので、どっちがどっちか、吸うてみやんと分かりまへん。

で、一本吸うてみたですけどね。

ぶつちゃけ、あんまり期待はしとらんかったです。

ヴァージニア+バーレー+香料の、所謂アメリカンブレンドのげしんなやつと決めてかかってましたさかい。

ところがあにはからんや、このテキゃワタイの大好きなオリエント系やったのや。

オリエント特有の、『金属表面をべろんちょとねぶったような酸味』が、ビシバシ来よりましたデ。

ただし、全体的にかなりげしんな喫味ですけどナ。

三百五十円やさかい、広い心で許したげんとしょうおまへんやろ。

これはぜしお店に置いていただきたいところですわ。

オリエント混入シガレットは、わが国のマーケットではめんずらしさかいのう。

「いやあのね、『せーねんがっぴ』ゆうてもらうのんと違いますねん。生年月日をゆうてもらいたいんですわ」

「せぇーねんがっぴ。を!」(出典:『代書屋』二代目桂枝雀版)


なんやかんや文句ゆいつつ、『ピーターソン・ラグジュアリーブレンド』を完喫いたしましたので、かなり迷いましたけれども、『サミュエルガーウィズ・ジュビリー2012』を開缶することに決めましたのや。

この記事をお読みいただければお分かりの通り、老舗サミュエルガーウィズが、エリザ・ベリテキ女王即位六十周年を記念して限定発売した銘柄なんです。

もしかすると、開缶せんと残しておきゃあ、将来ねぶちが出るかもしれまへんけど、別段投機目的で買うたんちゃうしね。

記念にしょう思うたれば、缶カラ残しときゃあええワケやし、この日誌に書くことによって、実際に吸うた証拠が残せるのやし。

とにかく、銘柄名に2012と付いてあるのやさかい、2012年中にテェステングさせていただくのが、サミュエルガーウィズのブレンダ―はんに対する礼儀ちゃうか思いましてナ。

というわけで、中身はこれでんねん。

実装者流-ジュビリー

もんのすごい色鮮やかな、まっ黄っ黄ィのヴァージニア出てきよりましたデあんた。

こんなん今まで見たことないわ。

これが、ジュビリー(宝石)の所以なんかなあ。知らんけどね。

このまっ黄っ黄ィのヴァージニアと、キャベンディッシュのブレンドをシャンペンに漬けたらしゅうおますけど、とてもシャンペンのええカザがするとはゆえまへん。

どっちかちゅうと、腐敗臭でんがナ。

けど、変なカザがする煙草ほど美味いさかいね、どんな味がするか愉しみですわ。

あんたも愉しみやろ。

ちゃうか? え?

「もう手に入らんモン紹介してもうてもせんないがナ」

まあとらとや。
なんやかんやゆうてましたら、すっかりあんた、真冬でんな。

神戸で暮らす、年老いた母に電話いたしましたところ、なあんとあっちゃでは雪が降りくさったそうです。まあ、場所が山の中なんで都心ではどないか分かりまへんけへれど。

とまあそのようなことで、ワタイの個人的な事情でもって、葉巻喫煙には適さん時節になってきとりまっけど、懲りんとこないなモン買うてきとうワケや。

実装者流-avanti

『アバンティ』

メリケン製。二本半入り九百円です。

イタリアンシガーなんで、お馴染みの勘定法(入り数の半分を本数とする)になりますわ。

せんに買い求めた『トスカネロ・アロマ・アニス』に比べますと、二サンチ以上は長く、かつ値段が安いので、なんとのう得した気分にはなりま。

とにかく、どっぷりとアニスに漬かっとってですな、カザが半端やないのや。

一応こなして、個別に包装されとりまんねけど、屁のツッパリにもならん。

実装者流-avanti個別

カザが駄々漏れですわ。

アニスのカザて、なにやら安モンのはみがっこみたいな気もしまして、『トスカ・ネロテキ』を吸うたおりはそうでもおまへんでしたけど、この『アバン・ティテキ』を吸うた後は、歯磨きが滞りなく終わって、歯周病予防も完璧っちゅう錯覚に陥ります。

