今日は『ラールセン・ア・ツルー・デラテキ』の感想を書くと思いまっしゃろ。

ところがあんた、そうは問屋のくせに卸し売りせえへんのが、この喫煙ごくど日誌のええとこでナ。

先日の記事をもっぺん読み返していただくと、かかるくだりが目ぇに留まると思いますのや。

今回はね、ちょっと事情がごんざりまして(予算関係なんですが)、値ェの安いラタキアものにしてみたんですわ。

予算関係の事情とはいかなるものか。

実はデラテキ、ある銘柄を求めにいったついでに買うてきたモンなんです。

その、ある銘柄っちゅうのがこれですのや。

実装者流-スイートキラニー

『ピーターソン・スイート・キラーニー』

アイルランド製。五十グラム入り一千七百五十円です。

実はこれも半分バクチなんですナ。

なんでかちゅうと、ヴァージニア+バーレー+キャベンディッシュのブレンドを、白ワインでケーシングしくさったちゅう、どこへ出しても恥ずかしゅうない着香モンやからです。

ピーターソンのラインナップは、コストパフォーマンス抜群でごんざりまして、これまで試してきた銘柄は、ほぼアタリやったんですが、唯一『ラグジュアリー・ブレンド』は、ぜえんぜん美味しくなかったのや。

もしかするとこのキラテキも……。

ちゅうて、かなりビビッとりまんねん。

ほたら最初から買うなよ思いますが、それでも試してみとうなるのが、ごくどのさがなんですナア。

ちなみにキラーニーといいまするのは、アイルランド南西部にある地方都市の名ぁです。

湖を囲む国立公園もあって、なかなかに風光明媚な観光都市みたいでやっせ。

べつだん訪問したいとは思いまへんが。

ところであんた、このキラテキ。おそらく、なかなか開缶には至らん思います。

最悪、ツルー・デラテキを完喫したあとになるやしれまへん。

気長に待っといとぉ。



吸うとうおりは、しだいしだいに飽きてくるんです。

なかなかに極端な味してまっさかいナ。

口ン中がラタキアラタキアしてきて、しと缶いくころには、もうええわっちゅうこんころもちになるんです。

ゆいかたを変えりゃあ、食傷・ギミテキになるワケですナ。

で、しばらく無沙汰しますやん。

ほたらあんた、ケッタイなことに、またぞうろ吸いたくなってくるんです。

今回はね、ちょっと事情がごんざりまして(予算関係なんですが)、値ェの安いラタキアものにしてみたんですわ。

しとくちに、『値ェの安い』ちゅうたかて、いったいどのくらいやねんと思わはりまっしゃろ。

具体的には千五百円未満ですナ。

するていと、おのずとポーチもんになりまするワ。

「ポーチもんで、ラタキアが混入した銘柄あるかい? 最低でもダンシルの千六百円、いや、せんどおまはんが試した『ローランド・アフターダーク』の千五百円と違う。缶入りの」

しろとはそう思いますやろけど、探しゃああるんですわこれが。

例えば、『イメージ・ラタキア』(一千とび五十円) ナ。

テキは手巻き銘柄として売られてますけど、ラタキアはシガレットにしたあかんわ。

美味しいこともなんともないデ。

やっぱ、パイプでいかにゃあ。

『クラン』(ジャスト一千円)にもラタキア混入してます。

因果なことに、テキも手巻き銘柄として売られてまするが、キックもなあんもないさかいね。パイプでいくのがのぞましやろ。

「なんや、結局シャグばっかしかい」と落胆するのは早いデ。

立派にパイプ煙草として売られとうやつもおます。

『ガレリア・フォックス&ハウンド』(一千二百円)

メリケン製でかなり怪しいですけど、ヴァージニア+バーレー+オリエント+ラタキア+ペリクのブレンドでしかも非着香ちゅう、フル・イングリッシュ・ミクスチアなんや。

え? 「バーレーが余計かも」てかいナ。

ワタイもそう思うけど。ま、メリケン製でやっさかい、どうしてもバーレーを混ぜこちゃんちゃこしかったんちゃう?

それとね、JTの『飛鳥II』にもラタキア入っとうようです。

ただしあんた、とおの昔にデンマルクに製造移管されとって、しかもマック・バレテキ製でやっさかい、どうにも食指がナア。

きっと、ケッタイな味着いてまんねんデ。

ちゅうことで、あれこれ逡巡した挙句、このテキにしましたのや。

実装者流-ラールセン

『ラールセン・ア・トゥルー・ディライト』

デンマルク製。五十グラム入り一千二百五十円です。

このツルテキ、葉組みはよう分からんですけど、確かにラタキア入ってます。

けどなんと、これも着香モンですのや。

どないな味がすんのかナア。

ま、ゆやあバクチなんですけどね。

マックバレンを避けて、ラールセンに賭けたちゅうとこですかナ。





『ダンヒル・ロイヤルヨット』がなくなったのです。

なくなったんですけど、老婆心ながらひとおつご忠告させてもらいますワ。

ロイヤル・ヨッテキの味の劣化はハンパやないです。

開缶時と、残り半分を切ってからとは、まったく別の銘柄ですわ。

さらに乾燥すると、えげつなさだけしか感じんようになってまいます。

しかも、加湿したかて、もとの味には戻らんのです。

なにやら、ねちゃっとした甘み(香料の甘みです)が前面に出てしもてですナ、ついでに臭みも出てきてですナ、あの、ヴァージニアのフルゥチィな甘みがちょっともおまへんねん。

