いまいちな八王子地方やったですけども、せんに買い求めましたる『トスカネロ・アロマ・グラッパ』を吸いましたのです。

でそのお味は、といきたいとこですけど、その前に、まずカザのハナシをしとかんなんですナ。

このグラッパはんが放つカザは、煙草専門店やさんの店内に充満する、『確かに甘ったるいことは認める。しかしながら、甘ったるい中にも、アーバンでアダルトな都会の大人の雰囲気をそこはかとなく感じさせる香り』そのままです。

え? どんなカザや全然分からん?

すまんのう。

ここで、あの独特のカザを正確に連想していただけるほど文章が達者なれば、ワイなんぞとおの昔にモノカキとして大成しとうちゅうねん。

ま、こればかりは実地に煙草専門店やさんへ行って、その鼻で嗅いでみとくんなはれとしか、今はゆえんわい。

重ね重ね、まことにべんぼくない。

ワタイが始めて、おっかなびっくり煙草専門店やさんをおとのうたおり、そのカザの洗礼を受けて、「なあんとまあ、不思議によい香りじゃのう。一体なにがこのカザを放出しとんじゃろか」と疑問に思うとともに、「これからおいおいそのカザの正体が分かるようになんにゃろなあ」とワクワクしたもんです。

ま、ぶっちゃけそのカザは、着香ビタビタ安っぽいドライシガーが、これまた安っぽいパツケイジに入っとうもんやさかい、外に駄々漏れになり、ゴチャゴチャと混ざり合うてケミカルフュージョンを起こしたモンなんやけどナ。

ま、そのように、安モンドライシガーの代表みたいなカザですけど、さすがにそこは、痩せても枯れても、コチンコチンにしからびてても、イタリアンシガーですわ。

実にじょうしんな甘みで、美味しゅういただけました。

ただやはり、どちかちゅうと、アニス漬けのほうがインパクトはおますわナ。

ちなみに、ちょっとこの写真見ておくれやす。

実装者流-グラッパ

えらい根元のほうまで灰が落ちやんと残ってまっしゃろ。

浅川土手は風をさえぎるものとてなく、基本的に吹きっさらしでやっさかい、凡百のシガーやと、もっと早うから灰が飛んでまいますわ。

ところが、トスカ・ネロテキはこないに我慢してまっせ。

葉っぱの詰まり具合が半端やないちゅことやナ。

葉巻の話なんです。

比国よりのクリス・マステキプレゼントととして、もういっちょ送ってもろてますのや。

これです。

実装者流-グルメ

比国製安モン葉巻の詰め合わせセットでんナ。

なにやら、いろんな味付けのやつが五本入っとりまっしぇ。

『Gourmet VARIETY』ちゅて書いておます。

バニラ、チヨコレイト、ほんで、先日ご紹介したスパイシーラムも入っとうみたいでやす。あと、定番のチェリー。

けども、最後の一本が、なに味なんかよう分かりまへんのや。

カザ嗅いだって分からんしね。

それぞれカザのつおいモン、こなして一緒のパツケイジに詰め合わせとうモンやさかい、お互いに影響しおうてからに、さあっぱワヤになっとうからナ。

比国のこっちゃさかい、まんごう果汁味でやっしゃろか。

けど、それやったら、箱にまんごうの絵描くやろしなあ。

写真をよう見てもろたら分かる思いまっけど、ラム酒の瓶やら、チヨコレイトやら、さくらんぼやらのイラストが描いてありまっしゃろ。

問題は一番右端の、おっけなえれもんに入った黄色い液体がなんなのかっちゅうことなんです。

それを言い出しますと、一番しだりの小さなえれもんに入った、白濁した液体はなんぞやちゅことになりますけど。

あっ! もしかして、黄色い液体がバニラエッセンスなんか?

ほたら白濁した液体は……??

けど、ふつう、こないにぎょうさん、バニラエッセンせえへんやろ。

あんなん、ちっこい瓶に申しわけ程度入っとうさかい、エッセンスとしてのねぶちがあんねやろ。

あんたどう思いなはる?

まあ、そないなことはどうでもよろしわ。

ワタイの場合、一週間に一本、または二本より葉巻を吸わん立場のニンゲンでやっさかいナ。

そのくせあんた、先月からやれイタテキシガーじゃの、ほれ新春ことほぎシガーじゃの、おのれで数増やしとうし、こなしてプレゼントしてもろとうし、いったいいつまであんねん?

正月休みに、頑張ってしょうしせにゃならんな。

葉巻づいてまっしゃろワタイ。

まあそういうおりもあるわいさ。

ちゅことで、本日も葉巻の紹介をしょうかい思うてますのや。

ただしあんた、日本では手に入りまへんので、そのあたり、かなり申し訳ないんでっけどね。

せんに、比国の知人から、クリス・マステキプレゼントが届いたちゅうて報告しましたやろ。

この記事ですけどね。

実は、MIGHTYと一緒に、こんなん送ってきてくれたんどっせ。

実装者流-スパイシーラム

えーっと、とにかく比国で売られとう安物着味ドライシガーですわ。

ぶっちゃけ、「えー。またこれかいな」と思いました。

一年以上前に送ってもらうたやつ(チョコレイト味やバニラ味)が、まだ残っとうねんもんしかし。

なんでかちゅうと、あんまし美味しゅうないのに加えて、パナテラサイズなもんで、ミニシガリロみたく、ちょちょいと吸うわけにもいかず、なかなかしょうししきれんかったんですわ。