さてこの『アバン・ティテキ』でっけど、とにかくしたすら甘いですわ。

最初は、砂糖水飲み込んだか思いましたモン。

ある意味衝撃です。

もちろん、根本に近づくにつれ、堆積発酵ケンタッキーのパンチとフックとキックとエグミがつおうなりますけど、最後まで甘みは持続します。

頭脳労働の後に吸うのがよろしやろ。


実測値ではおまへいでからに、これは感覚ですけど、長い割には『トスカネロ・アロマ・アニス』より燃焼時間が短いような気がしました。

実装者流-avantiイン浅川土手


葉の密度が違うんかもしれまへんナ。


ご紹介しょと思いますのや。

これでんねけどね。

実装者流-ラーク6

「これあんた、ラークでんがな。どの辺が驚愕でんねや?」

しろとはみな、そないおっしゃいますわ。

なるほどこれは『ラーク・スーパーマイルド6』

百ミリロングサイズ。二十本入り。四百十円に相違おまへん。

けど、そんじょそこらの『ラーク・スーパーマイルド6』と違いまんの。

オマケがついてましてナ。

これなんですけどね。

実装者流-ラーク6オマケ

どうでやす。カップらう麺がついてましたで。

自宅近所のサンクスでこのテキを発見しましてナ。あまりのインパクトに、「こらあ、喫煙極道として購入しやんとどんならん」思いまして、ほんで買い求めた次第です。

むちゃしよるやろ。オマケの範疇を逸脱しとりますわ。

店員さんにたんねたところ、その店舗においては二十セット限定らしゅうて。あと三セットしか残ってへんじゃったようです。

まにおてよかった。ああ、あむなかった。

ラークにはね、せんだってもステレオスピーカーたら、ヘッドフォンたらがオマケについてまして、ちょっと凡百の銘柄とは発想がちゃいますわ。

今後もラークのオマケから目が離せまへんわい。

なああんた、そやろ。

パイプスモーケルなみなさんが心悪うなさるかもしらんけどもナ。

やっぱしあんた、突き詰めるところ煙草はあんた、葉巻にとどめ刺すのんと違うかしら思いますのやデ。

パイプ煙草におけるブレンドの妙味悪いこたおへんけど、やっぱし葉巻にパッとしィ点けて、チューと吸い込んでガツーンと来て、シュッシューッと来て、クラクラとなるのが、体に悪うてよろしい。

ワタイが、たんと傾向のあるパイプ煙草銘柄の中でも、ひーひーゆわんなんのを好むのは、葉巻の喫味に近いからや思いますの。

ゆやあ、葉巻の代用しんですわナ。

なあんし、葉巻はいつなんどきでも吸えるもんやおへんさかいね。

ミニシガリロでさえあんた、ゆっくり吸うとまあ、五分、十分とかかりまして、たとえば仕事中に中座して、煙草吸いにいったとして、そないに時間かけとれまへんやろ。

ほたら家でじっくり吸うたらえやないのちゅうと、それがまた無理なんです。ワタイ自身、そんな環境におらへんわけや。

とにかく葉巻は臭いよってね。

そしたら、もう葉巻やめとけやとゆわれそうですけど、前述のような見解を持っておりまするので、性懲りもなく買い求めてくるわけですな。

実装者流-タバカレラ


実装者流-タバカレラ拡大

『タバカレラ・ハーフコロナ』

比国製。一本二百六十円です。

別に、比国のしっりゃいが送ってきてくれたワケちゃいますねん。おんどれで贖いましたのや。

この記事で、購入をほのめかしてましたやろ。

ワタイのばやい、こと煙草に関してだけは有言実行のしとなんです。

これからどんどんさぶうなって、秘密の葉巻喫煙コーナー浅川土手なんぞ、三分とおれんようになりまするさかい、いつ吸えるやさっぱ分かりまへんけど、まあそのうち、どんなんやったかお伝えでける日がくる思いますわ。