ロイヤルヨットは美味しい煙草ですが、他の銘柄と併用なんてこた、こっからさきも考えず、そればっかり電撃的に吸いきってまわんとあきめへんナ。

ヨッテキを完喫したことにより、現役銘柄は『サミュエルガーウィズ・1792フラーケ』だけになったワケですが、あんなつおい、ヒーヒー銘柄ばっかし吸うてられんからね、ちあんと後継銘柄準備してまっしぇ。

え? なんでやす?

「そなして喜んでる場合ちゃうんとちがうか? しょんべんまともにでえへんくせに」

ほっといとくなはれ。


もうそら、人生最悪のゴールデンウィークになってまいましたワイ。

「長いこと更新サボっといて、いきなりなにを言うとんねん」

せやわナ。

実はね、『前立腺肥大症』ちゅうやつに罹患してまいましたのや。

小便がでてけえへんようになる病気です。

とっしょりしか罹らん病気なんですけど、ワタイのばやい、どこへ出しても恥ずかしゅうないとっしょりでやっさかいナ。

五月二日の夜に発症して、三日朝に救急外来へ駆け込んだんですけど、救急受付ロビーでのたうちまわっとうワタイを見て、しぇんしぇは迷わず、カテーテル挿入を決断しはったんですわ。

十リッターぐらいしょんべん出ましたデ(これは嘘です。一・五リッターぐらい)。

それから、四、五、六、七とカテーテルとしょんべん袋を提げての生活になりましたのや。

どっこも行かれへん。

なあんもでけへん。

仕事も休まんなん。

なあんし、尿道に異物がずっと入ってる状態でやっさかい、とにかく痛いねん。

とくにしょんべん出るおりナ。

それから、おっけほうをするとき、どうしてもちっこいほうも排泄しようとゆうちからが加わりまっしゃろ。

そのおりめちゃ痛いんで、便秘気味になってまうし。

便秘気味になった反動で、今度はピーピーになるし(出すのは楽になりましたが)。

痛み止めの座薬を入れたら痛みはましになりますけど、なんとも言えん違和感はのうなりまへんワ。

なにをやっても、いっせつ集中でけへんねん。

おもろいこともなんともない。

そういった次第で、せっかくのゴールデンウィークを、おもきしぶっとい棒に振ってしもたちゅうワケなんです。

おかげさまで、本日やっとのことでカテーテルを抜いてもろうてからに、無事しょうべんも出ましたので、いまこなして日誌を書いとうワケやけどね。

なして、そないなことになったのか。

当然、加齢とともに、前立腺はどんどん成長してましたんやけど、トリガーとなったのは、過度の飲酒なんですわ。

実は五月二日の夜に呑み会があって、久しぶりに、しこたまいてまいましたのや。

アルコールを過剰に摂取したおかげで、前立腺がぷーと膨らんでもたんですナ。

もう酒は呑まんど。

煙草一本でいきますワ。


こんりゃまぁー。

と、おのろいてしもた次第です。

ほかでもない、先日ご紹介した『コイーバ・プレディレクト』のことなんですけどね。

これはね、まさに葉巻ですわ。

実は、せんに発売された『コイーバ・シガレット・オリジナル』は、しゃくパーセントシガーリーフであるのに対し、こっちはキューバ在来葉(おそらくヴァージニア系の火力乾燥葉や思うんですけど)がブレンドされてますねん。

けど、こっちゃのほうが葉巻っぽいて、どういうこっちゃねん。

もしかすると、在来葉がまざりこちゃんちゃこすることによって、逆にシガーリーフのコクやみなが強調されるちゅう、きわめてしにくな結果になっとうのかもしらん。

どっちゃにしても、こほれは美味いですワ。

ばやいによっちゃ、今まで吸うてきたシガレットの中で、いっちゃん美味いかしらんぞ。

むりくり似た味を探すとなれば、『ジタン・カポラル』ですけど、テキより葉巻度は上です。

そもそも、『ジタン・カポラル』は、全長七サンチのフィルターつきでやっさかい(ショートホープと同じや)、じっくり味わうしまもあらばこそ、じきのうなってまうねん。

その点こっちはキングサイズでかつ、発火剤が仕込まれてないみたいで、じんわり燃えます。

暗黒ファンのかたはむろんのこと、ヴァジ系しかいたことないかたにも、しろくお勧めできる逸品です。

ただし、ただしやデ。

どうでもええシガレットとの併用を強く推奨させてもらいまほ。

なあんし、気がせえとうおりや、イライラしとうおりに吸うたらもったいないよって。

もちろん、疲れとうおりも吸うたあかんぞ。

体調絶好調、かつゆったりと時間を取れるおりに、じいんわり吸うていただきたいです。

ま、一日三本が目安とちゃいますかナ。