てっきりあんた、「またチョコレイト味かいな、かなんなあ」思うたのです。

ところが、シゲシゲとパッケージを見てみますと、『スパイシーラム』て書いとうやおまへんか。

なんじゃいなと思いまして、実際に吸うてみますと、これがなかなか文字通りスパイシーで美味しかったんですわ。


実装者流-スパイシーラム浅川

なあんと、ピリ辛系のスパイスが混ざってまんの。

こういう煙草が世の中にあるちゅうのは聞いてましたのや。

パイプ煙草にも『ブルドック パイパーニグラム(パイパーニグラムは黒胡椒エキスのことらしゅおます)』ちゅうのがおまっさかいね。

ま、かなりなキワモノであるこたまちごいおまへんけど、美味けりゃそれでええがナ、ちゅう気もする今日この頃なんでっせ。

二週間切りもうしたのう。

早いモンやないかあい。ちゅやっちゃ。

ついせんど、しょうげつの餅くた思うとりましたら、もう年末ですわ。

道理で、あっちゅうまあに歳とるはっぢゃ。

今年は、文筆業方面でちょっと頑張ったような気がするものの、いまいち達成感がないことを鑑みますると、やはりまだまだ頑張りが足らんかったんです。

来年度も、なんぞ結果が出るまでワタイのチャレンジは続きまんのやデ。

まあそないなこと、どうでもよろし。

煙草の話や、煙草のナ。

ぼちぼち迎春の準備モードに入らんなんですけど、ワタイの場合まず準備せんならんのが、『新春ことほぎ煙草』でんねや。

いちげつのついたちふつかは、やっぱしあんた、美味い葉巻なとくゆらさなどもならん思いまして、こないなもん手回してきたのです。

実装者流-新春ことほぎ煙草

【しだり。いちげつのついたち用】
『アップマン・エピクール』
キューバ製。一本六百円。

【みぎ。いちげつのふつか用】
『タバカレラ・ハーフコロナ』
フィリピン製。一本二百六十円。

と、こゆことになっとります。

一本ずつちゅうとこに、哀愁が漂うてまっしゃろ。

『タバカレラ・ハーフコロナ』は、せんにレポートさせていただいたとおり、まさに至福の味でしたんで、堪らずまた買うてきたのや。

『アップマン・エピクール』は、キューバ葉巻の老舗アップマン製の、要するにハバノスですけんど、かなりお手ごろ価格でんな。

ま、ワタイには似つかわしいです。

けれどもこのテキ、数量限定しんらしいんでっしぇ。限定しんが安いと、ワタイらみたいなもんはえら助かりや。

高いの買うたかてあんた、保管設備がないよって、さあっぱワヤにしてまうのがオチやさかいね。

ああヒュミドール欲しい。

けど、ヒュミドール買うたら、中に入れる葉巻買う銭のうなるし。

シケとんのう。

まあ、そないなことゆうてても始まらんワイ。

問題はあれや。

我慢し切れんようになって、年内に吸うてまわんようにせなあかんちゅこっちゃナ。

珍しくネタが豊富にございまして、ご報告が延び延びになってましたのですけど、最近こないなものを手回してまいりましたのや。

実装者流-グラッパばら売り

『トスカネロ・アロマ・グラッパ』

伊太利製、一本入り、二百円。

せんに、アニス着香のやつを買い求めて、かなり気に入りましたイタリアンシガー、『トスカネロ・アロマ』のシリーズです。

グラッパちゅうのは、伊太利の特製ブランデーでんな。

要するにあんた、お酒味のイタリアンシガーちゅやっちゃ。

我が国でも取り扱われております、サッシカイアのグラッパなんぞは、かなりええ値段しよりまっせ。

五百ミリリットル入りで七千円近くしますので、お酒仲間でもかなり高いほうと違いますやろか。

【小噺・大掃除】

「ちょとこちのひと。そこ、しっかり綺麗にしといとう」

「どこや」

「そこやがな、そこ」

「“そこ”じゃ分からんがナ」

「そやから、そこやゆうてんの。あんたも勘が鈍いナア」

「せやさかい、そこじゃ分からんちゅうてんのや。歳取ってきたらナ、“そこ”とか、“あれ”とか、じきに名前が出てこんもんや。さてはワレも歳やな」

「なにゆうてんの。新婚のおりは、うちが“あー”ちゅうてひとことゆうたら、“ああ。あれやな”と、たちどころに分かってくれたやないの。
それは、アンタがうちのこと愛してくれてたさかいや。ふん、今ではもう、愛やみな冷めてしもたんやね。うちのことなんかどうでもええ思うてんねや。
分かったわ。今日限り、あんたのパンツ洗濯したらへん。自分で洗い! あんたのヨダレがしみ付いた枕やみなほかす!」

「なんでそないな話になんねん? 無茶ゆいなや」

「ほなあんた、ひとおつたんねるけど、だいたいあんた、今どこ掃除してるわけ?」

「見りゃあ分かるやろ。窓やがナ」

「あんたが窓を掃除しとうおりに、うちが“そこ”っちゅうたら、どこか分かりそうなもんと違う?」

「分からんわい!」

「まだあんな頼んないことゆうてくさるわ。窓で汚れが溜まりやすいとこちゅうたらどこやねん?」

「あーあ。サッシかいや


えーっと。

さてこの、『トスカネロ・アロマ・グラッパ』。前から気にはなってましてんけど、あんまり美味しくないと嫌やなあ思いまして、手を出しかねてたんどす。なあんし、千円もしまっさかいナ。

ところが先日、『ローランド・アフターダーク』を買いにいったおり、かかる一本売りのやつを見つけまして、こりゃあええわと買い求めてきましたんですナ。

こういう販売形態は、しじょうに助かりますナア。