むわわぁーんと、ラタキアが醸し出す、正露丸臭が立ち込めましたのや。
これはまあ、想定内の出来事ですわナ。
え? 「なんのハナシ?」てですかいナ。
そりゃああんた、先日の続き、『ローランド・アフターダーク』のハナシでっけどね。
つらつら思い起こすに、『サミュエルガーウィズ・コモンウェルス』(ヴァージニアとラタキアが一対一で混ざったミクスチャ)のカザに酷似しとりまするわ。
となると、味もまあ想定できまするわナ。
ただ、ちょっと全体的に黒すぎる(ヴァージニア葉の混入度合いがすけない)なあと思いましてんけど、あんまし気にしまへんかったのや。
ほんまはこの時点で、このテキがただもんやないことに気づかんとあかんじゃったです。
とりあえず、がさっとパイプに詰めて、しィを点けたとしんかいナ。
やはり、カザとおんなしで、『サミュエルガーウィズ・コモンウェルス』しかも、テキが残りすけのうなって、カサカサにしからびて、劣化してもたおりの味がしたんですわ。
「ふーん。なあるほど。この程度の味かいナ。やっぱし千五百円はどこまでいっても千五百円やのい。これやったら、ダンシルのラタキアもんか、ペッテルソンのオールドダブリンのほうが美味い、ちゅやっちゃ。なあおまえ、そう思わんか」なんぞと、しじょう階段の手すりを相手に、ワケシリ顔で話すワタイがおったわけですワ。
ところがあんた、中盤を過ぎたころから、ラタキアの味がせんようになりましてん。
全然せんわけやおへんけれども、なんや遠くのほうへいってまいましてナ。
その代わりに、ケンタッキーの攻撃力が、むわわんと前面へさして出てまいりましたのや。
道理で全体的にずず黒いはっぢゃワイ。
要するに、前半はラタキアもん、後半は『ひーひーゆわんなん系』に変化するっちゅう、ちょっとワキではみつからん、特殊な銘柄やったのです。
こんなん、トラディショ・ナルテキなバルカンミクスチャ(ラタキアが混入しとうやつは、ギョーカイ的にそない呼ぶみたいでっせ)では考えられへんこっちゃ。
ちょうどあんた、アイリッシュ・フラーケがぼちぼちのうなりそうで、かなりさぶしい思いしてましてんけど、これがあれば心丈夫ですわ。
あーよかった。あーびびった。
「ちょっと待ってみ。喜んどう場合ちゃうやろ。満を持して開缶したのがそんなんやったら、小乗ぶっきょの苦行僧みたいな状況はちょっとも変わらんちゅやっちゃ。せやろ?」
ちゅやっちゃナア。
どないしょ。
こりゃもう、近々にも悟りをしらいてまうやしらん。
これはまあ、想定内の出来事ですわナ。
え? 「なんのハナシ?」てですかいナ。
そりゃああんた、先日の続き、『ローランド・アフターダーク』のハナシでっけどね。
つらつら思い起こすに、『サミュエルガーウィズ・コモンウェルス』(ヴァージニアとラタキアが一対一で混ざったミクスチャ)のカザに酷似しとりまするわ。
となると、味もまあ想定できまするわナ。
ただ、ちょっと全体的に黒すぎる(ヴァージニア葉の混入度合いがすけない)なあと思いましてんけど、あんまし気にしまへんかったのや。
ほんまはこの時点で、このテキがただもんやないことに気づかんとあかんじゃったです。
とりあえず、がさっとパイプに詰めて、しィを点けたとしんかいナ。
やはり、カザとおんなしで、『サミュエルガーウィズ・コモンウェルス』しかも、テキが残りすけのうなって、カサカサにしからびて、劣化してもたおりの味がしたんですわ。
「ふーん。なあるほど。この程度の味かいナ。やっぱし千五百円はどこまでいっても千五百円やのい。これやったら、ダンシルのラタキアもんか、ペッテルソンのオールドダブリンのほうが美味い、ちゅやっちゃ。なあおまえ、そう思わんか」なんぞと、しじょう階段の手すりを相手に、ワケシリ顔で話すワタイがおったわけですワ。
ところがあんた、中盤を過ぎたころから、ラタキアの味がせんようになりましてん。
全然せんわけやおへんけれども、なんや遠くのほうへいってまいましてナ。
その代わりに、ケンタッキーの攻撃力が、むわわんと前面へさして出てまいりましたのや。
道理で全体的にずず黒いはっぢゃワイ。
要するに、前半はラタキアもん、後半は『ひーひーゆわんなん系』に変化するっちゅう、ちょっとワキではみつからん、特殊な銘柄やったのです。
こんなん、トラディショ・ナルテキなバルカンミクスチャ(ラタキアが混入しとうやつは、ギョーカイ的にそない呼ぶみたいでっせ)では考えられへんこっちゃ。
ちょうどあんた、アイリッシュ・フラーケがぼちぼちのうなりそうで、かなりさぶしい思いしてましてんけど、これがあれば心丈夫ですわ。
あーよかった。あーびびった。
「ちょっと待ってみ。喜んどう場合ちゃうやろ。満を持して開缶したのがそんなんやったら、小乗ぶっきょの苦行僧みたいな状況はちょっとも変わらんちゅやっちゃ。せやろ?」
ちゅやっちゃナア。
どないしょ。
こりゃもう、近々にも悟りをしらいてまうやしらん。
